鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ は日本AALAが発行する「AALAニューズ」https://www.japan-aala.org/category/aala-news/ 編集のための作業日誌です。主として外信の短報記事を掲載しています。旧来のHP「ラテンアメリカの政治」https://shosuzki.jellybean.jp/ はアーカイブとして利用可能です。(サイト名は変更になっています)

2014年02月

前回ウクライナの記事を書いていて、農業の姿がまったく見えないことが不思議だった。「鉄がダメなら農業があるさ」ということにならないのはなぜなのだろうか。 ネットで調べたところ、ウクライナの農業の状況について、農水省の平成24年末のレポートがあった。 「独立」 ... もっと読む

ウクライナを把握するのは相当手強い。 一筋縄ではいかない。 我々が学校で習ったのは豊かな穀倉地帯だということで、地理の試験問題風に言えば「ウクライナ=黒土地帯」だ。 これは現在もあながち誤りではなさそうで、ウクライナを「大いなる田舎」として把握すること自体は ... もっと読む

貿易赤字「空洞化要因」7兆円という記事が載った。 大和総研の試算を紹介したもので、貿易赤字に対する空洞化の寄与度を数字で示した部分をピンポイントで記事にしている。 それだけに全体がわからない人には少々読みにくい記事だろうが、良い記事だと思う。 まず試算の ... もっと読む

これがChapman & Solomonn の原典North American-Eurasian Plate Boundary in northeast AsiaMichael E. ChapmanSean C. SolomonAbstract が閲覧可能北アメリカ・ユーラシアのプレート境界は、地震の頻度、最近の構造地質学と地震焦点メカニズムに基づいて確認できる。北アメ ... もっと読む

日本付近のプレートとその運動(サイスモ原稿)というPDFファイルがみつかった。先ほどと同じ瀬野徹三さんの文章だ。肩書は東京大学地震研究所教授となっているから、その後昇進されたようである。 その文章から、以下紹介する。 2.日本付近のプレート 日本列島はユー ... もっと読む

アムール・プレートというのもある。 下の図はOKHOTSK PLATE MODELING というページから拾ったもの。 これで見ると日本はユーラシア・プレートとも北米プレートと縁がなくなることになる。ただし境界線については?につぐ?である。 むしろオホーツク・プレートこそユーラ ... もっと読む

前記事を書いたのは、下記の文章が目に止まったため。 「なぜ北米プレートか」については触れていないが、ユーラシア・プレートとは異なる態度をとる一つのプレートであることが立証されている。 プレートテクトニクスと日本列島付近の地震 瀬野 徹三 という文章で、 ... もっと読む

以前、「北アメリカプレート説は少々怪しい」という偉そうな記事を書きました。 要は北アメリカがわざわざ日本まで出張ってくるということへの素朴な疑問ですが、文献を読んでいて、その疑問への答えがほとんど見つからなかったことへの反感もあります。 どうして学者とい ... もっと読む

古本屋に行くとけっこう「現代思想」という雑誌が並んでいたものだ。たいていはなんだか訳の分からない講釈が垂れてあって、「どうだ難しいだろう」と上から目線で迫ってきた。たしかに難しかったが、半分は紹介者の悪文の故であったろう。危険なのは難解趣味がいつの間にか ... もっと読む

シナロア・カルテルのボスで、麻薬王ホアキン・グスマン(エル・チャポ)が逮捕されたそうだ。これでメキシコ麻薬戦争列伝に書いた「英雄」たちは誰もいなくなった。PRI が政権に返り咲いた時から、この日は約束されていたのかもしれない。メキシコシティーに連行されたグス ... もっと読む

Foobar2000 の最新版がでたというのでダウンロードした。V1.3.1というのだそうだ。 どこが新しくなったのかは分からない。音はまったく変わっていない。ブラブラと見ていたら、SOXというリサンプラーがあって、標準でついてくるPPHSより性能が良いそうだ。 とりあえ ... もっと読む

1933年(昭和8年)、言論はすでに完璧に弾圧された。どういうわけか景気だけは上向いた。戦争景気なのか、たまたま不況が底を打ったのか。しかし大衆はそれを政府の功績とみた。 ... もっと読む

いささか疲れたが、作業してみて、STAPというのはエピジェネティクスの解除だということが分かった。ただ、エピジェネティクスと振りかぶる必要はないように思う。CpG結合のメチル化の解除ということだ。DNAをいじらなくても、メチル化(その他)を解除することで先祖返りで ... もっと読む

「科学技術動向 2009年6月号」 に掲載された  「生体の遺伝子発現制御機構である エピジェネティクス研究の最近の動向」(伊藤裕子) というレポートから写真を転載させていただく。   医学に関連した論及もあったのでついでに紹介させていただく。 エピ ... もっと読む

下記は「脳科学辞典」というサイトの  エピジェネティクス という項目 東大精神科の 村田唯さん という方が書いたようです。 定義: エピジェネティクスとは、DNAの配列変化によらない遺伝子発現を制御・伝達するシステムおよびその学術分野のことである。 うん、スッキ ... もっと読む

独立行政法人国立がん研究センターのサイトにある 「エピジェネティクスとは?」というページは、えらく単刀直入である。ほとんど乱暴と言っても良い。 哲学的なことも面倒なことも一切言わない。 (体細胞は)、どの細胞も基本的には同じ遺伝情報を持っているのに、別々の細 ... もっと読む

しかしこれでは癪に障る。もう少し他の文章も読んでみようとグーグルしたら、出てきたのがこれ。 ダイヤモンド社のサイトの福岡伸一教授が語る「エピジェネティクス入門」というインタビュー形式のお話。 第1回「エピジェネティクスとは何か? 多額の研究費をかけた実験の ... もっと読む

エピジェネティクス という言葉が気になったが、そのままにしていた。しかしやはり気になるので、ウィキペディアから調べてみた。 最初の定義は、ひどく不親切である。 一般的には「DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化 ... もっと読む

YouTubeでとんでもない演奏を見つけた。クレジットをそのままコピーする。Mendelssohn メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調Op20 (Vn) 潮田益子 前橋汀子 久保陽子 宗倫匡 (Va) 今井信子 江戸純子 (Vc) 山崎伸子 安田謙一郎シゲティ没後10年記念演奏会より 1983 ... もっと読む

"Password" unseated by "123456" on SplashData's annual "Worst Passwords" listという笑えない(身につまされるから)ランキングがある。アメリカのセキュリティー会社「SplashData」の調査によるものだ。見出しの意味は、パスワードに入れる暗号のワーストワンが「PASSWO ... もっと読む

Bug head greenという「音質改善ソフト」を見つけて早速使ってみた。やたらとCPUを食うらしいのだが、なにせ私はCore i7、そんなことは気にならない。ファイルを突っ込んでPlay ボタンを押す。待つこと5秒、その間に計算しているらしい。これはきっと夢の様な音が出てくる ... もっと読む

雇用状況を調べるためにグーグルしていたら、面白い記事にぶつかった。 BLOGOS というサイトで 竹中正治 さんの記事(2014年02月06日) 竹中さんは 1979 年東京大学経済学部卒、同年東京銀行入行。現在は龍谷大学経済学部教授(米国経済論、国際金融論)という華々し ... もっと読む

エベーヌ四重奏団のブラームスのピアノ五重奏曲が面白い。 最初はどうって言うことない出だしだが、乗ってくるとみんなが勝手に踊りだす。従って最後はみんなが独奏者になってしまい収拾がつかなくなる。 普通は第一バイオリンの統率のもと、一糸乱れぬ演奏をやるのがたて ... もっと読む

だいたい学会でケチョンケチョンにやられるのは、結果よりも「方法」のところです。 「このとおり結果が出ているじゃないか」と動画で示そうが、テクニックが少しでも怪しいとフロアーからチクチクといじめられ、壇上で立ち往生になりかねません。 我々、臨床のアバウトな ... もっと読む

同じ経済面でもむしろ気になるのがこちらの記事だ。2013年平均の労働力調査詳細集計という難しい名前の調査で、総務省の発表したもの。これによると、① 正規の職員・従業員数は3294万人。これは前年比46万人減で、減り幅は過去最大。② 非正規は1906万人。こ ... もっと読む

赤旗で「落日のアベノミクス」という刺激的な題名の連載が始まった。一回目の本日は、「落日」と呼ぶ根拠を列挙する。A. 景気回復は幻想1.13年第4四半期のGDPは前期比0.3%で、予測を下回った。(前年同期ではない)2.同じく第4四半期で、家計最終消費支出は名目0.9% ... もっと読む

そろそろ解説文献がネット上に出始めて、勉強しようかという矢先に、追試がうまくいかないという情報が流れてきたので、どうしようかと悩みつつ、少し読んでみた。 最初は理化学研のホームページから、30日付の記事「細胞外からの強いストレスが多能性幹細胞を生み出す」 ... もっと読む

STAP細胞の雲行きが怪しいようだ。「追試により確認されれば(おそらく間違いないだろうが)、「世紀の大発見」となる筈のもの」だが予想外に難航している。 捏造とか、コピーだとかのスキャンダラスな報道はさておくとして、私も指摘したように追試の成績が決め手となるの ... もっと読む

ゲノム解析の結果では、チンパンジーと人間のDNAの98.5%が一致しているという。だからゲノム屋さんはヒトは猿だという。猿が人間になったのではなく、猿がヒトという猿に進化したのだということだ。まさに地球は「猿の惑星」なのだ。それはそれでわかるが、ではなぜチン ... もっと読む

チンパンジー・ボノボにみる「徳」の起源 山本真也(京都大学霊長類研究所ヒト科3種比較研究プロジェクト特定助教) 以下は私の抜粋ノート 「徳」の進化的基盤 ヒト以外にも「徳」の進化的基盤がみられると考えられる。その典型が利他行動や協力行動である。このような ... もっと読む

WSJの報道で、注目すべきものがあった(本日付赤旗が紹介)。サウジアラビアがシリアの反体制派に対し、航空機を撃墜できる携帯型の地対空うミサイルをふくむ高性能兵器を供給することで、サウジや米国、反体制派側が合意した。米国はSAMがイスラム過激派の手に落ち、米航空 ... もっと読む

本日は親父の生誕百年。 子供の頃、作文は苦手で、「家族のことを書きなさい」と言われても、「そんな恥しいことヨウ書けん」と抵抗していました。 母方の血統は県庁の吏員で、平凡な暮らしぶり。子供は全部出来がよくて、医者ばかり。 それに引き換え、親父の方は良く言 ... もっと読む

ぴったりした言葉がなかなか出てこない。「思想」というにはあまりにもおぞましい論理である。虐殺を実行するに至る客観的に見た心理機転でもあり、虐殺するに当たっての主観的「口実」でもある。本多勝一風に言えば「殺す側の論理」だが、「虐殺」というのは殺すのも殺され ... もっと読む

中央アフリカ年表ですが、その後だいぶ増補されたので、もうブログで見るのはしんどいと思います。ホームページの方に移動したのでそちらをご覧ください。と言いつつまだ上げてなかった。これから上げます。http://www10.plala.or.jp/shosuzki/edit/africa/centralafrica.htm ... もっと読む

録画しただけで見ていなかったマレイ・ペライアのコンサートをやっと見た。バッハの演奏では音がなり終わらないうちからブラヴォの掛け声で、がっくり来た。一時だいぶマナーが良くなったが、またも逆戻りか。それにしてもフランス組曲ですよ。ブラヴォはないでしょ。曲はバ ... もっと読む

アナーキーになりついでに この中央アフリカという国の歴史で、もっとも魅力的な人物はなんといってもボカサであろう。 こういう国では、「民主的」にやってもいいことはひとつもない。 唯一まともな組織は軍隊だけだ。軍は組織で動く。軍には目標がある。何よりも国家の ... もっと読む

中央アフリカ年表を作成しての感想。 中央アフリカの内戦は「新型の戦争」である。難民が反乱を起こしそれが内戦となり、難民軍が勝ってしまったのである。 マリの戦闘は違う。ベルベル人はみずからの故地を守り、生活を守るために戦った。これが内戦の基本構図だ。ただ ... もっと読む

とりあえず、ネットで日本語の資料をかき集めて、年表の形に整理しました。申し訳ありませんが、出典は一切記載しておりません(大半はウィキペディア)。ご容赦の程よろしくおねがいします。1875年 ウバンギ・シャリ地方がエジプトの支配下に入る。 1883年 フラン ... もっと読む

なんとケツの穴の小さい男と言われるかもしれないが、それを覚悟の上であえて言えば、今度の都知事選は負けではない。少なくとも細川候補には勝った。革新の向かうべき方向は定まった。とにかく都庁マシーンの威力はすごい。こんな化け物みたいな組織は経験したことがない。 ... もっと読む

チリの学生抗議運動 Ⅰ.はじめに チリの学生抗議運動は2006年の高校生の運動に始まり、2011年に大きな盛り上がりを見せました。 残念ながら日本ではほとんど報道されず、たまのニュースでも覆面姿の学生が該当で暴れまわっている場面しか報道されません。 こ ... もっと読む

それでG36が大変優れたライフルであることはわかったが、HK社がこれを各国にヤミ販売してるらしい、というのが次のテーマだ。 それらファクトの中で一番気になるのがメキシコのFX 05との関連だ。 これも同じくウィキペディアから FX-05 シウコアトル(Xiuhcoatl) メ ... もっと読む

1.まずはアサルトライフルの説明から いきなり未知の単語が炸裂する。 アサルトライフル、攻撃用ライフル、突撃銃、歩兵用自動小銃… これに関連して 速連射、近接戦闘、給弾、弾倉、有効弾、製造ライセンス… と並べられるとめまいがする。 とにかく川上から順番に ... もっと読む

ドイツのG36アサルトライフルが紛争国に輸出されているというニュースがあった。 以前からベンツを筆頭とするドイツの企業が「死の商人」となっていることは知られてきた。 ドイツは武器輸出を承認し、奨励さえしている。別に目新しいことではない。 今回G36が問題にな ... もっと読む

ハーゲン四重奏団の動画が面白い。 ザルツブルクの大ホールでのライブ録画だ。 曲はベートーヴェンの作品135 フォトジェニックなビオラのお姉さんが仕切っている。普通と違いビオラが内側に座り、微笑みを浮かべながら第1,第2バイオリンとチェロにアイコンタクトし ... もっと読む

開発メディアganas  http://dev-media.blogspot.jp/2013/03/14.html というサイトに載っていたもの。元々は 「ガーディアン」紙の12年10月4日付記事を転載したもの。 文字にすれば以下のとおり。ポジティブな数字とネガティブな数字を分けて、列挙する。 ニュートラルな数 ... もっと読む

昨日はチリの学生運動の経過を年表に組み込む、ネパールの年表を一本化することに時間がとられました。ホームページの方に掲載しましたので、よろしければご参照ください。チリの学生運動の経過をレビューする作業は、まだ行われていないようです。英文でも、チリの闘いの歴 ... もっと読む

本日の赤旗文化面には、たまたま二匹の狐がいる。ひとつは竹内栖鳳の「狐」であり、もうひとつが木島櫻谷(このしま)という画家の「寒月」という絵でここにも狐が描かれている。竹内栖鳳はお馴染みの絵で、見事なものであるが、もう一つの「寒月」の方に見入ってしまった。 ... もっと読む

佐々木憲昭さんの予算委員会での質問を読んだ。内容そのものはまさにそのとおりだが、意外に説得力がない。賃上げ問題に収斂させてしまっているからだろうと思う。空前の利益を上げているのは大企業だ。その大企業が正社員の賃金を多少上げても、問題の抜本的解決になるとは ... もっと読む

こういう話を聞いていると、鎌田さんたちが出て行ってくれて、良かったのかなとも思う。鎌田さんたちが出て行って、実は一番心配なのが「宇都宮は共産党だ」といわれ、孤立することだった。しかしネットの世界で見るかぎり、若者はほとんど宇都宮支持にとどまったようだ。当 ... もっと読む

東京都知事選挙 渋谷フェス 宇都宮けんじ応援演説 辛淑玉というのがYouTubeで見られる。宇都宮カーの演説で候補の到着が遅れたらしく、「時間つなぎ」で長目の演説を行っている。迫力満点、実に名演説だ。もっと宇都宮さんが遅れればよかったのにと思わせる。正味一人の人間 ... もっと読む

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