ネットでとりよせた鷹勇の特別本醸造。何年ぶりかの鷹勇だったが、一瞬われを疑う。これは酒じゃないよね、醸造用アルコールだね。だから「特別本醸造」なんだねと納得する。たしかに鷹勇というのは最初の一口からグッとくる酒ではない。ぐい呑で一杯飲み終わった頃に、「え ...
もっと読む
2017年10月
唯物論と経験批判論』あらすじ その1
唯物論と経験批判論 あらすじ 序論のかわりに バークレー批判がまず展開される。おそらくあとから付け加えられたのであろう。率直に言えば不必要に長い。 初めての読者は、飛ばしたほうが良い。とにかくまずマッハから取りかかるべきだ。 エンゲルスの引用 「唯物論にとって ...
もっと読む
「共産党へのためらい」を対話の始まりに
今回の選挙で痛感したのは、日本共産党へのためらいが日本国民のあいだに根強いということだ。 選挙の終盤に来て多くのリベラル派の知識人や活動家が続々と共産党の応援に打って出た。 多くの人々が「共産党へのためらい」と口にしながら、「今度だけは」と支持に回った、と ...
もっと読む
チョ・ソンジンに度肝を抜かれる
いまびっくりしている最中です。チョ・ソンジン(seong-Jin Cho 趙成珍)というピアニスト。あまりにも素晴らしくて、あっけにとられています。もともと韓国のピアニストは好きで、独特のグルーブ感はとても日本人の及ぶところではないと思っていましたが、ついにここまで来 ...
もっと読む
大阪と大大阪の歴史 年表
結局、大阪はいつも「対抗馬」であり、そういう歴史の積み重ねだ。 ...
もっと読む
「経験批判論」というのは、結局マッハ主義だ
経験批判論(Empiriokritizismus): 19世紀末,ドイツの哲学者 R.アベナリウスによって唱えられた学説。「経験内容から個的な主観的なるものを除去していけば,万人にとって普遍的ないわゆる純粋経験が得られる」と主張。主観的経験論に一種の帰納論を接ぎ木したようなもの ...
もっと読む
「唯物論と経験批判論」の古めかしさ
私が「唯物論と経験批判論」を「やや古めかしい」と言ったのは、「物質が先か意識が先か」という問題設定がもはやほぼ解決済みのものになってしまっているからである。「物質」というより自然の流れの中から生命が生まれ、生命活動の中から脳の活動が生まれ、脳の進化によっ ...
もっと読む
脳解剖学の開拓者たち
脳解剖学の開拓者たち 川村さんのページから 神経学の歴史19世紀の神経解剖学 を年表化した。Lawrence C. McHenry, Jr. 著 「神経学 の歴史」の第5章「19世紀の神経解剖学」を翻訳したも のである。豊倉康夫監訳となっているが、とくに断りがな いことから、この章は川村 ...
もっと読む
川村さんの「弁証法」はやや古めかしい
しばらく、川村さんの文章(エッセイ)を読む日が続きそうだ。 最初は「ロゴスとパトス」という文章。 1.心/精神と脳との関わり 驚いたことに、心を脳から切り離して、脳の関連外のものと考えている頑固な人がいる。自然科学者の中にもそういう人達はいる。 困ったもので ...
もっと読む
川村光毅さんが面白い
川村光毅さんという解剖学者が書かれた「猿が人間になるに当たっての労働の役割」の解説が非常に面白い。 川村さんの経歴はよく分からないが、1935年?生まれ、千葉大卒、最終職歴は慶応大の解剖学教授、2000年に退官している。 最初は精神科医を志したが、哲学的な解釈に嫌 ...
もっと読む
大人の発達障害 10のチェック項目
大人の発達障害というのが最近注目されているのだそうです。 「いつも空が見えるから」というブログに、「大人の発達障害を見分ける10のチェックポイント」というのが載せられています。 これは、「発達障害のいま」という杉山登志郎さんの著書(講談社新書)からの引用のよ ...
もっと読む
時制の観念を生み出したものは何か
小泉英明さんという人の書いた「脳科学の真贋―神経神話を斬る科学の眼 」という本を読んだ。 素人向けの本で私にも読みやすい。2、3時間で読めてしまう。 この人は日立でf-MRIや光トポグラフィーの開発に関わったヒトで、出身系列的には工学者ということになるのだろう。 ...
もっと読む
聴覚: 感覚器(耳)から大脳へ
一応聴覚について基礎的な知識を理解しておこう。1.耳から神経へ http://bunseiri.michikusa.jp/ というサイトに分かりやすい説明があるので、ここから拾って他の資料も少し加えていきたい。 外耳は耳介と外耳道だ。鼓膜から奥が中耳になる。ここは基本的にはがらんどうの ...
もっと読む
非同盟運動が核廃絶に向けた最大の駆動力だ
1961年に設立され、2009年の時点で参加国は118、オブザーバー参加国は16 1954年のネルー・周恩来会談で示された平和五原則を出発点とし、1955年のバンドン会議で平和十原則に発展した。なおこのバンドン会議は正式名称は「アジア・アフリカ会議」と言い、アジア・アフリカの2 ...
もっと読む
「貧困削減志向の成長」の旗を掲げる
私のホームページの「更新記録」(以前ブログ代わりに使っていた)に面白い記述があったので再掲します。リーマンショックの始まる直前のもの、この頃の世界銀行はスティグリッツの影響があるかもしれません。10年後の今も通用するということは、世の中あまり進歩していない ...
もっと読む
“I Can” と IPPNW メルボルン総会(1996)の思い出
“I Can”がノーベル賞をもらった。同慶の至りである。 しかし心の底には「えっ、どうして?」という感じがつきまとう。 私が最初にIPPNWの総会に出席したのは1996年、メルボルンが会場だった。 たしか80年代の半ばにIPPNWがノーベル賞をもらって大きな話題を呼んだ。 ...
もっと読む
3極じゃなく2極の闘いだ
志位さんの記者会見では、全289選挙区のうち249選挙区で立憲民主党、社民党との間で候補者を一本化させた。凄まじいスピードだ。立憲民主党の立候補者が60人以上にのぼるという報道もあるので、数字が合わないところもあるが、とにかくそのくらい猛スピードで事が進 ...
もっと読む
希望の党は「平気でうそをつける人」たちの党
福岡3区から立憲民主党で立候補する山内さんという人の決意表明からそもそも民進党は安保法制に反対でした。党の方針として反対しました。細野豪志氏も民進党在籍中は反対だったはずです。それなのに「希望の党」の入党の踏み絵として「安保法制に反対の人はダメ」というの ...
もっと読む
北朝鮮問題 4つの視点
1.北朝鮮問題は外交問題である 国内でいかに独裁政権がひどいことをやっていたとしても、それは国内問題だ。 例えばタイで軍が合法政権を倒して、法にもとる独裁政治を強行しても(それは非難に値するが)外交的対抗手段はおのずから異なってくる。 数千万の人が暮らす国 ...
もっと読む
天北へ行ってきました
5日(木)にふらりと宗谷まで行ってきました。前に書いた天北線を見たかったのと、まだ宗谷岬を見たことがなかったので、それが目的と言えば目的ですが、まあどうでもよいことです。家からすぐそばにインターがあるのでそこから高速で士別まではすぐに着きます。すぐといっ ...
もっと読む
小池氏の読み違い 政治情勢と政局との関係
たしかに政局は作り出すものだ。これに関しては彼女は練達の士だ。しかし、もう一回り大きい政治情勢というものがある。政治的にはまず安倍政権の民主主義の軽視に根深い国民の不信感がある。そして北朝鮮のアラートに際して国民は漠然とした危機感を抱いている。それは必ず ...
もっと読む
立憲民主党 朝日の報道が変だ
立憲民主党 朝日の報道が変だこの24時間の朝日の報道が明らかに変だ。枝野が野党の共同に竿をさして分裂させたような書き方になっている。希望の党がどういう政党なのかについてはまったく語らず、野党共闘の流れについても触れようとしない。この新聞は、いざという時に必 ...
もっと読む
「脳科学者」のいかがわしさ
「脳科学」の言葉が拡散している。なにかと便利だから、私も使う。そもそもがそういう言葉である。例えば循環器医はしばしばみずからを「心臓屋」と呼ぶ。そのほうが人には分かりやすいし、扱う範囲のだいたいが心臓絡みであるからでもある。そういう通称だけではなく、教科 ...
もっと読む
視覚の動画化と視覚性言語 私の認識段階
聴覚の勉強を始める前に、すでにブルっている。視覚のインテグレートの際にえらい苦労をした思い出が蘇ってくるからだ。後頭葉の第Ⅰ野から始まって、第Ⅱ,第Ⅲと進むうちにワケが分からなくなってきた。“WhatとWhere”の概念に引きずり回された。これはそもそもおかしいと ...
もっと読む
耳掃除の動画を1時間見続けた
Youtubeで耳掃除の動画を1時間見続けた。eariss という耳掃除専門業者の宣伝映画らしい。さすがに気分はあまり良くはない。ニオイがないのが救いだ。今夜は夢を見そうだ。とくにリンクは貼らないでおく。 ...
もっと読む
「救世主」から「死刑執行人」への変身
「救世主」から「死刑執行人」への変身前原は民進党の「救世主」として登場した。そして1ヶ月も経たずに、突如「死刑執行人」に変身した。それから「希望の党」に関するニュースが溢れかえているが、なぜ変身したかの報道はほとんど見当たらない。前原擁立劇の経過をウォッ ...
もっと読む
嗅覚についてのとりあえずのまとめ
大脳の原基としての嗅脳を調べるということで、これまでやってきた。 結局、いまだによくわからないことが多い。情報は少ない。文献をいろいろ探してもほとんど触れられていない。 1.ニオイは記憶装置とセットで認知される ただ五十嵐さんの研究により、嗅内皮質という領域 ...
もっと読む







