オマーン外相の記者会見(Al Mayadeenより)

オマーン外相は、ホルムズ海峡の戦略的水路をめぐりイランと積極的に協議を行っていることを明らかにした。
米イラン関係について最大限の注目を続け、重要な仲介役として、同外相は一貫して外交的解決を提唱してきた。
外相はオマーン外交の基本として厳密な非同盟政策と完全中立をあげた。
外相は湾岸地域の安全保障について触れ、不安定要因の主たる原因はイランではなく「イスラエル」にあると主張した。
そして、和平合意を頓挫させる恐れのある(イスラエルの)行動に対して警告を発した。
外相はイスラエルとの外交関係正常化の可能性を断固として否定した。パレスチナ人の権利に関するオマーンの厳格な立場を理由としている。

以上のごとく、
1️⃣ 他の湾岸諸国と一線を画す対米自立・非同盟
2️⃣ 近隣国イランとの善隣外交と平和解決への努力
3️⃣ 中東の平和を乱す主敵としてイスラエルを規定
4️⃣ パレスチナ人民との連帯と人権尊重

これらはイラン戦争後の中東に於いて、国家間関係の基本となる可能性がある。