アメリカの逆封鎖作戦の真意がよくわからない。

もしあるとすれば、イスラエルによる「アルデンヌ攻勢」が企図されたものかと思ったが、どうもそれらしい様子もない。アンカラのNATO会議で何かが企まれたのかとも考えたが、モスクワのドローン攻撃とは脈絡がつかない。

米中部司令部は、イランがホルムズ海峡を通る船舶に攻撃を加え、終戦合意事項に違反したとし、ケシウム島、アサルイェ、ブシェルなどイラン南部の主要拠点などに空襲を行ったと発表した。

ニュースを良く見ているが、アメリカ軍がどこから飛び立っているのか、どこに帰還しているのか、空母軍は作戦に絡んでいるのか。そのへんが見えないし、イスラエル軍の連携した動きもさっぱり見えてこない。

湾岸諸国やヨルダンの米軍基地が然るべき反撃を受けているようだ。相当の被害を受けているはずだ。果たしてそれらが出撃基地として使えるのだろうか。もし空母から飛び立っているとすれば、反撃を受けた際の被害は底知れぬものがある。

封鎖はともかくとして、輸送船団に護衛を付けて湾内に突入するとなれば、20%の護衛費がなくともまっぴらごめんだ。海軍も「はい」とはいうまい。要するに米国には継ぐべき二の矢がないのだ。
とっぴな方法が一つある。もしイランと契約して湾内に突入する船があったとして、それをイラン船の第五列とみなして攻撃する方法だ。こうなった場合、日本はたちまち進退窮まる。

hホルムズ海峡の入口で他ならぬ米艦に進入を拒否された時、日本政府はどう対応するのか。