プラハでミューシャの絵の入ったチョコを土産に買った。訪問団の人にはあまり知識はなかったようだが、帰ってきたら、とても喜ばれた。竹久夢二みたいなもので、好きな人にはたまらないようだ。
アルフォンス・ミュシャ
Alphonse Mucha
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アルフォンス・ミュシャ


アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha)

日本ではけっこう昔から有名な人で、藤島武二が摸して描いた挿絵が与謝野晶子の歌集「乱れ髪」の表紙になっている(他説あり)。
チェコ人だが活躍したのはパリで、アール・ヌーヴォを牽引した人である。
1910年にチェコに戻り、そこで民族主義の画家となり、1939年、78歳で侵略してきたナチに捕らえられ、拷問を受けて亡くなった。
戦後の社会主義政権にも好かれず、「プラハの春」の中で再発見されたようである。
下記のサイトで主要作品が一覧できる。
アルフォンス・ミュシャ