鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ は日本AALAが発行する「AALAニューズ」https://www.japan-aala.org/category/aala-news/ 編集のための作業日誌です。主として外信の短報記事を掲載しています。旧来のHP「ラテンアメリカの政治」https://shosuzki.jellybean.jp/ はアーカイブとして利用可能です。(サイト名は変更になっています)

2012年05月

高速取引に関しては園田義明めも。が非常に詳しく、勉強になる。 あらかじめ設定したプログラムに基づいて、コンピュータによってミリ秒(1/1000秒)またはそれ以上のスピードで注文を出す取引のこと。 英語ではHFT(High-Frequency Trading)と呼ばれているが、日本では「高 ... もっと読む

日本の株式市場がかなり荒れはててしまったようだ。①株式売買に占める海外投資家の割合は2005年に45%だったが、今年5月には71.1%に達した。個人投資家は18.5%にまで低下している。②売買注文の4割は1秒間に500回以上の売買を試みる高速取引である。こう ... もっと読む

大飯原発再稼動の政治判断に関して、頭に血が上ったのか、個人攻撃にもなりかねない表現。…実際、福島原発事故で「現地対策本部長」を勤めた池田元久経産副大臣は、あいつぐ原子炉建屋の爆発を受け、修羅場を放り出して福島市に移りました。いざ事故が起きれば、「監視」ど ... もっと読む

あの天下のフィナンシャル・タイムズがツィプラスを評価するとは驚きだ。イギリスはユーロには加わっていないから、多少余裕があるのか、あるいはドイツに対していささかふくむところがあるのか…いずれにしても、国際金融の総本山の一角からもこういう声が上がり始めている ... もっと読む

このところツィプラスのニュースが面白い。フランスとドイツを訪問して、政府首脳とは会えなかったが、左翼政党と会談して共感を得ている。記者会見やインタビューの記事はなかなか説得力がある。支配層にまで一定の共感を呼んでいる。翻って日本国内の論調を見ると、なんと ... もっと読む

先日は北京の清華大学の教授の発言として、「中国封じ込めの時代は終わった」との観測があることを伝えたが、今回はアメリカ側の「封じ込め政策は成功しないだろう」との発言が紹介されている。米国とASEANの賢人会議で、ロイ元中国駐在大使が発言したもので、以下の通りオバ ... もっと読む

ついでに、風力発電も当たってみた。日本は風はあるが、地形上不安定で、どうもあまりよろしくないようだ。しかし世界にはよいところがある。その最高位を占めるのがアルゼンチン南部のパタゴニア地方だ。アンデスおろしが年中吹きすさぶ不毛の大平原、年間平均風速が10メー ... もっと読む

赤旗で九州発電の事業計画が紹介されている。九州発電といっても鹿児島県のローカル会社。ここが県内の河川と農業用水路を利用して発電事業を行うそうだ。①すべて水力発電で、合計40ヶ所の発電所を建設。②合計の最大出力は2万4千KW。③すべての電力は九州電力に売電。 ... もっと読む

自分で言うのもなんだが、医者という人種は自分は頭が良いと思っている。それはカラスの勝手だが、困るのは一を聞いて十を知り、百しゃべる連中がいるということだ。理路整然、とうとうと述べるが、所詮誰かの理論のオオム返しにすぎない。まさにオオム真理教だ。どちらかと ... もっと読む

ILOが発表した世界の若年層の雇用情勢に関する報告。世界全体で失業者数が7460万人、失業率は12.7%に達するそうだ。「人生、右を向いても左を見ても、真っ暗闇じゃござんせんか」と鶴田浩二の歌の文句が浮かんでくる。といってもかなりデコボコはある。地域別に見る ... もっと読む

こういう指標があるということを初めて知った。財務省統計で、話はちょっとややこしいが以下の通り政府や企業、個人が海外に保有する資産から、海外勢による対日投資(負債)を差し引いた対外純資産残高これがなんと253兆円の貸し越し。世界各国と比べるとダントツのトッ ... もっと読む

民医連で「健康権」なるものがまたぞろ持ち出されていて、「それはおかしいよ」と書いたばかりだが、赤旗の広告を見ていたら、どうやらそのネタ本らしいものがあった。井上英夫氏の「患者の言い分と健康権」という本だ。たしかこの人は、私の現役時代にもチョイチョイ文章を ... もっと読む

道AALA総会が終わって、ひと段落。また勉強再開。まずはたまった赤旗の固め読み。24日の国際面。清華大学の劉教授へのインタビュー記事。結論A: 米国はかつてのような中国封じ込め政策はとれないし、とらないだろう。根拠1: 30年にわたる積み重ねの中で、両国は相互 ... もっと読む

何回聞いても合わない演奏家というのはいるもので、その辺がよく分からない。私個人の性格としては割りと誰とでもあわせられるほうだと思っているが、その割りに好き嫌いは多いのかとも思う。とにかく合わない演奏家の代表はリヒテル、アルゲリッチ…この二人については自信 ... もっと読む

Ⅳ ラテンアメリカ: リーマンショックからの回復 A 左派政権の成果 6月にペルー大統領選挙の結果を報告した。左派のオジャンタ・ウマラ候補が、右派のフジモリ候補を僅差で破り勝利した。そのとき好景気にもかかわらず左派候補が勝利したのはなぜか。これはオジャンタ ... もっと読む

C)民衆の困難の実態  OECDとILOが、連名で「雇用」を訴えている。この中で以下の点が明らかにされている。 *主要20カ国では08年金融危機以降、2千万人があらたに失業した。*現在の雇用情勢が続けば、来年までにさらに2千万人が職を失う。*世界の失業者は世界で2 ... もっと読む

B)投機資本による撹乱 ロンドンのクジラ JPモルガン銀行が過去1カ月半で20億ドルの損失を計上したと発表。最終清算後には40億ドルに達するとの情報もある。「ロンドンのクジラ」と呼ばれる投機ファンドが、ギリシャのクレジット・デフォルト・スワップで失敗したことが ... もっと読む

Ⅲ.ユーロ危機 A)ユーロ経済圏の矛盾 リーマンショックは金融危機だった。金融危機から実体経済の崩壊が起きた。その回復過程で大量のドルが発行され、国債・為替相場の動揺が起きた。金融危機は膨れ上がった信用と投機資本の横行に原因があるが、その根底には長年にわた ... もっと読む

Ⅱ 世界を襲う失業・貧困の波と不平等の拡大 A 米国における貧困の実態 米国はこれまでも双子の赤字といわれる貿易赤字と財政赤字を抱えてきたが、GDPの上昇と連邦債の発行で補ってきました。しかし08年のリーマンショックを気にGDPが落ち込み、財政赤字幅が一気に拡大 ... もっと読む

27日の北海道AALA連帯委員会の総会でしゃべるための原稿です。「これが世界だ」2012年版Ⅰ 2011年は、世界にとってどういう年だったでしょうか A まず、世界の青年たちが立ち上がった年でした。アラブの春に始まり、5月にはスペインでの広場立てこもり行動、夏 ... もっと読む

国会で共産党佐々木議員が質問に使ったパネル。20兆円負担増の内容がこれだけ明確に示されたのは初めてだ。一言、すごい!ギリシャ並みの緊縮政策だ。 ... もっと読む

自民党の町村信孝元官房長官は、税・社会保障特別委員会で質問。この中で以下のごとく追及した。(社会保障を消費税だけで賄うことを前提に)「消費税を10%に増税しても、17兆円不足する。消費税6%相当が足りない」ようするに、16%まで消費税を上げろということだ。一 ... もっと読む

民医連総会の決定集を送っていただいた。「健康権」をめぐって議論が闘わされたという。「まだそんなことやってるんだ…」というのが率直な感想である。そんなものはありはしない。健康というのはそもそも主観、実体的には健康を保つ上での行政の役目、保健および公衆衛生と ... もっと読む

赤旗の文化面、佐藤慧さんの「未来への意志: アフリカ取材から見た日本」という文章がとても良い。…人が死ぬことは避けられない。しかし、人々の豊かなつながりの中では、個人の死というものは命の断絶ではなく、大きな命の一部として脈々と生き続けるのだ。大きな命を生き ... もっと読む

赤旗にポランニーの本の宣伝が載っていた。「市場社会と人間の自由: 社会哲学論選」という題である。発行元は大月書店。聞いたことない人だが、科学的社会主義の立場の人かと思ったら、どうもそうでもないようだ。宣伝文句にはこうある。経済と民主主義の危機という経験から ... もっと読む

このところギリシャのユーロ離脱の報道が過熱している。 しかしギリシャのユーロ離脱はありえない、と思う。だいたい、ユーロ経済圏を一体のものとして考えないと、ぜんぜん話が噛み合わない。各国の独自性はもちろんあるが、まずはユーロ経済圏が一体になって成長してきた ... もっと読む

昔フランソワーズサガンの映画で「ブラームスはお好き」というのがあった。観たこともないし、元の小説も読んだことはないが、題名だけは不思議に憶えている。そのころ(50年代前半)フランス人はあまりブラームスが好きではなかったらしいと聞いた。だからブラームスが好きな ... もっと読む

我々の時代、万年筆は中学生の証しだった。小学生ならランドセルだろうが、ランドセルにはあまり思い出がない。金がなかったから豚革のガサガサしたランドセルで、縫製もそれなりに悪かったから表革と裏革が剥がれて、子供なりに惨めな思いをした。しかしランドセルなどない ... もっと読む

ロンドンクジラの話は、結局ボルカー・ルールの話に落ち着く。「ボルカー・ルールを勉強した Ⅰ、Ⅱ」でかなり突っ込んで解説してあるので、一度ご覧いただきたい。10年くらい前、サラ金が全盛だった頃、悪質な取立でずいぶん社会問題になった。ところが報道されなかった ... もっと読む

道東勤医協というのはなんとも不思議な組織で、こんなにまとまりが悪い組織もないが、それでも不思議にまとまっている。全日本民医連の七不思議のひとつではないだろうか。 まとまりが悪いのは、始終ガチンコの論争をするからで、いい歳してつかみ合わんばかりのけんかだ。 ... もっと読む

“ロンドンのクジラ”とはなんともキャッチイなネーミングだ。 「その素顔は謎に包まれ、報道も過熱気味だ」とされているが、さもありなんである。インターネットではロイターと産経新聞の記事が読める。以下はその要旨。 このクリーチュアは、JPモルガンのダイモン ... もっと読む

とりあえず、リーマンショック以降のユーロ圏財政危機の経過をギリシャを中心にざっとさらって見ました。  2008年 10月 リーマンショック。 10月 ハンガリーの金融危機。MFが200億ユーロの支援を実施。 12月 アイルランドの三大銀行が経営危機に陥る。政府 ... もっと読む

EUの一連の事態を追っていくと、巨大化した金融市場に国家が振り回されている姿が浮かび上がってくる。現代国家の主要な機能(少なくともそのひとつ)は、市場経済の安定化にある。それは実体経済の安定であり、金融状況の安定であり、通貨制度の安定である。そのなかでもと ... もっと読む

志位委員長が福井の記者会見で発言した内容が、大変良くまとまっている。①福島原発事故の原因がいまだ特定されていない。(どこまで津波で、どこまで地震なのか)②政府が出した「安全対策」が未実施である。(政府がとりあえず必要とした30項目からなる対策)③学問的知 ... もっと読む

ノルトライン・ウェストファーレン州の州議会選挙で、与党CDUが惨敗した。ロイターによれば、CDUの得票率は26.3%にとどまり、2010年の選挙の35%近くから大幅に低下。第2次世界大戦以降で最悪の結果だという。直前の世論調査での支持率が31%だったから、 ... もっと読む

http://smokingsection.uproxx.com/TSS/2012/01/how-marilyn-monroe-stood-up-for-ella-fitzgerald-civil-rights マリリン・モンローは公民権を守った デジタル・ニュース By J. Tinsley on January 12, 2012 題名が Marilyn Monroe, The Civil Rights Movement Suppo ... もっと読む

まったくの憶測だが、南シナ海の紛争は湖錦湯のやらせのような気がしてならない。重慶の薄一波の息子の失脚事件も、狙いは二世軍団を率いる習近平だろう。たしかに去年後半からの習近平の突出ぶりは異常だった。湖錦湯は軍強硬派と結びついて、「俺はレームダックじゃないよ ... もっと読む

タイのインラック政権がなかなかよい。タクシン政権もかなり期待したのだが、時代錯誤のクーデターによってつぶされた。この国における封建層の異常な強さは、米作りと食料輸出立国という経済構造の上に乗っかっていて、農村部の分厚い保守地盤が軍と国王を支えている。これ ... もっと読む

何でこんな番組を見ていたのだろう? と思うが、90年前後のグラミー賞授賞式のテレビを見ていた。黒人のねぇちゃんがそのまんまのなりで出てきてギターを弾きながら歌った歌が非常に良かった。「なんだこりゃぁ?」というわけでめったに買わないCDを買ってきた。それがその ... もっと読む

財界がTPP問題で政府への圧力を強めている。ただその理由がどうも良く分からない。以前からTPPは「入るメリット」がはっきりしないのが一番の問題だと書いてきたが、今回の言い分も同じである。赤旗によれば、①日本の参加が遅れるほど、日本の国の主張を反映することが困難 ... もっと読む

これが武雄効果です。すごいものですな。 ... もっと読む

東電の新社長が「原発捨てたらもったいない」といって、それに赤旗が噛み付いている。大勢の人の命を脅かし、何が「もったいない」でしょうか。しかしやっぱりもったいないことはもったいないのである。とくにいままで原発に命を賭けて来たような人にとっては、無念であろう ... もっと読む

お約束のガレキ焼却炉の価格を調べた。岩手県・宮城県の災害廃棄物の処理に係る契約と進捗状況など(仮設焼却炉の設置状況から~) というページで、調べてくれていた。相場で1基あたり200~500億円、処理能力が100~150トンというところ。納期は結構早い。発 ... もっと読む

5月1日の赤旗はメーデー特集。文芸欄には、若杉鳥子がメーデーのデモ行進をうたった詩が掲載された。詩そのものはそれほどのものとも思えないが、併載されたポートレートがすこぶるつきの美人。しかも上流階級の雰囲気で、とてもプロレタリア作家とは思えない。それもその ... もっと読む

赤旗で東電の電気料値上げ関連の記事が掲載されている。 その中で政府の「東電に関する経営・財務調査委員会」(略称・東電調査委員会)の報告を引用したところがある。 東電は、直近10年間で、実際の費用よりも6186億円も多く見積もっていた。 東電の情報開示の状 ... もっと読む

ギリシャの債務削減の、今年になってからの動きを、さらっとさらってみると以下のようになる。1月に債務削減案がまとまった。 民間のギリシャ国債を元本を50%削減した上で満期30年の長期国債に交換、利率を平均年4%とした。 ギリシャの債務削減をめぐって、民間側 ... もっと読む

ギリシャの債務削減の、今年になってからの動きを、さらっとさらってみると以下のようになる。1月に債務削減案がまとまった。 民間のギリシャ国債を元本を50%削減した上で満期30年の長期国債に交換、利率を平均年4%とした。 ギリシャの債務削減をめぐって、民間側 ... もっと読む

シューマンのピアノ協奏曲を、バックハウスのピアノで聞いているのだが、実にいい音だ。うp主が良い音でアップロードしてくれたせいだと思うが、60年代初めの録音とは思えない。ヴァントとウィーンフィルがバックを支えているが、これがまた良い。音がいいのにはもうひと ... もっと読む

シューマンのピアノ協奏曲を、バックハウスのピアノで聞いているのだが、実にいい音だ。うp主が良い音でアップロードしてくれたせいだと思うが、60年代初めの録音とは思えない。ヴァントとウィーンフィルがバックを支えているが、これがまた良い。音がいいのにはもうひと ... もっと読む

去年暮れに、一度動かなくなったこのブログだが、またもおかしくなった。昨日からアクセスカウンターがとんでもない数字をはじき出している。とにかく一度バックアップをとっておこう。アクセス解析を調べたら、http://togetter.com/li/300338という所からのアクセスが異常に ... もっと読む

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