集会での演説要旨(キューバのグランマ英語版より)

40年集会

オルテガは全国民に「貧困撲滅の戦い」への参加を呼びかける

オルテガ大統領は、サンディニスタ革命40周年記念集会で、数十万人の人々を前に演説した。

彼は演説の冒頭、貧困と失業を根絶するための行動に参加するよう求めた。彼は同時に、予算が全体として削減されたにもかかわらず、道路・学校・保健センター・病院の建設が続いていると明らかにした。

外交の分野では、経済制裁を厳しく批判した。これは新たに採用された攻撃の形態である。それはあけっぴろげの恥知らずの攻撃だ。
どんな国でも、国際法に基づかない制裁措置を課す権利はない。そのような制裁を課した国は犯罪を犯しており、そのような行動は許されるべきではない。

オルテガは問う「結局、誰が苦しむのか? 苦しむのは民衆である。アメリカはなぜ民衆の生活をそのようにして弄ぶことができるのだろうか?」

40周年記念集会に参加した外国人ゲストの中には、アメリカ合衆国から来た「平和のための退役軍人グループ」(Veterans for Peace)がいた。オルテガは、これら元兵士が今では「人類の道は平和への道しかないと確信している」と強調した。その一人が、中米に武器を運ぶ列車を止めようとして足を轢断されたブライアン・ウィルソンである。 「彼こそは平和の本当の英雄だ」とオルテガは付け加えた。

ニカラグア年表 7/8 ビオレータ・チャモロの大統領就任まで

の87年9月の項目に詳しい経過あり。

Brian Willson

オルテガは、国の社会的、経済的発展のために働きたいと思うすべての人々と対話する準備ができていると語った。彼は労働者、技術者、大小規模の生産者と対話すると述べた。

選挙は2021年(前倒しすることなく、予定通り)に行われるだろう。そして我々はそれらを勝ち取るべく準備している。

オルテガは、すべての選挙改革は憲法に従って行われる。選挙の後に「我々は選挙を奪われた」などという抗議ができないようにすると強調した。(El Digital 7/20/19)

その他のあいさつ

祝賀会場であるラ・フェ広場には500人以上の外国人客が数千のニカラグア青年とともに並んだ。
オルテガ大統領の前に、副大統領ロザリオ・ムリーリョ、キューバとベネズエラの代表、そしてカトリック司祭アントニオ・カストロ神父がスピーチを行った。

ロサリオ・ムリージョ副大統領はこう述べた。
この40年、ニカラグアは栄光、若さ、歴史、そして未来に満たされていた。「サンディニスタ人民革命」は負けることなく意気高く、前進を続けてきた。

キューバ代表のサルバドール・バルデス・メサ第一副大統領はフィデル・カストロの言葉を引用した。
「サンディニスタの勝利は、45年のソモサ独裁に対する勝利ではない。それは150年にわたる外国支配の勝利だ」

演者たちは平和の重要性を訴えた。また社会的、経済的正義と貧困の撲滅の課題を強調した。

それぞれは米国がニカラグアやキューバ、ベネズエラに対して制裁を科したことを非難した。それはすでに貧困状態にある人々をさらに貧困に追いやることにつながるだろう。

キューバはニカラグアの成功が帝国主義を苦しめていると言う

キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領は、ツイッターでメッセージを送っている。(紛らわしいが、この人は大統領兼首相でバルデス・メサの前の副大統領。プレジデンテはこれまで議長と訳されてきたが、今年から大統領となったらしい)

下記のセンテンス “Nicaragua pains them, love pains them” はとても難しいが、「ニカラグアには棘がある。“愛”という棘が奴らを苦しめる」と訳しておく(我ながらなかなかの訳だ)。
「私たちはサンディニスタ革命40周年を歌う。それはラテンアメリカの歴史を変えたのだ」