鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ は日本AALAが発行する「AALAニューズ」https://www.japan-aala.org/category/aala-news/ 編集のための作業日誌です。主として外信の短報記事を掲載しています。旧来のHP「ラテンアメリカの政治」https://shosuzki.jellybean.jp/ はアーカイブとして利用可能です。(サイト名は変更になっています)

2012年08月

100例をとりあえずまとめた。といってもまだ埋まっていない情報もたくさんあり、まだ全体像を描き出すところまで行っていない。それでもいくつかの特徴は浮かび上がって来た。これから相関関係を見ていかなければならない。そのためにはまず対照群を作らなければならない ... もっと読む

高齢者の疾病悪化の実態: 老健入所者の医療機関への転出理由の分析 検討の目的 老人保健施設(以下、老健と略す)は、医療機関と在宅をつなぐ中間施設としての役割を担っている。しかし高齢者は加齢とともに心身機能が低下してくるので、在宅でのケアーが困難となり入所 ... もっと読む

定数削減は衆議院で採決されても、参院での成立のメドはないそうだ。それを承知で、「身を切る努力」をしたということで選挙の際に、目立たせようということのようだ。なんとも浅ましい考えだ。ラジオで解説をしていたが、この政局通の解説者、比例区削減でどうなるかについ ... もっと読む

西本願寺(真宗本願寺派)の大谷門主が、非公式な発言としたうえで、以下のように述べている。(29日付「朝の風」)原発は人間の処理能力を超えたものである。使用済み核燃料の処理方法がないものをどうして許したのか。廃棄物だけ残していくのは、倫理的・宗教的に問題が ... もっと読む

エネルギー問題、冷静さが必要だ。吉井質問、いいところを衝いているが、オマーンLNGは主要な輸入先ではない。主要な輸入先はブルネイ、マレーシア、オーストラリア、サハリン、そしてアブダビだ。カタール以外は当面輸入量の増加はありそうにない。新たな輸入先の確保が急務 ... もっと読む

やっと吉井質問の続報が赤旗に載った。今度の記事で分かったこと。9倍の価格格差があることはこれまでに分かっている。問題は、アメリカに2ドルで売って採算があっているとすれば、残りの16ドルはどこへ行ったのかということだ。理屈で考えるとセルト社に入るはずだ。そ ... もっと読む

民主党が単独で議員定数削減を強行採決した。数々の悪行を行ってきた野田内閣だが、これは日本の歴史を変える暴挙だ。国会から野党の存在が抹消される事態が招来される。すなわち独裁国家の誕生だ。来るべき選挙で、おそらくは民主党は解体消滅するだろう。世論は公約を裏切 ... もっと読む

赤旗経済面で、フコク生命のマンスリー・レポートが紹介されている。 見出しは「賃金下落、非正規増が要因」とされている。中身が相当突っ込んでいるようなので、本文に当たってみた。  http://www.fukoku-life.co.jp/economic-information/report/download/report_VOL229.p ... もっと読む

現時点での感想的評価①トゥアレグ人のマリ政府に対する感情には複雑なものがある。彼らはベルベル人の一支族であり、地中海のセム系人からはさげすまれる一方、黒人をさげすんでいた。彼らは黒人を奴隷として扱い、奴隷売買を積極的にになってきた。彼らの階級社会は白人の ... もっと読む

トゥアレグ分離闘争の歴史 もともと黒人が大ガーナ王国を立てていたが、11世紀頃になると、交易を目的としてアラブ人が入り込み、やがてベルベル人が支配するようになった。トゥアレグ族はベルベル人の支族である。トゥアレグ族は「砂漠の支配者」と呼ばれるほどの権勢を ... もっと読む

マリ北部の紛争について以前書いたが、その背景についてはかなり認識不足だった。 すこし調べてみたので訂正がてら、すこし事情説明をしておきたい。 まずは、マリという国。とりあえずウィキペディアでお茶を濁す。 フランス領スーダンが独立してマリ共和国を名乗った ... もっと読む

 もう素粒子はやめようと思ったが、なんとなくグルーオンの記述をすっ飛ばしたのが気になってしまう。 ずらずらと種類を並べて見たが、圧倒的な主役はグルーオンだ。それに自発的対称性の問題からヒッグスへ話が発展していく上でも結節点の位置にある。 眼のくらむような ... もっと読む

と、ここまでは主要には名前の問題で、別に物理ではない。何々家の何代目という話だ。 ここからが俄然難しくなる。「標準模型」の右側の5つだ。敬遠したいところだが、なにせヒッグス粒子を知るために始めた学習だから、止めるわけにはいかない。多分挫折するだろうが、と ... もっと読む

次いで素粒子発見の歴史。これは という子供向けのサイトで勉強させてもらいます。 素粒子発見の時代 1897年、JJトムソンは真空管を通る陰極線が電子であることを発見しました。この発見が素粒子発見の第一号です。(今日電子はフェルミオンの内のレプトンの一つ ... もっと読む

素粒子の勉強、まずはウィキペディアから素粒子(そりゅうし, elementary particle)とは、物質を構成する最小の単位のことである。 1.素粒子素粒子は大きく2種類に分類される。フェルミ粒子(フェルミオン): 物質を構成する粒子。 ... もっと読む

白菜の浅漬けにO-157が付いていて、それを食べた人がたくさん感染症を起こしています。原因は次亜塩素酸による消毒が不十分だったためとされています。皆様にはご心配おかけいたしましたが、幸いなことに私の勤務する老健「はるにれ」は大丈夫でした。江別市の老人施設とい ... もっと読む

本日の赤旗お悔やみ欄ここは毎日見ている。本当にえらい人が載っている。福原さんは17日に亡くなったようだ。53年入党。元党支部長。具象美術会運営委員長。これだけだ。いずれ文化面に追悼記事が載るかもしれない。以下は美術年鑑の記事だ。大正14年;北海道に生まれ ... もっと読む

案の定マリ北部が地獄の様相を呈して来た。もともと、カダフィの傭兵だった黒人がリビアから逃げ込んできて、自分たちの縄張りを広げてきた。もともとが殺し屋な上に、リビアでの血みどろの戦闘で人を殺し慣れている。何もないが武器だけは豊富だ。こんな連中にマリの軍隊は ... もっと読む

いろいろ聞いているうちに、本田美奈子という歌手がいることを知った。「いた」というべきか。「氷雨」を歌うのを聞いてすごいなと思ったが、残念ながらピアノ伴奏が歌を台無しにしている。ほかも、60台半ばの爺さんには趣味が合わない。まぁ、こんなものかと思っているうち ... もっと読む

アジア経済研究所の研究叢書392号で「東アラブ社会変容の構図」という本がある。1990年の発行だからかなり古い。まだ消費税3%の時代である。まだアジ研の住所が市谷になっている。おかげで、というのもなんだが、4400円の本がただで読める。長沢栄治先生の編集で ... もっと読む

「赤とんぼ、なぜ赤い?」という記事があった。一応、書き留めておこう。トンボにはオモクロームという色素がある。この色素は酸化型だと黄色に、還元型だと赤になる。赤くなるのはオスだけだが、メスにもこの色素はあり、薬剤で還元するとメスも赤くなる。…そうだ。勉強に ... もっと読む

赤旗に連載している「池辺晋一郎の 会いたくて」というインタビュー記事で、岩下志麻が登場。びっくりする話だった。池辺が夫の篠田監督の話だといって、エピソードを紹介する。志麻は前進座育ちだから、結婚した頃は、鼻歌といえば「インタナショナル」だった。それに応えて ... もっと読む

ウォールストリートジャーナルがソニー、パナソニック、シャープの凋落を取り上げている。日本のメディアに比べればはるかに、本質を衝いてはいる。しかし肝心な点が抜けていると思う。ひとつは、若者と若者文化の衰弱だ。今の若者はないない尽くしだ。金がない、職がない、 ... もっと読む

以下の論文の executive summary を訳出したもの。たくさんの図表が付いた長い報告なので、興味ある方は原文をご覧ください。なお、この組織はとくに親チャベス的なものではないようです。The Chávez Administration at 10 Years: The Economy and Social Indicators Febru ... もっと読む

札幌にも阪神フアン、いわゆるトラキチはたくさんいる。飲み屋に行ったら5,6人ばかりが肩を組んで六甲おろしを歌っている。勝ったのかと思ったら負けたのだそうだ。このくらいならご愛嬌だが、現地大阪で阪神が優勝でもしようものなら、こんなものではないだろう。歌わな ... もっと読む

オリンピックは幸か不幸かあまり君が代に接する機会がなかった。しかし君が代問題は相変わらずだ。私個人としては、君が代を歌うことにさほど抵抗はない。少なくとも国歌(として国際的にも定着している)であるから起立はする。ゴッド・セイブ・ザ・クイーンを聞いて起立す ... もっと読む

アメリカにおける Welfare とニューディール 名古屋大学の東方淑雄さんは「社会福祉に関する経済学論争史」という長大論文の中で、ニューディーラーとWelfare の関係について物語風に語っている。 ニューディール時代のアメリカでは、大恐慌という未曾有の経済的危機に ... もっと読む

ところで、ピグーの厚生経済学はとりあえずおいといて、厚生経済学の日本への紹介者となった福田徳蔵という人が面白い。 とても難しい教科書は歯がたたないが、一橋大学の西澤教授が福田徳蔵の思想を分かりやすく紹介してくれている。講演を起こした文章なので数式もなくて ... もっと読む

先日もちょっと触れたが、厚生経済学(Welfare Economics)というのがあって、社会福祉学と盾の両面をなしているのだが、経済学の一分野としての側面もさることながら、「福祉国家論」としてのイデオロギー的体系がかなり前面に出てくる「学問」である。 1920年に英国の ... もっと読む

最新の選挙情勢です。6月から7月にかけての各種世論調査の動向が表示されています。Venezuela Solidarity Campaign UK というグループのレポートです。 一喜一憂するのもなんですが、「野党との差が着実に狭まっているのも事実です」という記事に対する反論にはなるでしょ ... もっと読む

志位さんがテレビのインタビューでいいこと言っている。私は働く人の状態、生活を改善する上で四つくらいの“あわせ技”が必要だと思っています。一つは、非正規雇用を正社員化する。そのために労働者派遣法を抜本改正する。均等待遇のルールを作る。二つ目は、長時間・過密 ... もっと読む

東大の長沢教授が赤旗に登場し、インタビューを行っている。テーマは「エジプト社会での軍の役割」というもの。話の中身は大きく言って三つ、ひとつはエジプト軍の過去の栄光と堕落という流れの評価。二つ目はムバラク政権からの離反の事情、三つ目は、国民抑圧という本質は ... もっと読む

By Jorge Martin and Patrick Larsen, In Defence of Marxism, April 2nd 2012 Who is Capriles Radonski? 赤旗の特派員報告が、なぜか野党候補を持ち上げるような書き方をしているので、気になって情報をあたってみた。何かあるといつもお世話になるVen ... もっと読む

このルポは8月5日付から11日付までの国際面に6回にわたり連載された。それだけでも赤旗の力の入れようが分かる。題名は「大統領選: ベネズエラはいま」、松島特派員の署名入り連載だ。以下、1回目から6回目までの見出しを記す。1. 建設ラッシュ: 被災者優先、 ... もっと読む

http://www.bloomberg.com/news/2012-05-17/venezuelan-economy-grew-more-than-expected-in-first-quarter-1-.html ベネズエラの経済成長率は過去4年間で最高 By Charlie Devereux - May 18, 2012 第1四半期に、ベネズエラの経済は2008年以降最も速いペースで成長し ... もっと読む

LIBOR不正操作 5つの手口 に関して二つのコメントをいただきました。経過としては次のごとくです。まず赤旗にLIBOR不正操作の記事が載りました。それを紹介したのが、7月4日の「またもロンドンの金融スキャンダル」と、7月11日の文章「LIBOR不正操作の続報」です。この時点 ... もっと読む

なかなか本格的なコメントができないでいるのだが、とりあえず意思表明だけはしておきたい。赤旗の「ベネズエラ特集」には異論がある。ベネズエラは産油国で、ほかに基本的にはめぼしい産業はない。こういう国の経済運営は特殊なノウハウを必要とする。これが第一。第二に経済 ... もっと読む

大谷さんの「ザスーリッチへの手紙」についての考察は、「生産の社会化」に的を絞ったかなり特殊なものであり、全体像が分かりにくかった。ネットで文献をあさったところ、北大の佐藤正人さんが、全体像を分かりやすく説明してくれていたので要約して紹介する。 http://eprint ... もっと読む

大谷さんの「ザスーリッチへの手紙」についての考察は、「生産の社会化」に的を絞ったかなり特殊なものであり、全体像が分かりにくかった。ネットで文献をあさったところ、北大の佐藤正人さんが、全体像を分かりやすく説明してくれていたので要約して紹介する。 http://eprint ... もっと読む

ヴェラ・ザスーリチ宛ての手紙の三つの草稿(1881年) 「ヴェラ・ザスーリチ宛ての手紙」というのは、手紙とは言いながら、実際には経済・社会共同体について言及した有名な論文である。しかしそこには首肯しかねる内容が含まれている。 大谷先生によると、この手紙には二 ... もっと読む

http://www22.atwiki.jp/hamusenwiki/pages/46.html糸井選手がこんなに面白い選手だとは思わなかった。糸井の父親が野村監督の恩師だったというのも初めて聞いた。「全身これ筋肉」という表現が、たんなるほめ言葉でないということも分かった。筋肉しかないという皮肉もあるの ... もっと読む

帝国データバンクが7月に行った企業アンケート。1万社の回答を得ているから、かなり実情を反映していると考えられる。消費税増税で業績に悪影響と答えた企業は67%に上っている。この悪影響は消費の減退と、価格転嫁の困難によるものである。価格転嫁に関しては転嫁可能と ... もっと読む

昨日の鳥畑さんの寄稿の続きBISは、各国中銀の非伝統的な金融緩和策は、リーマンショックによる金融システムの崩壊を防いだと評価している。その上で、これが今なお継続していることに警鐘を鳴らしている。その上で、異例の金融緩和策の長期化がもたらす“副作用”として次の ... もっと読む

突然、主語が変わるのだが(なぜならアルコールが入ったからなのだが)、僕らには責任があるじゃないだろうか。世の中こんなにしてしまったのは…気がついたら、世の中引っ張っているのはボンクラばかりだ。ボンクラだと思って馬鹿にしていた連中が、アホの癖に変に世渡りだけ ... もっと読む

赤旗に鳥畑さんが寄稿したもの。金融危機に際して各国中銀が金融緩和を行った。これは、民間金融機関の持つ金融資産を買い取る形で融資する(正確には資産担保証券)という方法を取った。ところがこの中には相当数の不良債権が混在している。これは国家が時限爆弾を抱えたよ ... もっと読む

すみません。8月4日の内閣不信任案の記述、間違っていました。参議院にも決議案出せると思っていたのですが、これは衆議院のみの権限のようです。入試のときに一般社会は選択していなかったので。衆議院は元々民主党が350議席持っていたので、自民・公明が不信任に回っ ... もっと読む

世の中、空前の金余り時代というのに、多くの人々は金欠に苦しんでいる。米連銀にはQE2に続く金融緩和の圧力が強まっている。ボルカーが言うように、現代における最大の問題は過剰流動性の問題である。それは投機資本というイナゴの大群となって、世界中を食い荒らしている ... もっと読む

以下の一節は、河野慎二/ジャーナリスト・元日本テレビ社会部長の書かれた文章から引用したものです。マスコミ九条の会のサイトからいただきました。http://www.masrescue9.jp/tv/kouno/kouno.htmlTBS「報道特集」の金平茂紀キャスターが、TBS「調査情報」(7・8月号 ... もっと読む

我が家でステレオセットを買って、最初の頃にFMで聞いたのがアシュケナージのラフマニノフ第2番。バックはコンドラシンの指揮するオーケストラ(今度裸身と変換しやがった)だった。当然しびれますね、最初に聞いたときは。いま考えると何にしびれたかというと、やはりステ ... もっと読む

東方淑雄さんという方が、社会福祉論をめぐって大変面白い論文を発表されている。「社会福祉に関する経済学論争史―社会福祉はなぜ福祉経済学の論争の歴史を学ばなければならないか―」という題名で、名古屋学院大学論集 社会科学篇 第44 巻 第2 号(2007 年10 月)に掲載 ... もっと読む

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