teleSUR
April 10, 2026

Russia Not to Supply Oil to Countries Backing Price Cap




アンドレイ・ルデンコ外務次官は、イズベスチヤ紙に対し、「原油価格の上限設定といった反市場的な措置を支持する国々には原油を供給しない」と言明した。これはサプライチェーンを混乱させる反市場的な措置だと批判した。

この上限規制は、2022年にウクライナ戦争が始まった時に、EU、G7、オーストラリアによって導入された。それはエネルギー市場の供給不足と価格高騰をもたらし、その結果、著しい変動性をきたしている。

「繰り返し述べてきたように、ロシアはこの市場原理を無視した挑発的な企てを否定する。それを支持する国々には石油を供給しない」と彼は述べた。

石油供給を求める外国からの貿易申請を評価する際、ロシアにとって決定的な要因は、第一にロシアの経済的優先事項であり、相手国との二国間関係の現状である。しかし、上述の国との関係においては、そのいずれも勘案されていない。


ロシア産原油の価格設定の仕組みと経済制裁

海上輸送されるロシア産原油の価格上限は、2022年末に先進国(欧州連合+G7諸国+オーストラリア)によって懲罰的に勝手に決められた。

この仕組みの下では、先進国の企業は、価格が1バレルあたり60米ドル以下で売られる場合に限り、ロシア産原油の正規買い取りを行うことができる。

ユーロ圏主要経済国の中で、インフレ率はドイツで2.8%、フランスで1.9%、イタリアで1.5%、スペインで3.3%に達すると予想されている。

したがって、実勢的にはロシア産原油の価格は60ドル固定時よりさらに低く販売せざるを得なくなっている。(他国産原油は、インフレ率に応じて上昇した価格で販売されている)