鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ は日本AALAが発行する「AALAニューズ」https://www.japan-aala.org/category/aala-news/ 編集のための作業日誌です。主として外信の短報記事を掲載しています。旧来のHP「ラテンアメリカの政治」https://shosuzki.jellybean.jp/ はアーカイブとして利用可能です。(サイト名は変更になっています)

2013年07月

慰安婦の給料については、誰かの妄想というブログが詳しい。そちらを直接あたってもらえば良いようなものだが、ちょっとややこしいので、要点を抜き出しておく。 ブログ主はビルマの例を取り上げている。理由は一つは、「なかった」派の最大の根拠となっているからであり ... もっと読む

★☆日本の未来へ☆★というページがあって 従軍慰安婦は問題ではないという記事を載せています。むかつくような揚げ足取り論法ではなく、割りとまともにその理由を提示しているので、少し整理してみました。理由 1 従軍という言葉は軍属という正式な身分を表す言葉であ ... もっと読む

一般論でない経済/財政再建論を示さなければならない時が、意外に早くやってくるかもしれない。スタグフレーションとソブリン危機がすぐそこまで来ている。さらなる財政出動は避けられない。ただ財政再建策が同時に提示されないと説得力はない。最優先されるべきは雇用か、累 ... もっと読む

本日の「経済アングル」は柳沢記者の担当。外国人持ち株比率の急増について触れている。事実としては以下のとおり。①主要18社の外国人持ち株比率は今年3月時点で30.0%。②これら18社の03年3月での比率は17.7%だった。10年間で1.69倍となった。③上 ... もっと読む

友寄さんの書いた連載「多国籍企業と国民経済」の②に、注目すべき一節がある。もちろん、多国籍企業化は必ず「空洞化」をもたらすというわけではありません。対外直接投資の増大は、投資財や生産財の輸出の増大をもたらし、国内投資にも連動する。(すなわち国内産業にとっ ... もっと読む

先日、「穴隈鉱蔵の弁」というのを紹介した。 いやしくも国のためには、妻子を刺し殺して、戦争に出るというが、男児たるものの本分じゃ。かつ我が国の精神じゃ。人を救い、村を救うは、国家のために尽くすのじゃ。我が国のために尽くすのじゃ。 というセリフが、どうにも ... もっと読む

赤旗もさすがに音を上げたようだ。先日小泉記者が、エジプト民衆の現場の声を色濃く反映したレポートを出した。「いろいろあるが、運動の現場ではモルシを退陣に追い込んだのは民衆の力であり、軍事クーデターによる政権転覆とはいえない」というのが現場の声であろう。ただ ... もっと読む

駒澤史学 10, 44-51, 1962 洞門禅僧と神人化度の説話 葉貫磨哉 洞門諸派の禅僧がようやく全国的発展への道を歩み始めるのは14世紀後半からである。これら発展にあたって各派の禅僧は有力外護者の庇護や、被支配者等の共同の外護によって法流の持続進展を計った。 しかしな ... もっと読む

宗派の全国分布を見ていて気になったのは、何故禅宗がこんなにも多いのかということである。 ところが、ネットを見ても満足の行く説明はない。 むしろ禅宗の教えがさも高尚で、武士道の精神に則ったものだという説明ばかりだ。そんな宗教が堂々の全国第二位になるわけがない ... もっと読む

日本における仏教諸宗派の分布 ―仏教地域区分図作成の試み― というページを見つけたので、少し調べてみた。ここでは日本の仏教各宗派を①天台・真言系、②浄土系、③禅系、④日蓮系の4つに大別しており、整理しやすい。 全国の寺院の宗派別集計で見ると、①浄土系42%、 ... もっと読む

金沢に忍者寺というのがあって、そのへんの見世物小屋とはまったくレベルの違う仕掛けが満載のお寺なのだが、面白いというのか不思議だったのが、日蓮宗という宗旨だった。 私の日本史の知識は乏しいので、加賀といえば一向宗と決まったものだと思っていた。それと日蓮宗とい ... もっと読む

実に2年ぶりに家を空けました。嫁さんはショートステイに、私は命の洗濯に金沢まで。夕方から片町一丁目の居酒屋で飲んだあと、ふらふらと横丁に入って、突き当りのお稲荷さんを曲がって、もいちど角を曲がったら、両側に、暮れなずむ夕陽をバックに立ち並ぶ2階建ての飲み ... もっと読む

山形県南陽市に“めい”さんという人がいてブログを開設している。 何か想像を絶する人で、戦後2年目に生まれたというから、私より一つ若い計算だが、「なんとか戦争を避けること、それが陛下の大御心に叶うことだと、このごろ切に思わされます」という記事があって、レト ... もっと読む

阿修羅の6月24日投稿に 良寛 さんによる解説が載っている。 そもそも、4月3日に、イギリスのガーディアン紙(The guardian)がウィキリークス(wikileaks)によってBVI(イギリス領ヴァージン諸島)オフショアの顧客名や過去10年以上の取引記録を暴露されたことを報じました ... もっと読む

こんなニュースもありました。【7月16日 AFP】メキシコ海兵隊は15日、麻薬密輸組織セタス(Zetas)のリーダー、ミゲル・アンヘル・トレビノ(Miguel Angel Trevino) 容疑者の身柄を、米国との国境に接する都市ヌエボラレド(Nuevo Laredo)で拘束した。複数の当局者が同日 ... もっと読む

「メキシコ麻薬戦争 列伝」へのツイートがすごい。ちょっとした評判だとは聞いたが、“すごすぎる” Google Plus で218投稿もある。 主な感想 すごすぎる これは必読。 すげぇ!! これ読むと、日本の「修羅の国」なんておままごとレベルだなぁって。メキシコのニュー ... もっと読む

日中歴史共同研究については、外務省のホームページに概要が載せられている。(1)2005年4月の日中外相会談において、町村外務大臣(当時)より日中歴史共同研究を提案、翌5月の日中外相会談において、詳細は事務当局間で議論していくことで一致。(2)2006年10月の安倍総理 ... もっと読む

「北岡伸一氏の発言」と言っても、申し訳ないけど大日方さんの文章からの重複引用だ。原文は「外交フォーラム」という外務省の研究誌の261号に載っているようなので、興味のある方はそちらをあたっていただきたい。日本の侵略は明確な事実だ。日本が中国に対して侵略戦争をし ... もっと読む

文化欄に面白い記事が載っていた。大日方純夫さんという早稲田の先生が書いた文章である。結構長い見出しで、第一次安倍内閣の「日中歴史共同研究」は語る日中戦争は日本の侵略戦争というものだ。かなり苦し紛れの見出しだな。見出しに劣らず、本文もファクトが詰め込まれす ... もっと読む

選挙の分析では、低投票率で、組織票を持つ共産党に有利に働いたという解説もある。それは30年前のことだろう。今や共産党にあるのは三つのR、すなわち論理と倫理と老人力だけだ。それは赤旗のお悔やみ欄を毎日見ていれば、痛いほどよく分かる。もう少しまともな解説で、民 ... もっと読む

いろいろ各紙の論評をみてみる。都議選の時は共産党の躍進をひたすら黙殺していたが、今度はさすがにそうはいかなかったようだ。またも擦り切れたレコードのように同じ台詞を繰り返すようではジャーナリストの名がすたる。そこで、*自公圧勝*ねじれ解消とここまでは良いの ... もっと読む

ドビュッシーを聴いていたが、どうも身が入らない。そこでテレビの前に一升瓶を抱えてどっかり、なんて経験は40年ぶりだ。開票速報はあいも変わらず実につまらない。知りたいことは報道しないで知りたくもないような話が延々と続く。しかも出口調査というのが始まって、ま ... もっと読む

赤旗に大々的に報道され、国民にショックを与えている。ここでは、ことの重大性に鑑みて、他の報道と付き合わせておく。 赤旗の記事が掲載されたのが本日、7月19日金曜日。これは東京新聞の後追い報道だ。東京新聞は16日の火曜日、連休明けの紙面で報道している。これは ... もっと読む

「国債に詳しい山田博文さん(群馬大教授)の話」が、なんと文芸欄に載っている。きっと日頃金には縁のない文芸家にも分かる、やさしい話なのだろう。うん、たしかに分かりやすい。これにならって、私も解説を書いて見ることにする。国債は日銀ではなく政府が発行します。な ... もっと読む

片や米中首脳会談があり、片や防衛相の先制攻撃発言がある、これが現状です。どちらがアメリカの本音か? 言うまでもなく本音は対中関係です。日米同盟はそのために役に立つ限りでの同盟なのです。アメリカは対中関係を有利に進めるための手駒として日本を利用しているだけ ... もっと読む

ウォール・ストリート・ジャーナルがとんでもないニュースを発した。 小野寺五典防衛相がウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューでこたえたもの。 防衛計画の大綱の見直しで、北朝鮮のミサイルの脅威に関連して、敵基地に対する攻撃能力を持たせるなど自衛隊の ... もっと読む

横浜市が一気に保育所の待機児童をゼロにしたというので安倍首相が「横浜方式」だとはしゃいでいたが、どうも怪しいとは思っていた。少しづつ数字が出てきている。まず驚くのが人件費比率。保育所の人件費比率は全国平均で71%となっている。まずまず妥当な数字だ。これが ... もっと読む

「茶摘み歌」という曲があって、多分唱歌なのだろう。「夏も近づく八十八夜」と始まるのだが、最後はこうなる。茶が主要輸出産業だったことがうかがえる一節だ。摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ摘まにゃ日本の茶にならぬところが、今じゃ摘んでも日本の茶にならない。摘まにゃ ... もっと読む

「大企業を敵視してはいけない」たしかにそのとおりだ。問題なのは97年以降に大企業がとっている路線だ。6月7日の記事で、「舞浜会議」の模様を引用している。「企業は,株主にどれだけ報いるかだ.雇用や国のあり方まで経営者が考える必要はない」 「それはあなた,国 ... もっと読む

連合参加の「電機連合」が昨年の総逝去直後に組合員アンケートを行い、定期大会でその結果が発表された。執行部が認めるとおり、民主党への「失望感、怒り、憤り」が三つの特徴だ。こんな声もあった。マニフェストは守れず、決めるべき事柄は決定できず、加えて、決めたこと ... もっと読む

韓国の映画監督チョン・ユンチョルさんの「いま日本共産党」が話題を呼んでいる。しかし、70年も前に日本の進歩勢力を高く評価した朝鮮人の革命家がいたことも忘れないでほしい。ニム・ウェールズ著「アリランの歌」(岩波文庫)に登場する金山(キム・サン)だ。以前書い ... もっと読む

レダ・バジャダレスのレコードがとても良いので紹介します。Folclore de rancho Leda Valladaresというアルバムですが、YouTubeで全曲が聞けます。下の写真のごとくかなりエキセントリックな雰囲気を漂わせています。アルゼンチンのビオレータ・パラといったところでしょうか ... もっと読む

これは初めて見るグラフ。相当苦労して作ったものと思う。海外店の貸出残高だけでは、タックスヘイブンへの資金移動の実体はつかめないので、これに特別国際金融勘定を載せた。これを各銀行の決算資料から合算している。まあこれは氷山の一角であり、絶対額にはあまり意味が ... もっと読む

製造業の従業員というのは、昔でいう工員さんである。それに対して商業の従業員は店員さんだ。あるいは職人さんだ。店員さんも職人さんも、いつまでも店員さんではない。いつかは店を持って店主となるのがコースだった。それはどうでもいいのだが、この図で分かるのは日本か ... もっと読む

都はるみのヒット曲で、「北の宿」という歌がある。女心の未練でしょうか?そうだ、そのとおりだ。「仕方ない」という人もいるかもしれないが、時代劇の語りで言うなら「それは自分を棄てた男に対する未練であろうか」ということだ。直視しなければならないのは、もはや彼は ... もっと読む

「データで見る日本経済」という特集で5つの図表を作成・掲載している。図4を除けば既出だが、これだけ並べられるとさすがに「放棄」ぶりが明らかだ。そのうちの3つを転載する。97年が日本の転換点だというのは何回も強調してきたが、もうひとつの転換点が明らかになっ ... もっと読む

東レの社長が、政府の経済審議会の委員になっている。そいつが審議会の席上で、「俺の会社はグローバル企業だ。気に入らなきゃ出て行くまで」とほざいた。もし「日本に籍は置いても、本体はグローバル企業だ」と認識しているなら、政府審議会の委員となる資格はない。日本の ... もっと読む

安倍首相はボーナスが7%上がると言っているが、これはウソ。7%は5月末現在の数字で、好景気の企業が経団連の要請に合わせて出した数字だ。普通の大企業は6月に回答を出しており、まったく問題にならないほど低い。商業流通だけが2.8%を出しているが、製造業、交通 ... もっと読む

スイスの首都はベルンです。私はチューリッヒだと思っていた。その郊外にミューレベルクという原発がある。その排水は、厳しい基準をクリアした後、川に流されるが、その行く先がビール湖という湖。その湖底の堆積物を調べたらセシウム137が検出されたという話だ。検出さ ... もっと読む

この間、京都の民主党国会議員の驚くべき暴論を紹介したが、こういう人は昔からいるもんだということが分かった。おなじみのコラム「朝の風」で、「夜叉ケ池の社会批判」という記事。「夜叉ケ池」は泉鏡花の戯曲で、今から100年前の作品。地主で代議士の穴隈鉱蔵なる人物 ... もっと読む

アベノミクスの罠 高田太久吉さんの寄稿で3日の連載囲み。12日分が本論。 アベノミクスには三つの罠があり成功の見込みはないというのが論旨。 そこで三つの罠とは、国債の罠、流動性の罠、「約束と期待の罠」ということだ。 これだけ見れば、「そうね」とやり過ごし ... もっと読む

2013.7.2に、オレンジ議員の洒落たセリフという記事を紹介したがそれがついに市議会を通過したそうだ。市長は署名を渋っているようだ。「市の経済発展を促進し、雇用を増やす」のに有効か?と、疑問を呈し、拒否権を行使する可能性もあるという。この法案に真っ向から対決し ... もっと読む

安倍首相の出口戦略は、蟹工船ではないが、「地獄さえぐ」出口だ。「世界で一番、企業が活動しやすい国」というのは、ブラック企業の奨励策にほかならない。ワタミは地獄行の水先案内人だ。今日のワタミは明日の日本のすべての企業だ。それはすでに進行している。このままで ... もっと読む

参議院選挙の民主党候補者で、京都の北神という候補。第二次野田内閣で尖閣諸島を担当したという。安全保障の基本は、国民自身が国土のために命をかけるのかどうかだ。お母さん、あなたの息子やお孫さんが、あの小さな島のために死んでくれますか。人殺しをしてくれますか。 ... もっと読む

エジプトによる権力交代をどう見るかは、形式的な面からだけでは判断できない。形式論理から言えばクーデターそのものではあるが、その土台にあるものはモルシ独裁政権に対する民衆の激しい抗議であり、民意は一刻も早い政権交代にあった。軍が介入しなかったとしてもモルシ ... もっと読む

「参院選 最前線」という記事で、面白い記事。岡山市の女性後援会員が、無差別電話作戦をおこなった。17人と対話して他党に決めていた人は3人、考え中が7人、共産党への投票を約束した人が7人でした。これはかなり凄まじい成績だと思う。もちろんこの方が情熱と巧みな ... もっと読む

志位さんの参院選初日演説で、「日本のブラック企業化阻止」のスローガンが良いといったが、今度はブラック企業の三大特徴なるものを打ち出した。それが「きつい、安い、追い詰める」のトリアスだ。きつい、安いは当然として、“追い詰める”というのが秀逸だ。ブラック企業 ... もっと読む

7月4日に、国民生活基礎調査が発表された。貧困層が増大している。そのスピードは著しく早い。赤旗では所得中央値に焦点を合わせた報道をしている。たとえば人口が1億人として、上からでも下からでも5千万人目の人の所得だ。貧富の差が増すと平均所得との差が拡大する。 ... もっと読む

これが6月16日に安倍首相がフェースブックに掲載した文章。 ネトウヨも真っ青、あまりの下品さに目を背けたくなる。この記事についてはどのメディアも詳細を報道していない。 小見出しは私がつけたもの。 昨夜ポーランドに到着し、これから首脳会談です。 そしてV ... もっと読む

この間は毎日・TBSとの因縁で田中均インタビュー事件を扱ったが、どうもこれは一連の流れとは別扱いにすべき問題のようだ。 とりあえず、事件の経過を追ってみた。 これは安倍首相にとってかなり具合の悪い事態に発展しているようだ。 ただ、メディアはおそらく意識的に1 ... もっと読む

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