鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ は日本AALAが発行する「AALAニューズ」https://www.japan-aala.org/category/aala-news/ 編集のための作業日誌です。主として外信の短報記事を掲載しています。旧来のHP「ラテンアメリカの政治」https://shosuzki.jellybean.jp/ はアーカイブとして利用可能です。(サイト名は変更になっています)

2014年10月

 内語(Inner Speach)と内言語 「内語と自己知」という宮園健吾さんの考察を読んだ。 大変難しい文章なので、パラパラと抜書きしていく。 1.思考とは脳の中でしゃべっている言葉だ プラトンは(ソクラテスの口を借りて)「思考とは沈黙の中に自己自身を相手として述べら ... もっと読む

こういうシューベルトの肖像画があったのだ。中学の音楽室に掲げてあった肖像画とはずいぶん趣が違う。ひとことでいえば、「くら~!」たしかに若いが、年齢不詳。18歳にも見えるし30歳にも見える。小太りで その上強度の近視と書かれているが、そのような印象はない。 ... もっと読む

松岡完「地域介入の論理 ケネディ政権と東南アジア」(97年)という論文がある。 「誰がどういった」という事実が書き連ねられている論文で、やや散漫なのだが、いくつかの発言を引用しておく。 1.はじめに 米国は共産中国封じ込めの必要から、東南アジアを一つの地域と ... もっと読む

言語は技術言葉・言語は知的生産のための最大の技術です。言葉というのは聞いてしゃべることで発達してきました。動物が叫び声や鳴き声でもって情報伝達するのと同じです。しかし人間は母音と子音の組み合わせを用いて多くの種類の音を作りました。日本語で言えば五十音がそ ... もっと読む

つまらないことだが、勉強にはなった。ねずみ講の上の方にいた人は、結構儲けているはずだ。ねずみ講が破産した場合、主催者には当然返還義務が生じるが、一会員として加入してうまいこと儲けた場合は、返す必要はないだろうと思っていた。それなりのリスクは背負ったからだ ... もっと読む

川内原発をめぐる記事から拾ったもの。“要確認”の記述である。住民からは、「ヨーロッパではメルトダウンに備えてコアキャッチャーが装備されている。なぜコアキャッチャーを装備しないのか?」との質問が出ました。規制庁は下記の設備が「コアキャッチャーと同等の安全性 ... もっと読む

風邪がますますひどい。本日はついに午後からダウン。 ただ昨日書いたブーニンの記事が気になって、YouTubeでまとめ聞きした。 STANISLAV BUNIN plays CHOPIN Polonaise-Fantaisie Op.61 (1987) BUNIN Nocturnes 4,5,8,17(1995) Chopin Concerto No.2 in F minor, Op.21, Bun ... もっと読む

ブーニンのスケルツォを聞いた。2番を聞いていると「やらされている」感じがしてかわいそうな気もした。しかしキラリと光るいいものがある。これは雑技団ユンディ・リーにはない。キーシンより上ではないだろうか。キワモノではないと思う。 ... もっと読む

タチアナ・シェバノヴァのマズルカ作品17の4曲が聞ける。聞いたことのない音色と、聞いたことのないリズム感覚だ。「これぞマズルカ」ということなんだろうけど、そして「確かにそうかもしれない」というほどの説得力はあるけど、「だから何さ」という感じもする。1曲め ... もっと読む

ということで、私の土日は叔父の葬儀に費やされた。この間に風邪がぶり返し、線香で喉をやられた。月曜は忙しい日で、そう簡単に休む訳にはいかない。なんとか我慢して、明日は午前で早退させてもらうことにしよう。記事作成面の上の空欄にこう書いてあった。 雨の週末 ... もっと読む

私の叔父、故望月政司の論文をネットで探してみた。 「プラチナ電極による酸素測定法について」という論文が読める。 計算式についてはちんぷんかんぷんだが、生体内の酸素濃度を測定する方法だと分かる。 はじめに酸素濃度測定法の歴史について簡単に触れられている。 最初 ... もっと読む

時系列で見た 東アジア共同体とASEAN 雑誌「前衛」2004年9月号 特集「アジアの安定と平和への前進」などより作成しました. 2004年10月増補 2014年10月増補 2015年1月   54年5月にディエンビエンフーの歴史的戦闘、8月にはジュネーブ条約が締結された。 ... もっと読む

年表を作ってみて思うのだが、大久保利通は一言で言って「戦略家」であると思う。 一つの目的を立てると、その目的にそって計画を立て、目標を定める。そしてそのための陣どりを着々とすすめるのである。 陣どりというのは、誰を味方とし誰を敵とするのかということである。 ... もっと読む

なんともやりきれないニュースだ。シリア政府軍が反体制派に対する攻撃を強化、過去36時間で200回以上の空爆を行った。これは「シリア人権監視団」が21日に発表したもの。監視団によれば、政府軍の空爆はダマスカス近郊や第二の都市である北部アレッポを始め全土にお ... もっと読む

共産党の女性政策 共産党が「女性への差別を解決し、男女がともに活躍できる社会を」という政策を発表した。 その特徴を一言で言えば、男女差別問題にとどまらず、女性問題の全体を見通した重厚な主張となっている。 大きな柱は三つある。 1.ひとつは職場における男女差別 ... もっと読む

今朝のNHKニュース。RSウイルス感染症 西日本中心に流行国立感染症研究所によりますと、今月12日までの1週間に全国およそ3000の小児科の医療機関で、新たにRSウイルス感染症と診断された患者は2946人で、5週連続で3000人近い患者が報告されています。都 ... もっと読む

減負荷療法というのがむかしは流行りだった。いま考えるとあまり意味があったとは思えない。ただ心臓のポンプ機能を考える上では非常に有意義であった。まず、心不全には後方不全と前方不全というのがあって、前方不全というのは心臓の拍出量が不足するためにあちこちに出て ... もっと読む

心臓は動く中央集権主義心臓というのはたんなるポンプにすぎない。しかし人間の体の中で動く時、それは思想として動いているのだ。体の臓器の中でこれほど傲慢な臓器はない。「だまって俺について来い」というのが心臓の主張である。嫌なやつだ。戦争を考えてみよう。実際に ... もっと読む

心臓の仕事は半分で済むもうちょっと医学的に考えてみよう。例えば心臓。全身に酸素を送って栄養を送ってと習ったが、考えてみれば温度も送っているのだ。今まではそれを結果論として考えてきた。しかしそれは結果なのだろうか。変温動物と同じレベルで考えればたしかにそれ ... もっと読む

日中に3時間も寝たから(それは3時間も仕事をしなかったということでもあるが)、変に頭が冴えている。クスリの「アスピリン効果」もあるのかもしれない。既存の医学体系は、この恒温動物の温度管理システムの破綻と、それへの対応の体系として、もう一回整序してもよいの ... もっと読む

プラン「ハワイ部屋」実は小生、現在風邪のまっただ中である。まさしく「患者の立場に立って」いる。一番感じるのは温度感覚の違いである。25度でも寒い。多分正常時と3~5度位、至適温度が上がっているのではないかと思う。本日は早退して、家でストーブをつけっぱなし ... もっと読む

20-25方式の提案職員の皆さん。2012年の12月は老健「はるにれ」にとって忘れられない月です。 江別にRSVの大流行がありました。11月中旬には全道平均の6倍にまで達しました。 子供がかかって親がうつされて、それがジジババのところにまできたのが12月の初 ... もっと読む

早いもので、もう老健施設長となって4度目の冬を迎える。 この時分、一番神経を使うのが風邪の流行である。 一年目は大したことはなかったが、二年目がひどかった。おそらくRSVの大流行の煽りを食らってパンデミックと化した。 50%を超える入所者が風邪を引いて、二桁を ... もっと読む

バットがボールにヒットする瞬間、腕とバットは真っ直ぐではない。必ず手首はバットより下、前にあるはずだ。手首はそった状態で、この固められた反りがボールを受け止める。そうでないと手首の返しは効いてこない。この反りの程度は選手によってさまざまで、これがフォーム ... もっと読む

柴田義松さんという人の書いた「ヴィゴツキー入門」(寺子屋新書)を買ってきた。新書版で入門書とはいえ、出版事情厳しき今日このごろ、柴田さんの研究の集大成とも呼べるかもしれない。さらに「入門書」であるゆえに、柴田さんの思いも密かに織り込まれているだろう。だか ... もっと読む

「マケルナ会」への賛同を呼びかけるという文章を書いた。正確には「マケルナ会」の呼びかけを転載した。ネトウヨからコメントを頂いた。普段なら削除して無視するのだが、「国の品格と国益を損なう団体と改称すべし」と書かれてムラムラと来た。私が生まれた時、国の品格は ... もっと読む

パブロ・ミラネスの変わり種アルバムを紹介しておこう。 Pablo Milanés y Lilia Vera El pregón de las flores 1981 YouTubeで全曲が聞ける。ありがたいことに、コメント欄に各曲の頭の時間がリンクされていて、別個に聴くことができる。 ベネズエラ民謡を思わせる白っぽい ... もっと読む

本日の赤旗に「多彩なポスターで呼びかけ」という記事があって、秘密保護法に反対するデモの呼びかけポスターが紹介されている。 主催団体の名前がSASPLとなっていて、日本語名は「特定秘密保護法に反対する学生有志の会」というもの。 今回はデモを成功させようと思う学生が ... もっと読む

東京新聞に掲載された、反原発の詩歌から。俵万智さんの歌が良い。 「海辺のキャンプ」と題された連作から 雨の降る確率 0 %でも 降るときは降るものです、雨は 声あわせ「ぼくらはみんな生きている」 生きているから この国がある 「なかったことにできるのか」という若 ... もっと読む

8月の鉱工業生産指数の確報値が出た。速報値より0.3%の下方修正だ。グラフを見て一番怖いのは、鉱工業生産の低下がどこまで行くのか先が見えない事だ。7月に持ち直したから6月が底だったのかと思ったが、それは奇数月と偶数月の関係でしかなかった。しかも生産の低下 ... もっと読む

本日の赤旗経済面 「変貌する経済」の②は「税逃れ」と題されている。いくつかの数字が挙げられているのでメモしておく。1.最初は今年1月に出されたオックスファムのレポートこの中での試算では、人口の1%を占める富裕層の富は110兆ドル。円にすると1京円を超す天 ... もっと読む

東南アジア金融危機が経済マクロに与えた衝撃についてはかなり詳細な報告があるが、それが民衆の生活に及ぼした被害についてはあまり知られていない。 北沢洋子氏の報告は,金融危機の実相を良く伝えている.長くなるが引用する.1)  失業の増大 金融危機の ... もっと読む

ASEAN年表の中にアジア通貨危機関連の事項がかなり膨大にに紛れ込んでいた。97年―98年分を抜き出しておく。ただしASEANを考える上で通貨危機は避けて通れない課題ではあるので、興味のある方はご覧頂きたい。1997年 1月 橋本首相がASEAN諸国を歴訪.関係修 ... もっと読む

国際会議や外交の場面にはやたらと略語が出てきます。とりあえず試験問題用のあんちょこ。ちょっと古いので近日中に改訂版を出します。 AFTA ASEAN Free Trade Area アセアン自由貿易 ... もっと読む

キューバのヌエバ・トローバというと、日本ではシルビオ・ロドリゲスが人気だ。なぜならアメリカでの人気がすごいからだ。多分、シルビオの詩が人気だからだろう。私から言うとシルビオは少しも面白くない。それは節を付けた詩でしかないし、詩の意味がわからないし、スペイ ... もっと読む

東アジアの平和の実現に至る過程で、平和憲法の意義は非常に大きかったと思う。 一般に外交は軍事抜きには考えられない。 政治的選択肢、経済的選択肢とともに軍事的選択肢は必ず念頭に置かなければならない。 しかし東アジアにおいては、最大の強国である日本が戦争を放棄し ... もっと読む

ソニーの盛田元会長が1992年2月の『文芸春秋』に発表した「『日本型経営』が危い」という文章がある。当時はずいぶん話題になったものだ。 いまいちど、見なおしてみたい。 盛田提言は次のように要約できる。 日本の企業は、国内で横並び一線の蛾烈な競争(過当競争)を行って ... もっと読む

緒方さんの講演会を前に一応簡単な紹介、と言ってもウィキペディアのコピペだが…緒方 靖夫(おがた やすお) 1947年10月29日うまれ。 元参議院議員(2期)。現在は党中央委員会幹部会副委員長兼党国際局長。 略歴 新宿高等学校、東京外国語大学中国語学科卒業。 71年から ... もっと読む

ガザのビサン動物園がひどい状況だそうだ。 イスラエルとの戦闘で大きな被害が出たパレスチナ自治区ガザでは、動物園の動物たちも悲惨な状況に置かれていた。園内の建物や檻は壊れ、地面には爆弾による直径十メートルほどの穴も残る。飼育舎の間の焼け焦げた草の上には至る ... もっと読む

若者に100万円持たせろ若者が100万円持ったら、たちまち日本は変わるだろう。日本人の工夫好きはたちまちにしてハイテク製品の革命的変化をもたらすだろう。アップルなんて、革命的技術はなにもない。既存の技術を組み合わせて一つの商品に仕立てるだけだ。それこそ日 ... もっと読む

雪崩を打つような海外進出が続いている。いまは自動車だけでなく一般製造業まで裾野が広がっている。さらに、これはうまくいくかどうか分からないが、第三次産業やサービス産業まで浮き足立っている。最初は、ジャパン・バッシングの中アメリカへの輸出が厳しく規制されて、 ... もっと読む

「百済本紀」(日本書紀に引用された)は時間についての記載が必ずしも正確ではないかもしれない。 というのは、537年の記載で、大伴金村は子の大伴磐(いわ)と狭手彦とを派遣。磐は筑紫にあって国政をとり,狭手彦は渡海して任那を統治し,百済を救ったとされている。 ... もっと読む

山田記者が「経済アングル」で提起している。残念ながら、着想は面白いが“実証不足”である。私は基本は需要(実需)と供給のミスマッチだたと思う。労働市場の構造が様変わりしていることが根っこだ.産業空洞化で製造業が大幅に縮小したが、労働市場がそれに対応していな ... もっと読む

その後も各方面の数字が発表されている。内閣府の景気動向指数(一般指数)は12年以降一本調子に登り基調を示していたが、ついに低下に向きを変えた。基調判断は「足踏み」から「下方への局面変化」に変わった。これは速報だが、中小企業の9月業況判断指数(日商)はマイ ... もっと読む

YouTubeをあさっていると、思わぬ掘り出し物にあたることがある。ワルターのブルックナー7番はその最たるものだろう。音源としては54年のニューヨーク・フィルとの演奏、そして61年のコロンビア交響楽団との演奏がある。いずれも感動的だ。まずニューヨーク・フィルとの ... もっと読む

コミナーティのラヴェル・ピアノ曲がYouTubeで聞ける。まだ全部聞いたわけではないが、ラ・ヴァルスはいける。今まではユジャ・ワンを聞いていたが、やはり弾き込み具合が違う。多分ユジャ・ワンも、いずれどこかで路線を変更するだろうから、それまでのお楽しみとしておく。 ... もっと読む

 奨学金の返済状況に関するデータ 共産党が「奨学金返済への不安と負担を軽減するために」という政策を発表した。 そのなかで奨学金の返済状況がいくつか示されている。 一般に科学研究では95%というのが信頼限界とされる。つまり5%以下の不揃い分は無視しうるものとさ ... もっと読む

1.島津久光ライン 封建時代はどこもそうだが、日本も連合王国であった。そして盟主たる徳川家も王国の一つでった。 薩摩はそれを雄藩の合議制に持って行こうとした。そのために連合王国の象徴的権威を朝廷にもとめた。 これには黒船以降の外圧も利用された。攘夷が共通の旗 ... もっと読む

以下のメールが送られてきた。及ばずながら、私も賛同人に登録した。読者の皆さんにも賛同を呼びかける。北星学園大学を応援する「負けるな北星!の会」(略称マケルナ会)賛同人のお願い                                 マケルナ会準備 ... もっと読む

前の稿で、東アジアの平和共存の原則について、うんとプリンシプルな論理構造を挙げておいたが、これは各方面からたくさんの構想が出されている状況の中で、それらを吟味する視点を整理しておきたかったからである。 もう少し実践的にこの問題を扱うとすれば、やはり歴史的な ... もっと読む

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