いよいよ追い込まれてから、付け焼き刃のキューバの勉強。
20日の大使の講演までにはなんとかしないと。
最初は東洋経済オンライン 2015年1月の2本の記事
「レアメタル王・中村繁夫の「スレスレ発言録」というコラム記事の一つで、1.米国はキューバを再び「属国」にできるか…かの国は、したたかな「赤いレアメタル大国」
2.キューバは、激しい変化の波に耐えられるか…米国との国交回復で何を失い何を得るのか
と題されている。
最初にハバナのホセ・マルティ国際空港の写真が載っている。30年このから変わっていないことが分かる。相変わらず貧弱だ。ただ自転車の代わりに車が走っているのが違っている。

最初のニッケルとのバーターをめぐる話は、かなりリスキーなものをふくんでおり、評価が難しいので省略する。「埋蔵金」話ではないが、実際には対米関係が大きな障壁となる。
貿易予算のかなりの比率をニッケル資源がまかなっているのは周知の事実であるが、資源ブームが過ぎ去った現在、ニッケルの国際市況も弱含みで…鉱山も老朽化で生産性は上がらない。
キューバ政府は、経済的困窮解決の切り札を観光産業に求めており、ここ数年は毎年約20%ずつ、観光客が増加している。年間の観光客は約200万人。…日本の観光客はまだ年間7000人ほどだ。と書いた後で、筆者はキューバの意外な底力を提示する。
①医療・教育・文化大国 識字率世界一、教育指数世界5位。
②国際連帯「力」
そして、もう一つの潜在力としてマイアミの亡命キューバ人を上げる。
かつて亡命キューバ人は強力な反共・反キューバ勢力で、共和党の強固な地盤だった。しかし今や彼らの主流は民主党支持者であり、オバマの国交正常化を支持している。
著者の観測では
海外からの送金が自由化されることで、海外に離散した「キューバのディアスポラ」が帰国して、経済の立て直しを担うだろう。50年前にフロリダに脱出してアメリカで成功した200万人ともいわれる豊かなキューバ人が祖国の再構築に励むと読んでいる。
そして最後は
私個人の意見としては、「最後の楽園、トロピカルキューバ」は今のままで残って欲しいと思っているのだが。と結んでいる。
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