ブチャの虐殺 それは偽旗作戦ではなかったか?

Massacre in Bucha. Was it a False Flag?

グローバルリサーチ
2022年4月5日


偽旗(False Flags)とは何か?

"偽旗 "とは、相手のせいにする目的で行われる政治的・軍事的でっち上げのことである。
自国に対する攻撃シミュレーションを行い、敵がそれを行ったと主張することで戦争に突入するための口実とすること。
2022年4月キエフ郊外で起きた「ブチャの悲劇」は "偽旗" 作戦の可能性がある。




以下はCNNの報道からの引用である

"ウクライナのリヴィウから(CNN) 
首都キーウに近いブチャの町の街路には、少なくとも20人の民間人の死体が並んで転がっている。
ある者はうつ伏せに、ある者は仰向けに倒れ、口を開けて、ロシアの占領の恐ろしさを悲劇的に物語っている。
一人の男は、白い布で後ろ手に縛られている。もう一人は、草むらの土手のそばで自転車に乗ったまま倒れている。3人目は、道路の真ん中、焼け焦げた車の残骸の近くに横たわっている。
ブチャの殺戮の衝撃的な映像は、AFPが2日に撮影したものだ。それは ウクライナがロシア軍からの解放を宣言したのと同じ日である。

ロシア軍は首都包囲に失敗し、キエフ近郊から撤退した。このことから、虐殺をロシア軍の残虐行為とする証言も出ている。

ブチャの町は5週間にわたり、絶え間ない銃撃戦の下にあった。現在、政府関係者や人権団体は、民間人の死が撤退したロシア軍によるものだとしている。

ブチャのアナトリー・フェドルク市長は、2日にロイター通信にこう語った。

「ブチャのヤブルスカ通りには 処刑された人々の死体が今もなお並んでいます 彼らの手は白い『民間人用』の布切れで後ろ手に縛られ、後頭部を撃たれています」

…………………………………………………………………………………………………………

これに対し、以下の報道は誤報の可能性を指摘するもので、まだ検証はされていない。

現段階では、実際に何が起こったのか、さらなる調査が必要な問題である。


2022年4月3日、キエフ政府はウクライナのブチャで民間人が銃撃されたと報じた。

ロシア軍は3月30日にこの村から撤退していた。3月31日には、ブチャの市長がビデオでロシア軍の撤退を喜び、機嫌よく報告していた。
ブチャ市長の
ブチャ市のアナトリー・フェドルク市長は、3月31日にロシア軍から解放されたことを確認した。
(動画は元記事参照願います)

まだこの時点では、死者が出たという話は出ていない。死者の情報が出てきたのはその後だ。

最初の「虐殺」情報(3日)は次のようなものだ。

「殺害された人々の多くは、占領したロシア兵が識別のためにつけさせていたと思われる白い腕章をつけていた」

殺された人の多くは、白い腕章をつけた人たちだった。つまりロシアの味方だったと考えられる。
あるいは、虐殺の際に白い腕章をつけさせることで、「裏切り者」の烙印を押された可能性もある。とすれば、虐殺はウクライナ側によって行われたとも考えられる。

つまり、殺害された人々は、4月3日の「偽旗」(False Flag)作戦の一環として悪用された。彼らの死は、この場所を占拠していたロシア兵のせいにされた、ということだ。

この場合、キエフ・ウクライナの部隊による大虐殺が行われたのは、ロシア人が去った後ということになる。

それは、あの市長のビデオでも示唆されている。市長はロシア撤退の翌日、ビデオカメラの前で上機嫌だった。周りには弔うべき死者や死体などなかったからである。


ウクライナ当局はロシアの味方を特定していた

白い腕章をつけたウクライナの「裏切り者」が誰と誰なのかは、残念ながら筒抜けになってた。

この事実は、すでに1ヶ月前にBILDのジャーナリスト、ジュリアン・レプケによって把握されていた。

レプケは、キエフ政府の熱烈な支持者であると同時に、ウクライナのアゾフ大隊の仲間でもある。

写真: レプケのツィッター(リンクは切れているが、残されたHTTPアドレスからたどることができる)
http://blauerbote.com/wp-content/uploads/2022/03/roepcke_grausige_dinge.jpg

roepcke_grausige_dinge

このドイツ語ツィッターの翻訳。
"ふぅ......何と言うか......ウクライナ人は捕まえたロシア兵や裏切り者に対して陰惨なことをするものだ。
でもそれはここには載せない。
根本的に間違っているが、よくあることだ。それを批判する人は、自分がそのような状況になったらどうするのか、自問自答すべきであろう"

補遺:

ウクライナ国家警察が公開した動画がある。4月2日18時52分にアップロードされたものである。それは "占領軍からの街の浄化 "を表現したものとされている。

この時、ロシア軍はすでに退去していた。

当然、クレンジングの過程で、4月3日に発表された(とされる)ロシアの残虐行為がそこに映し出され、あるいは取り上げられると思われる。

しかし「国家警察特別捜査隊がブチャの街を清掃」と題されたこのビデオ(7分48秒)には、民間人の死体は写っていない。



たった今、この記事を書き終えてテレビを点けたら、同じニュースをTBSのお昼のワイドショーで放映している。
コメントが笑えてしまうのだが、これはロシア軍が反証のために作成して放映したものだと言っている。
これはウクライナ当局が2日の夕方にブチャの道路から自動車の残骸などの妨害物を除去する作業を撮影したもので、写っているのはウクライナ軍だ。「遺体が散らばっている、あるいは散らばっていたとするならば、必ずそのことにコメントするはずだ」というのがロシア側の言い分である。
つまり「何もなかった」と言っているのは、ロシアではなくウクライナ側なのだ。しかし「ウクライナはそのことに気がついていない」とロシアが指摘している、ということだ。

たしかに経過は複雑で難しいのだが、日本の放送局がなにもわからずに放映し、日本の「専門家」がなにもわからずにコメントしていることが、よく分かる場面であった。