鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ は日本AALAが発行する「AALAニューズ」https://www.japan-aala.org/category/aala-news/ 編集のための作業日誌です。主として外信の短報記事を掲載しています。旧来のHP「ラテンアメリカの政治」https://shosuzki.jellybean.jp/ はアーカイブとして利用可能です。(サイト名は変更になっています)

2015年07月

マルクスはヘーゲル弁証法の乗り越えに失敗したのかもしれない。酒が入ってのほら話なので、どうかご容赦を。 「ヘーゲルの弁証法は正しい。しかしそれを用いて築き上げたヘーゲル哲学は間違っている」というのはどう考えてもおかしい。 「天地がひっくり返っているのだから ... もっと読む

わたしの『やめて』 今日の赤旗2面に載った文章です。京大有志の会のサイトからです。この声明書はいうまでもなく著作権フリーです。ご自由にご転載ください。とあるので私も「拡散」に協力させていただく。声明書がいろいろな国の言葉に訳されていて、いかは ... もっと読む

2日間の休みをかけてわずか10ページ、 経哲手稿の「ヘーゲル弁証法および哲学一般の批判」の読解が進まない。他の人達がスイスイと読み解いていくのが信じられない。 少し箸休め代わりに、先達のご意見を拝聴しておこう。 まずはアルント先生の講演ノート。「マルクスとヘ ... もっと読む

日本地図センター地図研究所長の田代博さんが赤旗に素晴らしい地図を提供してくれている。田代さんはこう語っている。ある作家が沖縄の普天間基地に関してとんでもない発言をし、批判を浴びました。基地は誰もいない田んぼの上に出来たというのです。これがいかに誤っている ... もっと読む

佐々木則夫の名言 格言 というページがある(未だに)。 東京出身。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、東京芝浦電気(のちの東芝)に入社。主に原子力発電事業に従事し、原子力事業を東芝の主力事業に押し上げた人物。 というプロフィールの後、「名言」が載せられている ... もっと読む

この人はいずれ刑事被告人になる人だから、氏など付けたくないが、一応の礼儀として。この人は三悪人の中でもとびきりの悪だ。原発部門出身で原子力事業部長を務めた佐々木氏は、2006年ウェスチングハウスの買収の先頭に立ち、莫大な資金を投資した。そこで福島原発事故 ... もっと読む

26日に調布飛行場を離陸した直後に飛行機が墜落した。この事故は都市型小規模飛行場の運用について色々考えさせられた。共産党都議団は自己原因の徹底究明と再発予防にとどまらず、以下の5項目提案を行っている。1.当分のあいだ自家用機の離着陸制限2.飛行場祭りの自 ... もっと読む

脳の発達を見ていく上では、ポール・マクリーンの脳の三層構造仮説を捨て去らなければならない。さまざまな批判は行われているが、さりとてこれに替わるテーゼが確立されていないために、いまだにマクリーンの亡霊があちこちを彷徨っている。 かんたんに発生史を振り返ってお ... もっと読む

過去記事の一覧表はhttp://www10.plala.or.jp/shosuzki/blogtable001.htmと書いてあったが、そこの中身は更新されないままで、相当古かった。カテゴリー分けもしてなかったので、ほとんど役に立たない一覧表だった。なにせ記事の数が3300にも達している。ベタで3300 ... もっと読む

マヌエラ・カルミナに関するAFPの報道はあまりにひどい。読み返してみたが、読むに耐えない。 他の情報も加えつつ整理する。 まず、どうやってマドリード市長に当選したかの経緯がさっぱりわからない。 選挙の経緯はこうだ。 マドリードの市長は間接選挙であり、議員選挙で選 ... もっと読む

森喜朗が激怒したそうだ。 東京五輪・パラリンピックの関連会合で、下村博文文部科学相が官邸での新国立競技場に関する関係閣僚会議に出席するため途中退席した。 下村氏が退席を申し出てると森氏が不快感を示し、下村氏が何度も頭を下げた。森氏は「呼びかけた下村文科相が ... もっと読む

7月13日に発表されたユーロ圏首脳会議は、ツィプラス政権の屈服という形で幕を閉じた。「屈服したとはいえ、なんかの成果はあったのだろう」と、うすうす思っていたが、赤旗の記事を見るとどうもそのような気配はなく、一方的な敗北のようだ。(それなりに裏はあるのだろ ... もっと読む

「あとは大幅会期延長で自然成立」というメディアの大宣伝があり、こちらもそう思い込んでいた。しかし、赤旗の報道で「どうもそうではないぞ」ということがわかってきた。本日の一面、志位委員長の共同通信社での講演。そのまま転載する。一部メディアは、「60日ルール」 ... もっと読む

アメリカ軍の占領史に関する研究の第一人者であった、竹前栄治さんがなくなった。ネットでは10年ほど前に東京経済大学で行った最終講義がアップされている。読んでいるうちに面白い記述に出会った。さわりだけコピーさせていただく。以前、在日外国人の指紋押捺事件という ... もっと読む

Manuela Carmina, leftist ex-judge now Madrid mayor AFP By Anna Cuenca June 13, 2015 という記事から紹介。正直「これが記事?」と疑うほど、まとまりのない記載が、前後の脈絡なく続く。本当はもう一度整理しなければならないのだが、とりあえずそのまま掲載する。 カ ... もっと読む

三浦つとむはエンゲルスを根拠にしてレーニンの誤りを批判しているようです。それが「真理と誤謬」論です。 エンゲルスは『反デューリング論』の中で次のような記述をしています。読みやすくするために、かなり文章を細切れにしています。 真理と誤謬とは、ごく限られた領域 ... もっと読む

三浦つとむの言語論は独特で、なかなか面倒だが、亀井秀雄さんという方が総括的に説明してくれている。 亀井秀雄 Author's Preface to the English Translation という文章から 三浦が、『日本語はどういう言語か』で展開した研究の要点は、観念的な自己分裂 ... もっと読む

「戦争法案必ず廃案へ」という見出しのもとに、各界の「有識者」の意見が寄せられている。この中で目に止まったのが、早大法学部の浅倉むつ子さんの談話。 安倍首相は「憲法が国家権力を縛るものという考え方は、絶対王政の時代のものだ」と言いました。とんでもない間違いで ... もっと読む

1960年5月19日を思い起こそう その日、衆議院日米安全保障条約等特別委員会で新条約案が強行採決された。翌日には衆議院本会議を通過した。あとは6月19日の自然成立を待つばかりとなった。 これで終わったと、少なくとも岸信介は思っただろう。しかし怒涛の抗議行 ... もっと読む

強行採決で一気に情勢は変わるだろう。問題は二つあった。安保問題・日米同盟問題がまずあって、それなりに意見は分かれていた。憲法問題でも改憲派はそれなりの力を持っていて、メディアの影響もあって勢いがあった。それが改憲の意図を押し隠し、集団自衛権は合憲というス ... もっと読む

反核運動関連用語集 Terminology and Abbreviations for Anti-Nuclear Movements 16 July 2015     10年経ったのを機に改訂増補しました。  4 Oct 2004      反核医師の会全国総会(札幌)の前に大急ぎで作成しました. アルガ ... もっと読む

1.「欲望」という言葉を限定する欲望が物質的過程だというのは、表現としてはこなれていない。ヘラーの本に「欲望には物質的欲望と非物質的欲望がある」と書いてあったのが気になったので、「欲望というのは基本的には物質的欲望だろう」と主張したかったのである。そもそ ... もっと読む

以下は 鄭 敬娥 「アジア地域主義における「アジア的性格」の考察 ―アジア開発銀行(ADB)の創設過程を中心に―」 『広島平和科学』27 (2005) の抜き書きと感想です。 独立は達成したが経済は崩壊した 多くのアジア諸国は第二次世界大戦後に独立を果たした。それらは新た ... もっと読む

YouTubeで大学時代のピッチングが見られる。三振の山を築く場面が記録されている。しかしこのビデオを見ると、これではプロでは通用しないことが分かる。左打者に対する場面が多い。最近の大学選手はほとんど右投げ左打ちのようだ。相手チームの打者は外角高めのつり球に、み ... もっと読む

06 文学・芸術・スポーツ (96) 2015_3-30 ルネサンスとティツィアーノ 2015_3-30 ヴェネツィア派のラファエロへの挑戦 ... もっと読む

東芝という会社 東芝という会社の歴史を調べてみた(主としてウィキペディア)。 初代田中久重(1799年 - 1881年)は、からくり人形「弓曳童子」や和時計「万年時計(万年自鳴鐘)」などを開発し、「からくり儀右衛門」として知られる。 その「からくり儀右衛門」が、明治8 ... もっと読む

東芝事件、まだ序の口だ とりあえず経過表を作ってみたが、どうもとんでもない大事件になりそうな予感がする。 問題は企業ガバナンスとかいうレベルではない。日本という国の骨格が、骨格だと思っていたものが、たんなる虚妄に過ぎなかったという衝撃的事実である。 ソニー、 ... もっと読む

2009年 3月 東芝、リーマン・ショックで2500億円の営業赤字に転落。 6月 佐々木則夫氏が原子力部門から社長に就任。携帯電話や中小型液晶の不振事業を売却する一方で、原子力発電事業と半導体の2本柱に力を集中。 2011年 3月 東日本大震災と福島原発事故 ... もっと読む

それで、報道各社の表現だが、 NHK 今日のお昼のニュース: 東芝が、不適切な会計処理の発覚でことし3月期の決算が発表できない異例の事態となっている問題。 えらく持って回った言い方です。 TBS 4日のニュース: 不適切な会計処理問題、営業利益水増し。 日本経済新 ... もっと読む

東芝の「不適切会計」というのが良くわからない。聞いている限りでは損失隠しを行い利益をかさ上げしたとのことだ。 それって、粉飾決算じゃないの。 「粉飾決算」の定義ってよくわからないけど、どう厳密に狭く解釈しても、粉飾決算そのものではないかと思うが。 本日の赤旗 ... もっと読む

クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~ ここのサイトの作者は、私にとってはまさにエヴァンゲリスト(伝道者)のような人です。多分私よりは10歳位若い方のようですが。 その作者が、実はジョージ・セルのフリークなのです。 こんなオード(賛辞)が書かれています ... もっと読む

先日、外来に可愛いおばさんが来た。頭が重い、肩こりがする、宙に浮いているようだというので血圧を測ったら180もある。さぁ、こちらは脳外科に送るかどうか判断しなければならない。とりあえず、メイロンの点滴で時間を稼ぎながら話を聞いてみる。彼女が話すことには、 ... もっと読む

ギリシア国民投票でツィプラス政権が圧勝した。(Alexis Tsipras=Τσίπρας だからチプラスとは書きにくい) マスコミは狼狽している。「一体この圧倒的大差をどう評価したらいいのだろう?」 と。 答えははっきりしている。見方を根本から変えなさいということだ。サ ... もっと読む

柳美里さんという作家の文章が、赤旗に連載されている。「南相馬 柳美里が出会う」と題されている。今日の一節、ひょっこり訪れた唐突感が実にうまく描かれている。柳さんは今年4月から南相馬に住み始めたのだが、そこに…その2日後のことです。息子を高校に送り出した後 ... もっと読む

むかし、カラヤンという名指揮者がいた。とにかく何でもカラヤンだった。いま、カラヤンて何がいいんだろう。YouTubeでもいまだにカラヤンの演奏はたくさんある。しかし、どれを聞いてもいまいちだ。というより、「この指揮者、ホンマにうまんかなぁ」という感じだ。ベートー ... もっと読む

進化と多様化をどう区別するか 進化と多様化を区別するのは、大変難しいことです。 人類をトップに据えてそこに至る過程を進化としてとらえる観点は、しばしば形而上学に陥ります。マクリーンの大脳辺縁系セオリーはその良い例でしょう。 しかし、逆にすべてをたんなる多様化 ... もっと読む

日航争議団長の山口宏弥さんには申し訳ないが、やはりパンナムは潰れるべくして潰れたと思う。反論するからには、財務内容の経過とか示さないとダメなのだろうが、そこまでやらなくともパンナムの経営悪化の原因は明らかである。パイロットやスチュワーデスはハリウッド・ス ... もっと読む

本日の赤旗に日航争議団長の山口宏弥さんが談話を寄せている。見出しは「航空機がテロの対象に」というのだが、パンナム破産についての話が面白い。というより、初めて知った。そのまま引用させてもらう。米国のパンアメリカン航空(通称・パンナム)はかつて世界の航空界の ... もっと読む

ルネ・レイボヴィッツのベートーベン交響曲全集がいつ日本発売になったかという質問がありました。 日記をつけているわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、多分高校1年生の冬だったと思います。したがって昭和37年の末か38年の初めではなかったでしょうか ... もっと読む

中東非核地帯構想をめぐる議論 核廃絶を目指す戦略としてはおおまかに言って二つある。一つは核廃絶そのものを正面に据えて、期限を切って交渉を開始しようとする路線であり、もうひとつは非核地帯を拡大することで、事実上核大国の手を縛っていこうとするものである。もう一 ... もっと読む

前の記事で性染色体はオスなのに見た目はメス というものが20%もいたというのだが、それは男性仮性半陰陽ではないか? ということが気になって、少し調べてみた。男性仮性半陰陽の1つの型である精巣性女性化症(せいそうせいじょせいかしょう)では、男性ホルモンの受容体 ... もっと読む

トカゲでは気温が上がるとメスが増えるのだそうだ。オーストラリアのグループが「ネイチャー」誌に発表された論文で明らかになった。順を追って話すと、対象となったトカゲはオーストラリアに野生する「フトアゴヒゲトカゲ」で、体長50センチというからかなりの大型。これ ... もっと読む

千葉の母子家庭追い立て死事件 で千葉地裁の判決が出た。 求刑14年に対し7年の懲役という判決で、これ自体にさほど異議があるわけではない。 判決を機に、岩井記者の「事件レポート」が掲載された。これまで明らかにされなかった家族内背景が明らかになっている。ただ、 ... もっと読む

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