サンダース・コービン・メランション現象と連帯運動 以下は日本AALA総会での発言を補強したものである。 1.3つの選挙に共通する3つの流れこの1年の間に欧米では大きな動きがありました。アメリカの大統領選挙、イギリスの国会議員選挙、フランスの大統領選挙の3つです ...
もっと読む
2017年07月
アベノミクス、第二の矢の実行は野党連合政権で
アベノミクスを裏切った安倍首相 アベノミクスの1本目の矢=量的緩和は「成功」したと言うべきであろう。率直に認めるべきだと思う。成功を「」付きにしたのは、日本経済の再生に成功したわけではないからである。それではアベノミクスの何が成功したのか。そのために何がし ...
もっと読む
DNA-RNA-リボゾームのおさらい
DNA-RNA-リボゾームのおさらい どうもこの辺が一知半解のところがあって、意外とあとで混乱する。 カチッとポイントを押さえておこう。 A. DNAとヌクレオチド(DNAの最小単位)の構造 1.マクロで見たDNAの構造 とにかくカタカナ名詞がたくさん出てくるので整理する。 最初 ...
もっと読む
ゲノム研究年表 2回めの追補
2016年02月21日 ゲノム研究 年表 今回2回めの追補を行いました。出典によって記載が重複したり、ずれていたりしますがご容赦ください。 そのうち整理します。 ...
もっと読む
「生命の起源」論争の歴史
前に書いたと思ったが、探してもない。RNAワールド論についてもそういうのがあるとは書いたが、どういうものかは書いていない。いずれ調べて書くことにする。リボゾームの起源とリボザイムの起源についての話が中心になると思う。発表後すでに百年近くを経過しているが、オパ ...
もっと読む
佐川宣寿氏の「着任インタビュー」
佐川宣寿氏の「着任インタビュー」が大変面白い。 2013年に大阪国税局長に就任した際に、納税協会のインタビューに答えたもの。 我々の使命は、「納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現する」ことであります。 租税回避や悪質な脱税を行っている納税者に対 ...
もっと読む
佐川理財局長はアイヒマンを連想させる
22日付の毎日新聞で、柳田邦男さんが「安倍政権の高慢さ。噴出」という文章を書いている。一言で言えば「怒っているぞ」という心がひたひたと伝わってくる文章である。いちいちごもっともである。この中で以下の一説が面白い。森友学園への国有地売却をめぐり、答弁に立つ ...
もっと読む
NHKスペシャル 「列島誕生」への疑問
昨日のNHKテレビには目を疑った。 NHKスペシャル 列島誕生ジオ・ジャパン 第1集「奇跡の島はこうして生まれた」 というかなり長ったらしい名前の番組だ。 ネットの番組紹介から、リード部分を引用する。 シリーズ第1集は、奇跡の島の誕生物語。もともと今の日本列島の位置に ...
もっと読む
仙台市長選の勝利は「政権構想」の必要性を浮き彫りにした
仙台まで勝ってしまった。 参議院選、都議会選と続いて、ついに仙台まで野党共闘で勝ってしまった。 このまま勝ち続けるとどうなるのか、真剣に考えないとならなくなった。 民主党が潰れるのと自民党が潰れるのとではわけが違う。自民党にはオルタナティブがなくなってしまっ ...
もっと読む
民進党をどうするかは連合(=経団連)の正念場だ
民進党の都議選敗北についての報道は少ない。中身もお座なりで ある。 しかし民進党がこれをどう受け止めるかは、「野党共闘」の将来を 見ていく上ではきわめて重要である。 都議選での敗北自体はそれほど深刻な問題ではない。勢いで闘 った選挙だから、それに乗れなければ埋 ...
もっと読む
サンダース現象の影の立役者 「社会運動労組」(SMU)
伊藤大一さんによる「アメリカ労働運動の新潮流とサンダース現象」という講演の要旨が紹介されていて、面白い。http://www.minpokyo.org/journal/2017/03/5060/2 大統領選挙が示したもの新自由主義路線に対抗する道は、サンダースの社会民主主義路線か、トランプの「ネオ・ ...
もっと読む
三人の老政治家が示したもの
Ⅰ 三人の老政治家が注目される理由 この1年の間にアメリカ大統領選挙、イギリス総選挙、フランス大統領選挙という注目すべき選挙戦が展開された。 この3つの選挙で、3人の老政治家が大活躍して注目を受けた。それはアメリカのサンダース、イギリスのコービン、そしてフ ...
もっと読む
ポピュリストではない、ファシストだ
最近ポピュリストないしポピュリスムという言葉をよく耳にする。ルペンまでふくめてポピュリストと一括する表現は、ラテンアメリカの歴史をやってきた人間としては、ひどい違和感を覚える。20世紀の前半、ラテンアメリカをポプリスモが席巻した。それはカリスマによって歪め ...
もっと読む
ジャンリュク・メランションの紹介
この1年間、国際政治面はこの3人の老人で埋められてきた。アメリカのバーニー・サンダース、イギリスのジェレミー・コービン、そしてフランスのジャンリュク・メランションである。おそらくはこの3人を結ぶ糸が、世界の明日へとつながる赤い糸なのだろうと思う。それにし ...
もっと読む
フランスの大統領選挙と国会議員選挙について
残念ながら、日本語のテキストが圧倒的に不足している。 目下のところは乏しい資料の中から読み解いていく他ない。 1.オランド「左派政権」の自壊と極右の伸長 リベラル勢力の希望を担って船出したオランド政権だったが、就任していきなりのリーマンショックはあまりにも ...
もっと読む
「4原因説」 アリストテレスの議論の前提
ロシア音楽にハマってしまい、ある意味で無駄な1週間が過ぎた。 今週末にはAALAの学習会でサンダース→コービン→フランスという三題噺をしなければならない。 材料は一応は揃っているのだがレシピが出来上がっていない。 と言いつつ、とりあえず気になっているアリストテレ ...
もっと読む
「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その3
「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その32017年07月06日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その1 2017年07月15日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その2 2017年07月17日「ロシアのショパンたち」 ピア ...
もっと読む
「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その2
「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その22017年07月06日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その1 2017年07月15日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その2 2017年07月17日「ロシアのショパンたち」 ピア ...
もっと読む
アレンスキーのピアノ小曲を聴く
アレンスキーのピアノ小曲を聴くかなりの数がある。聴くことのできない曲も多い。曲そのものは平易で、スクリアビンと違って聴くのに苦労することはない。作品1はカノン形式の6つの小品 (1882)と題されている。コウドリアコフの演奏で聞ける。この中では1曲めの「同情」、 ...
もっと読む
「5人組とチャイコフスキー 文章化」を改訂しました
年表の二度にわたる増補に伴い、2015年12月16日 5人組とチャイコフスキー 文章化も、だいぶ年表とのズレが生じてきた。今回、整理・改訂する。 ...
もっと読む
「松居一代症候群」について
昼から暇だから、テレビのワイドショーを見ている。松居一代の話題で持ちきりだ。どう見てもおかしい。まともではない。そんなことは最初からわかっているのだが、テレビは最初は松居一代の発言を「事実」として追っていた。そんなところにもメディアの衰弱を感じてしまう。 ...
もっと読む
「5人組とチャイコフスキー」年表の再増補
2015年12月15日5人組とチャイコフスキー 年表2016年11月07日5人組とチャイコフスキー 年表 を増補 をさらに増補します。 今回のネタ本は 1.ヴェ・ヴェ・ウスタソフ 「国民音楽論…ロシア楽派の歴史」という本で、1883年の出版です。スターソフは5人組のイデオロー ...
もっと読む
映画「セールスマン」の不快感
アカデミー賞というのにつられて「セールスマン」という映画を見た。途中から抜け出したくなる感覚を抑えながらの2時間であった。映画の拠って立つ日常生活の過程への漠然とした違和感とともに、ザラッとした後味が残る。劇の展開よりも、主人公たる男性の心が犯人への怒り ...
もっと読む
「五人組の論争」に関するチャイコフスキーの結論
五人組とルビンシュテインの論争に関する、チャイコフスキーの結論。 「無題の器楽曲を作るのは、純粋に叙情的な過程です。それは抒情詩人が詩によって自己を表現するように、音によって心中を打ち明けることです」 みごとに音楽的過程を言い当てていると思う。彼はこの結論 ...
もっと読む
「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その1
2017年07月06日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その1 2017年07月15日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その22017年07月17日「ロシアのショパンたち」 ピアノ小曲百選 改訂増補版 その3 2016年10月30日に 「ロシアのシ ...
もっと読む
若きリヒテルとギレリスの映像
You Tubeには時々とんでもない掘り出し物がある。 リヒテルの1959年の録音で、ラフマニノフの前奏曲作品23の2番というのがそれだ。 まさに「奇跡の演奏」だ。野球で言うと大谷の165キロだ。 ほかに4番も5番もない。 リヒテル年表で調べてみると、リヒテルはこの年に東欧を旅 ...
もっと読む
アレンスキーの練習曲集(作品74)を聴く
アレンスキーを聞いていて、びっくりした。 作品74というおそらく最後に近い番号のピアノ練習曲集だ。 全12曲ということで練習曲集としてのルーチンは踏んでいる。 物の本によると、この人は将来を嘱望されながら酒とバクチで身をもち崩し、最後は結核となり45歳でなくなった ...
もっと読む
ウルバロフというピアニスト
ロシアにはまだとんでもないピアニストがひそんでいる。 とにかく後から後から出て来る。 ソコロフのあとはウラジミル・バック、コロリオフ、クシュネローヴァとなるのだが、今回驚いたのがアレクサンダー・ウルヴァロフ。 You Tubeでロシア小曲の演奏家として出てくる。見た ...
もっと読む

