アマデウス弦楽四重奏団の録音はどれをとっても劣悪だが、モーツァルトのピアノ四重奏曲だけは素晴らしい。ヴァルター・クリーンがピアノを弾いている。クリーンと言えばずいぶん昔の演奏家だと思っていた。かつてウィーンの三羽烏と呼ばれたピアニストがいた。イエルク・デ ...
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2011年07月
日本がだめなら原発だめ(ドイツ大使)
共産党の宮本議員のブログに面白い記事が載っていた。ドイツ大使との会談で大使が語った話の内容。宮本議員は感銘を受けたようで、詳しく紹介している。その一部… 大使の話では、ドイツでは原発の安全技術という点で世界最高の技術を持つ国は日本だと考えられてきたと言う ...
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改正貸金業法(サラ金法)を骨抜きに
実は改正貸金業法(サラ金法)は大変実効性の高い法律なのです。よくもまぁこんな法律が通ったものだと感心してしまうほどです。特に有効なのが①総量規制: 借入残高を年収の三分の一以下に制限する、②金利規制: 金利の法定上限を20%以下にする、の二つです。施行以 ...
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総理が誰であれ、被災者の立場貫く
第2面記事の三つ目、志位委員長が記者会見で、政局についての見解を表明した。「菅内閣の問題は明らかだが、首相がやめれば被災地の問題が解決する」というわけではないことを、まず示している。そして「誰が総理であれ」被災地の立場で解決の道筋を示していくポジションを ...
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議員の自発性が発揮された
参院復興特別委員会で債務買い取り法案が可決された。変わった成立で、自公案に共産党が賛成。与党は反対に回るという採決。公的機構が2兆円規模の債務買取を行い、二重債務の解消を図るというもの。民主党も賛成はしなかったが、政府閣僚は積極的で、財務副大臣が「二次補 ...
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産業経済優先かいのち優先か
本日の赤旗は二面が面白い。まず最初は松本で開かれている国連軍縮会議で、菅谷市長が講演。「地球規模での原子力政策について立ち止まって再考する必要がある」とした上で、「私たちは産業経済優先か、いのち優先かその岐路に立たされている」と述べた。これは原発について ...
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トヨタの爪の垢は結構汚い
先日トヨタをほめて、ソニーは爪の垢でも煎じて飲めと書いたが、取り消す。トヨタの爪は結構汚いようだ。2008年のリーマンショックのときには、トヨタは期間従業員を6000人以上雇い止めした。ただ震災の被災者の生首を切るのとは次元が違うが…トヨタで生きるという日本共産 ...
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南米諸国連合はなぜ支持されるか
6月にペルー大統領選挙の結果を報告した。左派のオジャンタ・ウマラ候補が、右派のフジモリ候補を僅差で破り勝利した。そのとき好景気にもかかわらず左派候補が勝利したのはなぜか、という答えとして、これはオジャンタ・ウマラの勝利というよりは南米諸国連合(UNASUR)の ...
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海外移転はブラフだった
7月20日、経済同友会の長谷川代表幹事が記者会見を開いた。例によって「原発再開、さもなくば海外移転」の脅しだったようだ。終了後の記者の質問。「それほど簡単に海外に出ることができるのか。受入国の電力供給が確保できるのか」長谷川氏の答え。「ご指摘の点はごもっ ...
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南沙諸島、中国に道理なし
南沙諸島(スプラトリー)に関する中国の主張には道理がない。「疑いもなく固有の領土だ」とするが、疑いは大ありだ。これらの島は歴史的には無住・無有の地である。初めて領有を主張したのは日本であり、第二次大戦前にこの地を占領し、台湾に帰属せしめた。しかしこれは帝 ...
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宮間選手のフェアプレーシップ
「潮流」に紹介された女子サッカー宮間選手の動きが下記の動画で見れます。【サッカー】アメリカのキーパー・ソロ選手となでしこ宮間選手のちょっといい話いい話を聞かせてもらいました。 ...
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「ギリシャ支援」と言わないで欲しい
21日、EU首脳会議が18兆円相当の追加支援を決めた。同時に大手銀行にギリシャ国債の割引をもとめ、新発債へ乗換えることで資金回収の先送りを容認する、という内容だ。さらに欧州中央銀行(ECB)も4兆円の信用保証に合意した。昨年5月の第一次支援より規模も大きく、内 ...
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被災地9銀行の貸し倒れが1千億円
帝国データバンクの調べによれば、被災地三県+山形の9銀行で“貸倒引当金繰り入れ積み増し額”が984億円に達した。これは貸出残高に対して0.92%を占める。ということだが、“貸倒引当金繰り入れ積み増し”というのが良くわからない。ネットで調べると次のような記載 ...
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内部留保の意味も知らずに…
しかたがないので2チャンネルなど掲示板を見回ってみる。明らかにソニーの回し者と分かるメールは、あまりの下劣さに相当胸が悪くなる。非正規労働者と共産党に対するその“上から目線”は、いつから身につけたのだろう。たとえばこんな記事がある。「内部留保の意味も知ら ...
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それにしてもこの静けさは何だろう
共産党の山下議員がソニー多賀城の首切りについて質問した。youtubeで見たが、「彼らは雇用の姿こそ非正規だが、仕事の中身と志はプロフェッショナルだ」と、胸のすくような質問だった。ただ質問時間があまりに短く、衝いてほしい問題が展開できなかったことが残念だ。それに ...
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ジャングルの掟と群れの掟
新自由主義者が、結局はジャングルの掟の信奉者・唱導者に過ぎないことは良く知られている。彼らはある意味で自然主義者であり、自然のおきてに従うことを「科学的」で「客観的」であり、したがって「合理的」な態度と信じている。その限りではナチの生物学・優生学主義と似 ...
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ルールなき資本主義の原発版
共産党の笠井議員が福岡で講演会。参加者の感想でこの言葉が出ている。ルールなき資本主義では、こと原発問題については対処できないというのがこれまでの私たちの論調であり、これに対して財界はあくまで資本の論理、コストの論理を原発問題にも押し通そうとしているという ...
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ソニーは本気で首切りするつもりだ
ソニーの首切り事件の続報が出た。多賀城の正社員280人を広域配転、基幹社員150人を全員雇い止めする計画に変わりはない。分かったのはこれらの期間社員が「09年に労働局から偽装請負の是正指導を受けて直接雇用に切り替わった人たち」だということ。つまり最初から ...
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世界に対して二通りの挨拶が必要
赤旗に乗った放射性物質の流れ図。九州大学と東大の研究グループの作成したもの。放射性物質は上昇気流で巻き上げられ、ジェット気流に乗って1日3千キロのスピードで移動。3月18日には米西海岸に到達。22日には欧州各国に到達した。海水汚染については原子力研究開発 ...
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世帯所得が100万円も低下している
厚労省の国民生活基礎調査が発表された。赤旗の報道では世帯当たりの所得が15年間に114万円も「ガタ減り」したとされている。ただしこの間に核家族化と高齢化が進行しており、世帯の概念はかなり変わってきているので、「一概には言えないな」と思ったら、さすがに「児 ...
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2002ルーラ当選阻止作戦の手口
ラテンアメリカの転換の年となった2002年、ブラジルでどういうことが起きたかを振り返ってみたい。この頃ベネズエラではチャベス政権打倒の運動が激しさを増していた。アルゼンチンではキルチネルが債権者を相手に丁丁発止のチャンバラを演じていた。アメリカではブッシ ...
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ドイツのエネルギー代替計画
赤旗にドイツの原発代替計画が報道されている。簡単な内容で、風力に期待した計画のようだが、興味あるのはそこではない。まず第一に、ドイツの原発依存度はそれほど低くはないということだ。現在のドイツの原発は稼働中のものが17基あり、発電量の22.5%を占めている。 ...
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2001アルゼンチン危機とラテンアメリカ 2
2002年のパンチはより直接的で暴力的だった。ベネズエラでは石油会社を直接統制しようとしたチャベス大統領が、4月にクーデターにより倒された。しかしこのクーデターは実行者の不手際で混乱し、チャベスを支持する民衆と軍のチャベス派の逆襲により頓挫した。しかしこ ...
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2001アルゼンチン危機とラテンアメリカ 1
シャキーラがアントニオ ・デ・ラ・ルアと離婚した、とのニュースが流れた。ルアはデ・ラ・ルア元大統領の長男で、弁護士としてもマドンナやU2などの契約を仕切る大物。昨年8月には既に別れていたという。 そんなことはどうでもよいが、興味を引いたのは彼らが11年も付 ...
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ラフマニノフ 前奏曲ト短調
ラフマニノフの前奏曲ト短調という曲がある。作品番号は23の第5.YOUTUBEで何気なしに集めてみたら15種類も演奏があった。何となしに聞いてみたが、そんなに良い曲だとは思えない。こけおどし的なところがあって、コンサートで聴けばそのすさまじい音量で圧倒されるかも ...
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健康を“作りだす”ためのコスト
安全のコストについての文章が舌足らずになっています。さらに書き込むのも面倒なので、09年11月に書いた更進記録を転載します。 健康という言葉はきわめて多義的でそのとき、その人の思いによってニュアンスが随分変わって来ます。最大公約数で言えば、健康とは「不健康 ...
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破綻処理は依然として選択肢
原賠法の審議が本格的に始まった。共産党高橋議員の質問を紹介する。*東電は請求相手に「立証責任は被害者が行うのが原則」とし、21枚の書類を求め支払いを遅らせている。これまでの仮払額はわずか1064億円、事態に対しあまりにも遅い。相手企業がつぶれるのを待っているの ...
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殺人と過失致死の違い
殺人と過失致死、どこが違うのか。人が死んでしまったわけで、人の命の重さはどちらにしても変わりはない。両者の違いは加害者の意識の問題だ。ともに悪意はある。片方は殺意であるのに対し他方は未必の故意だ。ただこの未必の故意には相当の幅がある。この場合、個別の案件 ...
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「要綱」への序説-経済学の方法
*哲学的な記述が延々と続くが割愛。*貨幣について: 貨幣は資本が実存するよりも前、銀行が実存するよりも前、賃労働が実存するよりも前から存在していた。なぜなら貨幣は単純な範疇であり、さまざまな段階の社会諸関係を表現できるからである。いっぽうインカ帝国では協 ...
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「要綱」への序説-生産・分配・交換・消費
*経済学における「ロビンソン・クルーソー物語」の批判人間はアリストテレスがいう通り「ポリス的動物」である。たんに社会的な動物であるだけではない。それは社会の中でだけ自己を個別化することのできる動物である。大昔ほど個人は大きな全体に属するものであった。初め ...
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「経済学批判要綱」 バスティアとケアリ
バスティア「経済的調和」*近代経済学はぺティとボアギュベールに始まる。そしてリカードゥとシスモンディに終わる。JSミルは諸説を折衷し融合して作った概論物に過ぎない。そのなかでアメリカ人ケアリとフランス人バスティアは例外をなしている。*アメリカはブルジョア社 ...
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Remedy が"療養"にあたるようだ
日本語には非常に翻訳しにくい言葉がある。それも和言葉ではなく、漢字熟語に多い。われわれの関係する言葉でいうと、「医療」、「療養」、「技術」などがその典型だ。医療は、医療問題ならmedical issue, 医療機関ならmedical institutes とかなるが、「医療とはなにか」と ...
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セシウム除去剤と米倉会長
あまり品のない文章は書きたくないが、7月5日のブログで、米倉会長の経営する住友化学の子会社がセシウム除去剤をドイツから輸入・販売という「うわさ」についてはっきりさせておきたい。米倉会長がこの件について承知していた可能性は低いと思われる。すくなくともそれを ...
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ストレステスト 地方紙の反応
政府が原発再開の条件としてストレステストを義務付けるとして以来、マスコミがさらにやかましくなった。毎日新聞は、新たなハードルを建てたことが混乱を生んでいると批判している。余分なことをするなという論調だ。朝日、読売は辺りを見回して様子をうかがっている風で、 ...
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大企業の考える「思い切った再建策」
大企業も「思い切った再建策を」と叫びます。それは新たな投資に対するインセンティブです。税制面での優遇措置、地域限定の大規模な規制緩和です。 帝国データバンクが行った企業に対するアンケートの回答にこんなのがありました。 被災地域において投資促進税制・経 ...
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死ぬ元気もないから生きている
昨日、帝国データバンクの調査報告を赤旗から転載したが、気になって直接ホームページを当たってみた。この調査の良いところは、対象企業の数が膨大なだけでなく、相当の零細企業まで網羅しているところにある。そのため経済三団体のような大企業志向の意見ばかりでなく、現 ...
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被災地企業の4割が「音信不通」
帝国データバンクの調査によれば、被災地に本社のある4280社を対象にした調査で、「事業を再開した企業」が2210社(52%)、これに対し「事業休止中の企業」が10%だった。 同時に、「震災前の本社所在地に建物が存在しない」、「代表者および会社関係者と連絡 ...
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経済政策としての復興支援
かつて「原発是か非か」という問題が正面から取り上げられたことなどあったろうか。いままさに歴史が音を立てて流れようとしている。いまや原発廃止は震災からの復興という課題以上の歴史的課題となっている。ということを前提としつつ、運動論的にはこの課題は「震災からの ...
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しっちゃかめっちゃかの通商白書
経産省も白書を出した。今年のテーマは「震災を越え、グローバルな経済的ネットワークの再生強化に向けて」まず題名が気に食わない。そう簡単に乗り越えるな! いまは震災に面と向き合って救援から復興へと乗り出す時期ではないか。後段の「グローバル」云々は震災前から行 ...
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大企業を批判する労働経済白書
本日の経済面は情報てんこ盛りだ。まずは労働経済白書。バブル崩壊後の雇用について分析を行っている。*20代前半の完全失業率、非正規雇用比率が上昇。さらに完全失業者のうち長期失業者(1年以上の完全失業)が36%に達した。白書は「職業生活を始める入り口の段階が、 ...
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