決して、それを見るのが主目的ではないが、赤旗の訃報欄は、何故か目が行ってしまう。ひとつには、それが自分にとって最高の墓碑銘だからだ。訃報欄で知った名前はたくさんある。一つ一つ読むたびに、しばしの感慨に耽る。そして、自分の順番が近づいてくるのを感じざるをえ ...
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2013年02月
日米TPP共同声明、3つの問題
井上議員が参議院での質問で、日米TPP共同声明の3つの問題を指摘している。第一は、共同声明の文言をめぐる問題。「一方的に、すべての関税を撤廃することを、あらかじめ約束することを、求められるものではない」これは素直に読めば、「交渉の場で例外を主張することを妨げ ...
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海外営業マンの経済観
「低価格競争は体を蝕む」という記事で、海外での低価格競争が賃金デフレの原因であったとし、「海外支店の営業マンはそれなりに頑張ったという自負を持っているのだろうが、それが結局日本の体力を弱めたのではないか」と書いた。奥田碩会長以来、三代の経団連会長は海外志 ...
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サヴァリッシュが死んだ
サヴァリッシュが死んだという話だ。写真を見ただけでも「良い人だ」という感じは分かる。しかし音楽的にはパとしない人だったと思う。芸術家って、もっと自己中でアコギな人でないと務まらないのではないだろうか。楽譜から、そのエスプリをざっくりと切り出して、血の滴る ...
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医療保険はおいしい商売(米国)
医療保険がいかにおいしい商売か損保ジャパン総研クォータリーの2007年版に「米国における健康保険市場と保険会社のヘルスケア事業」というレポートがあってその中に表があるのだが、ちょっと細かすぎてこのブログにそのまま載せられない。興味のある人は、そちらに直接当た ...
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TPPで軽自動車がなくなる
なるほどそう来たか 軽自動車優遇批判TPPへの動きが本格化するなかでアメリカが最初のジャブを繰り出してきた。叩かれてみて、自動車業界もそこがアキレス腱だったことがわかったと思う。これまで自動車工業会はTPP参加の旗振り役だった。おそらく他の業界が打撃を受けても ...
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「働くみなさんへのアピール」への補強資料 その3
共産党の賃上げ政策は非常に正確だと思う。現在働いている労働者の賃上げだけではなく、以下の4点を総合的に押し出しているからだ。①非正規雇用への不当な差別や格差をなくし、雇用のルールを守らせ、均等待遇を図るとともに、非正規から正規雇用への流れを作る。→このた ...
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「実質的な賃金は上昇している」というデマ宣伝
経団連は「実質的な賃金は上昇している」、物価が下がっているのだから「生活水準が低下しているとの主張は適切ではない」と言っているそうです。(2013年版 経営労働政策委員会報告)これは、きわめて単純に給与総額の低下を物価指数で割れば答えが出ます。1997年 ...
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「働くみなさんへのアピール」への補強資料 その2
内部留保については前にもだいぶ調べた。「内部留保は工場や機械になっているから取り崩せない」という主張は、ほとんどデマ宣伝であることが既にはっきりしている。未だにそういう人がいたら、その人の言うことは信用しないほうが良い。平気で嘘をつく人間なのだから。とり ...
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日米原子力共同声明は早とちり
もう一回グーグルで検索してみた。たしかにこのファイルは出てくるが、1年以内というフィルターをかけると消える。甘利さんのサイトで見ると、この人は以前の自民党政権時代にも通産大臣をやっているようだ。したがって、これは3.11前の出来事かもしれない。たしかに今 ...
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日米原子力共同声明の驚くべき中身
これってなんだろうhttp://www.enecho.meti.go.jp/policy/nuclear/pptfiles/080610_1.pdfていうファイルだ。親元を辿って行くと のサイトに突き当たる。7日というのが何月の7日なのかもわからないが、グーグルで 原発、日米共同声明、1ヶ月以内、とやって検索したらこ ...
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首脳会談の主題は日米同盟の強化
書き方が不正確だった。日米共同声明が出されたのはTPPに関する項目だけで、他の点については「1時間半の会談のなかでこういうことが触れられました」という時事通信の報道であった。以下が時 事通信の伝える会談の「骨子」である。 日 米 首 脳 会 談 骨 子 ...
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総路線としての日米共同声明
毎回首相が変わるたびに日米首脳会談が開かれ、共同声明が発表される。しかし今回の日米共同声明はそういうレベルをはるかに超えて、日本の進路を決めるような重要な内容をふくんでいる。衆議院選挙の時、重大な争点として以下の4つが示された。①消費税と一体改革②原発ゼ ...
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ボサノバ 名曲百選に挫折
ボサノバの名曲百選を作ろうと思ったが、タンゴほどにはうまくいかない。タンゴは基本的には過去のものである。例外はあるが基本的には1950年代に終わっているジャンルだ。しかしボサノバを広くとると、現在もまだジャンルとしての生命は終わっていない。たとえば私の好 ...
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「イタリア交響曲」マゼールBPOに唖然
自分でもいい加減さに呆れるが、先日セル・クリーブランド管弦楽団のイタリアが最高と書いたのに、こっちのほうがすごいと思えるような演奏を見つけてしまった。ロリン・マゼール指揮のベルリン・フィルの演奏だ。1960年4月 ベルリン、イエス・キリスト教会での録音というか ...
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「出血大サービス」はいつまでも続けられない
円高デフレというのはおかしい。なぜならデフレ兆候は円高が進む前から出現していたからだ。97年事態の後、企業は一斉に輸出拡大に狂奔した。新製品が出現しない限り商品の競争力は価格で決まる。シェア獲得のために出血大サービスも厭わなかった。そして血を流したのは下 ...
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低価格競争は体を蝕む
「働くみなさんへのアピール」で、おやっと思った記載がある。日本企業全体の経常利益は1.6倍に増えたが、働く人の所得(雇用者報酬)は9割以下に減少しました。という“従来通りの”記述の後に、輸出は1.25倍になりましたが、国内需要は約1割減少しました。「国際 ...
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パートタイム労働者の分析
「働くみなさんへのアピール」への補強資料で非正規労働者の分析を行ったが、はっきりしているのは①非正規労働者の圧倒的多数はパートタイム労働者である②パートタイム労働者の圧倒的多数は女性労働者であるということだ。この二点から、国際的に見た日本のパートタイム労 ...
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日本はマクロ指標が狂っている
去年は、南米にとって選挙の年だった。選挙を前に、随分南米の民族主義政権に対する批判が集中した。「赤旗」さえ、ベネズエラのチャベス政権が誤った経済政策により危機に瀕しているかのような報道をしたくらいだ。その根っこには日本のエコノミストによる歪んだマクロの評 ...
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日本経済、「悪魔の循環」
全労連のシンクタンクにあたる労働総研の労働者状態統計分析研究部会というところが論文を掲載している。去年1月のものなので、ちょっと古いがその中に面白いシェーマがあった。大変わかり易く流れを書いてくれているので、紹介させていただく。これは実体経済をめぐる「悪 ...
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経団連は世界中から馬鹿にされ始めた
ブルームバーグのちょっと前(去年9月)の記事が面白いので紹介します。 全国の雇用者報酬(名目、季節調整後)は1991年以来の低水準となった… 東京電力 から輸出企業のパナソニックやシャープに至るまで、多くの日本企業が経費削減に取り組んでいる。 ということ ...
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「働くみなさんへのアピール」への補強資料
共産党がこのほど「働くみなさんへのアピール」を発表した。非常に説得力のある文章で、ぜひ広げていく必要があると思う。そこで、当然発せられるであろう質問に対応すべく、データを補強しようと考えた。補強になっているか、かえって足を引っ張っているか、分からないが… ...
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加賀乙彦さんの“いじめ論”は首肯しかねる
加賀さんの本の中に“いじめ論”に関する物がありました。一言でいえばいじめは決してなくならない。いじめに負けない心の力を上げていくべきというものです。以下はその一部いじめ絡みの悲劇が起こるたび、どうすればいじめをなくすことができるかという議論がしきりになさ ...
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加賀乙彦「不幸な国の幸福論」を読む
パソコンが壊れたついでに、溜まっていた本に手をつける。加賀乙彦さんの集英社から出した新書本。この人は未だにどういう人か分からない。昔「フランドルの冬」という小説を読んだが、かなりイラツイた。知識は豊富、理路整然として、語り口はうまいのだが、本心が分からな ...
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銅鐸文明ノート 余話
銅鐸文明ノート 余話以下は酒飲み話になるが…饒速日命の家系は、天孫族の異系である大国主の末裔で、出雲を追われて近畿に落ち延びてきた可能性がある。「倭国の大乱」が倭国と出雲王朝の対決をふくんでいるとすれば、時期は合う。その後大和王朝の実権を握った物部氏は、 ...
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徳洲会: 民医連との決定的な差は医師の位置づけ
ネットで漏れ伝わるところでは、生え抜き派が主義・主張を貫こうとしたのに対して、経営現場が我が身大事と反旗を翻したところにあるようだ。どちらが正しいかというのは難しい。具体的・個別的には問題ははっきりしている。生え抜き派のかかげる「主義・主張」が間違ってい ...
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徳田毅って徳田虎雄の息子だったんだ
徳田毅って徳田虎雄の息子だったんだするってぇと、だいぶ風向きが変わってくる。ちょっとネットを調べたら、徳洲会そのものが潰れるか潰れないかの大騒動になっていいて、そこから魑魅魍魎が飛び出してきていて、今回の問題も、そういうとばっちりの一つらしい。そうなると ...
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セルのイタリアは絶品
メンデルスゾーンのイタリアが無性に聞きたくなる時がある。YouTubeにはゴタゴタ取り混ぜて10種類くらいの音源がある。しかしどういうわけかまともな音質の演奏はほぼ皆無である。カラヤンもヤンソンスもぺけだ。唯一、セルとクリーブランドの演奏だけが素晴らしい音質であ ...
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銅鐸文明ノート その3
その3 銅鐸文化の変遷 ①銅鐸の原基 すでに記したように、銅鐸の原基となるものは長江流域で生み出されたと考えられる。それが朝鮮にわたり、九州北部まで到達した。 この時点では、小型で無銘の実用的器物であり、「カウベル」類似のものであった。しかし実用的に必要と ...
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銅鐸文明ノート その1
予想外に長くなってしまったので、少しポイントごとに分けて整理していく。 銅鐸を見る視点 まず、銅鐸に注目したきっかけだが、普通の人とちょっと変わっている。 この間、遺伝子から見た「日本人の起源」からずっとはまって調べているうちに、縄文人に二系統あって、 ...
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「女性問題」ではなく強姦犯?
「女性問題」一般では辞任の理由にならない。徳田毅国土交通・復興政務官が辞職した理由がどうもよくわからない。 一般的にはへそから下の問題と不問に付されるのがオチである。それが良いか悪いかは別にして、辞任に至った理由は女性問題プラスアルファがあるのでは、と思 ...
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女子柔道 「告発文書」の内容をうかがう
ところでこの「告発文書」なるもの、内容が明らかにされていない。 とりあえず、1月31日の「スポーツ報知」で“関係者からの取材”というかたちで内容がうかがわれる。(この読売・報知報道以外に暴行の内容に関する記事が探せなかった。これも不思議だ) 現場を目撃した複 ...
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女子柔道、スパルタカスの反乱
多分まもなくニュースの世界から消えてしまうと思うので、少し情報を集めて経過上のポイントを整理しておきたい。なお私はここではパワハラという言葉を使わない。そんな横文字は使わないほうが良い。これはただのハラスメントではなく、明白な暴行事件なのだ ...
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中国軍(人民解放軍)の「関東軍」化
南沙諸島をめぐる一連の流れを見ていると、中国軍はかなりの程度で「関東軍」化していると思う。革命以来、中国軍は政府の管轄下にはなく、共産党の統制下にある。薩長同盟の私兵みたいなものだ。だから政府としては「それは共産党の方で考えてください」ということになる。 ...
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中国政府が「知らなかった」ことが最も重大だ
何か戦争ニュースで見たことがあるが、飛行機の上からレーザーで人影を補足して、機体を固定した後、ボタンを押すと対象がボンと煙を上げて消えてなくなる。それを見たら、「レーザー画像上に固定されたら、それはほとんど死と同じだ」と思う。だからレーザー照射はミサイル ...
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大津いじめ事件 第三者委員会に学ぶこと
あまりこの話は絡みたい気がしないのだが、NHKニュースに出た以下のクダリは記憶しておいてよのではないか。第三者委員会の委員を務めた、教育評論家で法政大学教授の尾木直樹氏の談。「どの教師もいじめを見過ごそうと思っていないし、親も気付きたいと思っているの に、な ...
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南アフリカはフランスの介入を認めていない
やはり、反論が出てきた。これはイスラム系通信社の“Cii”の発信したもの “Cii Broadcasting is a global Islamic media brand”と称している。 2013年1月28日 南アフリカのエブラヒム外務次官は、フランスのマリ軍事介入に対する南アフリカ政府の姿勢を明らかにした ...
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南アフリカ大統領、仏軍介入を支持
AFP・時事の配信。南アのズマ大統領は、フランス放送局とのインタビューで、フランス軍のマリ介入を支持した。理由について問われると、「マリ軍にイスラム過激派を止める力はない」と突き放し、「他に選択肢はなかった」と現実的な判断を強調 した。以下英文Zuma however ...
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艾青(がいせい)について
赤旗の「朝の風」で艾青(がいせい)が紹介されていた。中国語読みするとアイチンとなるようだ。記事では「広島 お前は最も信ずべき証人だ」との一節が引用されているが、いかにも情報不足で、紹介になっていない。そこで少しネットをあたってみた。日本語の文献はほとんど ...
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低価格競争→人件費削減→低人件費の構造化→
たしかに、いったん悪循環に陥ってしまえば、どちらが原因かと言われても“卵が先か鶏が先か”という状況にはなる。このへんは時系列的な分析が必要なのだが、97年ショックというのは消費税増税をふくめた8兆円の国民負担増と、金融危機の複合によるものだから、なかなか ...
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