Wikipedia 英語版より抜粋

Consciousness 意識

意識とは、最も単純に言えば、“意識すること”である。自分が自分自身の内部または外部環境にある状態や対象を、“自分と関連付けながら認識する” ことである。

意識とはいったい何を研究すべきなのか、あるいは意識とみなされるべきなのかについては、意見が分かれている。

意識には “意識されたもの” すなわち、“自分と関連付けながら認識されたもの” が含まれることもある。自然科学的にはむしろこの “対象化されモノ化した意識” が分析の対象になることが多い。

かつては、意識とは自分の「内面」であり、内観の世界であり、私的な思考、想像力、意志の世界であった。意識は心と同義であり、またある時は心の一側面であった。
今日、それらは自己意識と呼ばれるようになり、意識の範疇はもう少し広く捉えられるようになっている。

広義の意識は、あらゆる種類の認識、経験、感情、知覚を含むと同時に、さまざまな形でそれらが結合・統合したもの、心象として捉えられる。それらは、意識、認知、メタ認知、自己認識などの用語で特殊化され、構造化される。

この後、無意味な言葉の羅列が続くが、我々の関心の対象外となる。


病態失認症

医療専門家は、病態失認症を意識障害と見なす傾向が強まっている。病態失認症はギリシャ語に由来する用語で、「病気に気付いていない」という意味である。
典型的なのが頭頂葉の損傷による、半側空間無視と呼ばれる症候群である。これは前脳=視床出血でも発生する。感覚の中脳以下の感覚中枢は正常で、視床の統合中枢が傷害されると同様の症状が出現する。これも意識障害の一種とみなされる。
視床障害が意識障害を引き起こすということは、人間以外の動物にも意識障害は出現しうるということだ。

これは高次の情報統合を行うAIにも共通する。情報の入力が正確でも情報統合が不調になる可能性があり、密な点検(既知の誤情報でテストする)による早期診断が求められる。