鈴木頌の発言 国際政治・歴史・思想・医療・音楽

AALA関連記事は「aala_newsの編集日記」http://blog.livedoor.jp/aala_news/ に移りました(6Nov.2023) 中身が雑多なので、右側の「カテゴリー」から入ることをお勧めします。 「ラテンアメリカの政治」(http://www10.plala.or.jp/shosuzki/ )がH.Pで、「評論」が倉庫です。「なんでも年表」に過去の全年表の一覧を載せました。

カテゴリ: 73 オーディオ/パソコン・アプリ操作

Foobarにv2.0というのが出た
64ビット対応というので、プログラムの格納場所が変わった。今まではprogram86 というフォルダーに収納されていたのが、今度は86の付かないprogram というフォルダーに“格上げ”だ。32ビット対応のEXEファイルはそのまま残っている。
早速ダウンロードして聞いてみた。Preference はほとんど不要だ。Display には興味ないのでほぼデフォルト。Output は排他モードでFostexにつなぐ。プッシュモードはなくなってエヴェントモードのみ。ASIOは簡単につながるが、デフォールトからは排除されている。
音は一段とクリアになった感じがする。ただし音源が良質な場合のみで、ダメなものはダメ、ますますモニターサウンドに徹底してきた。ASIOの優しさを嫌う精神だ。ジョージ・セルが好きな人にはたまらない。
ただ最近のYou Tubeの音源は板起こしが多くゴツい、たまにASIOサウンズも恋しくなる。
このアプリだともうDSPはいらないと思う。ながら族にはReplayGain さえあれば十分だ。融通無礙に見えて、こと音質に関しては俄然譲らないところがある。それが20年もトップの座に座り続けた理由なのだろう。私も随分浮気をしたが、そのたびにここに戻ってくる。同年輩の亭主がやっている小料理屋という雰囲気だ。前はケンカして半年も行かなかったこともある。もう浮気も面倒だしFoobarで一生を終えることになりそうだ。

WinAmpについて
いろいろレビューを読んでいたら、なんとWinAmpが復活したという話。急いでHPに行ってみたが、目指すものがまったく違っていて、もはや関心領域を外れてしまったようだ。
むかしWinAmpを愛用したのはネットラジオをストリーミング録音できたからで、仕事中に放送を垂れ流し録音していると、数十曲くらいがMP3ファイルになって、曲名までつけて山盛りになっていた。これでRadioTangoで数千曲録音したが、結局聞くひまもなくHDの底に眠っている。ボサノバとサンバも同じことをやったが、こちらは放送局がいい加減で、まともな音楽ファイルにはならなかった。

Foobar2000Replay Gainを勉強する

 

正直言ってMP3 Gain には手こずっている。本来の目的であるMP3の音量平均化にはまったく問題はない。しかしこれをAACファイルに適応しようとすると多くの問題が出てくる。

 

もともとこれはXPの時代に作られたアプリであり、今の時代にそのまま残っていることが異様なのだ。こういうOrphan Softがあるのには多分理由があるのだろう。

 

私は、まずFoobar Replay Gainを疑った。使ったことはないが、たしかにそういう仕掛けがある。もしそれで済んでしまうのなら、いまどきこんなソフトはいらないはずだ。

 

だから、化石状態で生き残っているのではないか、と考えたのである。

 

そこでFoobar2000Replay Gainを勉強することにした。

最初に結論。
Foobar Replay GainがあればMP3ゲインはゴミ!

 

教材はReplaygain つかいかた - foobar2000 Wiki

検索窓にコピペすれば出てきます。

 

ここからは絵柄やリンクがたくさん出てくるので、ワードで作業します。

 

Replaygainとは

もともとはFoobarのおまけで付いてくるアドオンの一つ、いまは内装化されている。

本来の目的はデコード時についでに音量を揃えること、ボリュームを調節する必要がなくなる。

ということだ。

 

他の手段(ノーマライズなど)に対するReplaygainのメリット

 

AlbumgainTrackgainについて書かれている。面倒なので省略。

クリッピングというのは音量を大きくしすぎたための音割れのことだ。これを防ぐのに基準音量を設定してある。デフォールトで89dBだ。

 

foobar2000Replaygainの流れ

 

1.     ファイルをデコードして平均音量とピークを分析

2.     その情報をタグに保存

3.     デコード時にその情報を利用して音量を調節

 

ということで、デコードの作業と結びついているぶん、しなくてもいいデコードの勉強までさせられることになる。

なかなか複雑だ。

 

Replaygain scannerの設定
Replaygain scannerの設定


まず、同じ絵を自分の設定画面に呼び出してチェックする。

私のFoobar はおそらく最新版だが、

PreferenceAdvancedの画面で、ReplayGain Scannerの項目(かなり最後の方の項目)はずっと単純だ。4行しかない。

Fall When peak value exeeds: 

Thread Priority (1-7)

Read Size during multithread scan:

Results dialog: advanced formatting of peak values

 

テキストと比較したが、いずれもデフォルトのままで良いようだ。

 

Replaygain analysis

 

ここからはただちに実践訓練だ。演奏リストからファイルを選択し、反転した部分を右クリック→ReplayGainを左クリックする。

分析というのはファイルに含まれる音量設定を表示することだ。

分析_操作画面

 これでGain がどう設定されているかがわかる。

実際に使うときは何曲かまとめるので、"Scan Selection As Albums (by tags)"を選択すればよい。


演奏時の設定

 

ついで、どうやってタグ付けするかの話に移るかと思ったら、話はいきなりタグ付けされたファイルをどう再生するかの話に移る。それには理由がある。

 

実はReplaygain analysis というのがたんなる分析ではなく、すでにタグ付けを行っているようなのだ。先程の絵でカスケードの最後のところにPer File ではなくScan as a Single Album というのがある。再生リストで複数ファイルを選択して分析を行うと、下記のような一覧表が飛び出す。
scan results

つまり、分析を行った時点で、標準音量に合わせたゲイン調整が完了し、それがファイルにタグ付けされているのだ。だから、その間の作業はもはや不要で、いきなりタグ付けされたファイルを再生する話に移っていけることになる。
とはいっても、後は「x」じるしをプッチンすればOK、というわけにはいかない。下の枠外にあるUpdate File Tags というパネルを左クリックしなければならない。そうすると、左側にWriting という字が点滅し、しばらくすると収まる。これで終了だ。

 

それで説明に戻ろう。

いろいろ書いてあるが、結論は最初に書いてある。

「設定はデフォルトで構わない」!

 

しかしそれはウソだ!

これが私の立ち上げたFoobar のプリファランスからPlayback画面を開けたときのものだ。

Playback

これではせっかくタグ付けしたファイルでもReplayGainは働かない。
ReplayGain 
の下のSource Mode Albumに、

Processing:  apply gain and prevent according to peakに、

With RG +11.0 Without RG -6.1 に訂正する。

それぞれ変更する。理由はいろいろ書いてあるが、省略する。

 

この後専門的なことが色々書かれているが、知らなくても編集・再生には支障なさそうなのでパス。
なおこのタグが通用する
プレーヤーは次の通り: foobar2000 SoundPlayer Lilith winamp DirectShow Filter  対応フォーマットは MP3  OggVorbis Musepack FLAC  WavPackなど、要するにすべて。

 

 

それではこれでやってみる。


 


まず最初はつまらないこと
ファイルリスト2

教えられた通りにやって、「さあ音源をドラグ・アンド・ドロップ」と思ったら、AACファイルが反応しない。これで一晩考えたが、なんということはない、読み込み用ウィンドウーの下のところに「MP3オンリーか何でも読むか」というチェックボックスがあって、デフォールトではMP3オンリーになっている。そこにチェックを入れれば、「なんでもいらっしゃい」の世界になる。

もう一つが下の説明。どうも同じWin11なのに、ファイル操作すると、ダメ出ししてくるタイプとそうでないタイプがあるみたいだ。
それが「ユニコード非対応」問題らしい。そこで下記の説明の通りやり直してみることにする。

YAHOO!知恵袋の「ベストアンサー」に指名されています。痒いところを血が出るほど掻きむしってくれます。しかしかゆみは止まりません。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13181325973

●MP3Gainの動作にはVB Runtimeが必要です。

MP3Gainの配布インストーラには、必要なVB Runtimeが同梱されてる手軽なものもありますが、同梱VB Runtimeはバージョンが古い(多分そう問題はないと思うが)ので、別途入れたほうがベター。実際、内外のソフト配布サイトで配布してるのも大抵は非同梱版です。

●ユニコード一部対応のv1.3.4Betaと、安定版(しかしユニコード非対応)のv1.2.5があります。

普通ならBetaよりも安定版を勧めるところですが、v1.3.4Betaは充分に安定しています。実際、内外のソフト配布サイトでどれを配布してるか調べても、v1.2.5、v1.3.4、両方から選択可、など様々です。
現在の日本ではユニコード非対応では不便ですので、個人的にはv1.3.4Betaの方を推します。

よって、具体的には・・・
まずコチラのVB Runtimeをインストール。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se342080.html
次に、公式サイトから「mp3gain-win-1_3_4.exe」を入手してインストール。
http://mp3gain.sourceforge.net/download.php
・・・というのがいいでしょう。

因みに、窓の杜はユニコード非対応かつVB Runtime非同梱(VB Runtimeが要ることの説明もなし)の「mp3gain-win-1_2_5.exe」、Vectorはユニコード対応で古いVB Runtimeが同梱の「mp3gain-win-full-1_3_4.exe」ですね。

なお、v1.3.4Betaの「ユニコード一部対応」について。
MP3ファイルの読み込みにおいて、ドラッグ&ドロップはユニコード非対応。「ファイルの追加」ボタンと「フォルダの追加」ボタン(及び、メニューの同名機能)がユニコード対応です(ユニコード文字は表示化けしますが、読み込みと処理は問題なく可能)。


ということで、一度MP3GAINとAACGain を同梱のアインストーラを使ってクリンナップ。それから指示の通りやったが、結局はできずじまい。ただゲイン調整はしっかりやっているようだから、とりあえずこれは無視してやっておくことにする。

かれこれ2週間以上、FTPソフトの操作に泣かされている。
結局FFFTPは断念した。パスワードが二重になってから、ログインが格段に難しくなり、最終的にアクセスが不可能になった。以前2回も連結不能になり、そのたびに1週間くらい苦労して連絡方法を見つけたが、今回はもうだめだ。
そこでついにFFFTPを諦め、WinSCPに転換した。今度はどうやらつながったが、ホームページのちょっとした編成替えを行ったら、またいろいろ支障が出てきた。
最初にぶつかったのがリモート側のクリーンアップができないことだ。文字化けファイル、とくにJPGファイルが邪魔をする。これについては下記のページでクリアできたが、しばらくするとまた読み込まなくなる。そのそもホームページの容量が大きすぎるのが問題らしく、小分けにアップロードしなければならない。あるページでは、FFFTPにくらべると、WinSCPは大容量ファイルに弱いようだと書いてある。
たしかに私のホームエージは、ファイル数: 873、フォルダー数: 64。ディスク上のサイズが39.7 MB (41,717,760 バイト)あるそうだ。サクサク動くには、通信速度がテンパイしそうだ。

サーバーで削除も移動もできない文字化けファイルを簡単に消す方法!

というページがあって、実に親切に解決法が書かれている。紹介しておく。

winscp_setting_1

「セッション」→「サイト」→「サイトマネージャー」の順で、ログインウィンドウを開きます。

winscp_setting_2

「編集」をクリックします。ここが肝心のところですが、編集ボタンを押すと、その隣の設定ボタンがアクティブになります。
winscp_setting_3


設定ボタンを押すと、「高度なサイトの設定」画面が現れます。
winscp_setting_4


「ファイル名をUTF-8でエンコード」を「自動」から「オン」に切り替えて、「OK」をクリックします。

winscp_setting_5

とても覚えきれませんが、「高度な設定」でOKボタンを押すと、画面が消えてログイン画面に戻ります。ここで保存を押して、さらにログインボタンを押します。


「これでファイル名が読めるようになっていると思います」書かれており、そのとおりになりました。ありがとうございました。


Word:デフォルトのページ設定


1. [ファイル]メニュー-[オプション]-[表示] を開く

*「常に画面に表示する編集記号」で、「すべての編集記号を表示する」をすべて有効にします。
見えない編集記号によって、スタイルが勝手に変更されるのを防ぎます。
ニュース作成の際はまずテキストファイルで入力し、ワードは整形用ツールとして使うので、マストです。

*ページ表示オプションと印刷オプションは出荷時仕様のまま、いじりません。

2.[ファイル]メニュー-[オプション]-[詳細設定]に入ります。

*「書式の履歴を維持する」/「書式の不統一を記録する」

スタイルが意図せず変更されてしまったときに、早期に発見することが可能になります。

*「クリック アンド タイプ編集を行う」を無効にする。
自動的にインデントが設定されたりして、スタイルが崩れる要因になります。

*日本語用と英語用に同じフォントを使う」を無効にする。
オンになっていると、日本語フォントを適用したとき、英数字も同じフォントに変換されます。

*「貼付け時に自動調整する」を無効にする。
文字列を貼り付けたとき、書式が自動的に調整され、スタイルが勝手に変更されてしまいます。

*フィールドの網掛け表示は、「表示する」に変更。

その他はいじりません。


設定を直したはずなのに、次に開くとまたもとの設定に戻っていることがよくあります。

ネットで見ると、この故障はほぼ必発のようです。しかもそれは10年以上に渡って続いているようです。本当にひどい会社ですね。

これを治す方法が掲載されていました。


Wordには「標準テンプレート」という新規作成時に開かれる既定のテンプレートがあります。

Normal.dotm」とよばれ、
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Templates¥Normal.dotm
にあります。

開いている Word から [ファイルを開く]ダイアログ ボックス を起動し、上記場所から標準テンプレートを開きます。

開き方には工夫が必要で、ファイルを右クリックして、開くを左クリックします。うまく行かなければ管理者権限で開くという方法もあるそうです。

そしてこのファイルを編集・修正して上書き保存するのです。

行間設定をどうするかは、それぞれ好みがあるようです。自分で工夫することになりそうです。

行間でなく段落間の設定もあります。こちらの方も適当に。

ワードの初期設定

ワードを使わなくなって20年、これまではWIS-WIG エディターでこなしてきましたが、さすがに古くなりました。
BlogをPlalaからLivedoorに切り替えて7年余り、Livdoor風の文書づくりが今ではすっかり身についています。

しかし当節、AALAニューズ編集をやるようになって以来、ワードやPDFのやり取りが増えてくると、いわば文書形式のハブとなる「ワード」を使いこなさなければならなくなりました。

当面、ワードの初期設定をやって使えるようにしなければなりません。

以下、初めて使う人の足しになるかと思って心覚えを書いておきます。

最初に出てくる画面はきわめてうっとうしいものなので、まずこれを単純化します。


直接「新規文書」から始める

ワードを立ち上げると、まずホーム画面が立ち上がり、画面上の「空白の文書を新規作成」というところをクリックしてシンプルな作成画面に行くのですが、これは必要ありません。

直接「文書作成画面」に行く方法は、やることはかんたんですが、住所がたびたび変わっていて、そこにたどり着くのはなかなか難しいです。

最新版では、

① ホーム画面の左側の列の一番下、「その他…」をクリックします。

② ポップアップが出るのでその一番下、「オプション」をクリックします。

③ 右側の表の一番下の方に「起動時のオプション」という項目があります。その項目の一番下に、「このアプリの起動時にスタート画面を表示する」ていうチェック項目があるので、ここのチェックを外します。

④ オプション画面の外枠、画面の右下に「OK キャンセル」ボタンがあるのでOKボタンを押します。

これで終了です。再起動して確認してください。


フォントの設定

これもなかなか面倒で、知らないと絶対にたどり着けません。

① 作成画面の「ホーム」ボタンをクリックします。

② 左から2列めの「フォント」の下向き矢印をクリックします。
フォント

③ 上図のようなポップアップが出てきます。大事なのは、このときに右下隅の矢印をクリックすることです。これでフォントの設定画面が出てきます。

一昔前はフォントといえばMSPゴシックと相場が決まっていたものですが、最近は色々なフォントが出てきてたしかに読みやすくなっています。

私はブログの指定がメイリオで、今ではすっかりそれで慣れてしまったのでそちらにしました。

サイズは12にしてください。

④ 最後が大事です。表の左下にある「既定に設定」を押します。

⑤ 「設定対象」を問うポップアップが出てくるので、「Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書」を選択して「OK」をクリックしてください。

これでフォント変更は完成です。


行間の設定

初めてワードを開けたときは行間の広さに圧倒されます。

小手先でやっても指定範囲でしか調整できません。

教科書読みながら色々やってみましたが、結構難しい。書き方が曖昧なのです。

「こういうふうに結論を明確に書いてほしい」というのが以下の記述です。

やり方は途中まではフォントの設定とにています。

① 作成画面の「ホーム」ボタンをクリックします。

② 左から3列めの「段落」の下向き矢印をクリックします。

③ 右下隅の矢印をクリックします。これで「段落」の設定画面が出てきます。
行間

④ 表の下の方に「間隔」という項目があって、右側に「行間」というコラムがあります。
ここを「固定値」にしてください。

⑤ その右側の「間隔」が行間隔を決めます。個人差や好みがあると思いますが、とりあえず12pt に指定してください。

⑥ 「設定対象」を問うポップアップが出てくるので、「Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書」を選択して「OK」をクリックしてください。

⑦ ついでです。やってみないとわかりませんが、一応段落前間隔を0.5行、段落後間隔を0.5行、空ける設定にしてみました。


文字間の間隔の設定

ここまでやらなくていいのかも知れませんが、文字間の間隔がつめった感じなのも気になりました。

そこでちょっとだけ開けてみました。途中まではフォント設定と同じです。


① 作成画面の「ホーム」ボタンをクリックします。

② 左から2列めの「フォント」の下向き矢印をクリックします。

③ 右下隅の矢印をクリックしてフォントの設定画面を出します。

④ ここで、フォント・タブの右隣、「詳細設定」をクリックします。

⑤ 「文字間隔」のプルダウンを広くに設定し、隣の「間隔」に数字を入れます。私は0.2pt といれました。

後は他と同じ。「既定に設定」と「OK」をクリックして完成です。

これで化け物のような画面は出なくなりせっせと動いてくれるようになると思います。

foobar がついにASIOを排除。

知らなかった。毎日foobarを聞かない日はないと言うのに。

今日、久しぶりにアップデートしようと思ったら、とんでもないことになっていた。

ASIOがない!

Fostex AP8 というAVコンバーターはASIOを指名しているが、それはもうfoobarにはないのだ。

もともとfoobarはASIOが嫌いだ。使えるのだが、それはfoobarが商売熱心だからと言うだけであって、本心は「ASIOなんて」と思っていた。

WASAPIが出てきた時、それは良く言えばモニターサウンドだった。必要な音はしっかり出ているのだが、それ以上の「音作り」はしなかった。

じつは私はそれが好きで、foobarの哲学は嫌いではなかった。

中音部のサラサラ感と、混ざり合わないテクスチュアは、クラシックで弦楽の中音が大好きな人間には一番の聞き所だ。

モーツァルトのジュピターや、メンデルスゾーンのイタリアの第4楽章のフーガを何よりも愛する人間には、WASAPIがいかにもふさわしい。

とは言うものの、WASAPIの痩せた低音と干からびた高音は、音場に浸りたいときには寂しいものだった。

それがある日突然、美しくなった。下半身にふくよかな肉付きがうまれ、高音にも倍音が重なり、なまめかしくなったのだ。

それはfoobarが控えめなオーバーサンプリングをかけることで、WASAPIを見事にみずからの音として取り込んだ瞬間だった。

それからは、私にはもうWASAPIで十分だったのだが、ポップス系の人には、まだASIOの厚化粧が捨て去り難かったようだ。

それから1年から2年毎に、foobarのWASAPIは目に見えて美しくなって来た。それにつられるようにコンバータも良くなって行った。

その辺で私の音楽遍歴も長い休止期に入っていた。

そして今回、あっと驚いた次第である。

驚きの中身は2つある。

まず何よりもASIOが完全に選択肢から排除されたということだ。

おそらくポピュラー畑を中心にまだASIO派は根強く存在するはずだ。その人たちに「お前らバカか、いつまでキャンデーしゃぶってるんだ」と罵声を浴びせたのだから相当の衝撃だろう。

もう一つは、自分で作った選択肢だろうが、eventとpushをやめちまったことだ。たしかにこれは意味のない選択だった。両方ともexclusiveということで全然問題ないのだが、人騒がせであったことは間違いない。

合わせてadvanced の選択も全部捨てちまって「そんなことはどうでもいいことだ」と決めつけた。ああだこうだと議論した人はいい面の皮だ。

でも、こういうことはいろいろ好みの問題で議論したことが、技術的になもう決まりだということで、片付いたということなので、我々としても長年の便秘が片付いたようなスッキリした気分だ。

それはある意味で、foobarの勝利宣言なのかしれない。豊臣秀吉の天下統一宣言にも、それは似ている。

それにしても、オーバーサンプリングの腕もふくめて、実にいい音に仕上がったものだ。

目下、スマホのメール受信ができなくなり、対応に苦慮している。

問題の発端はそれまで使っていたメールアドレスが使えなくなり、変更したことにある。

そこでドコモメールとGメールの変更にかかったのだが、これがとんと反応無し。やればやるほど霧の中に突入状態だ。

いつもながらIDとパスワードの保管が悪く、かぎ穴に入らない。

そこで、ドコモもGメールも普通のe-メールも送受信できるという
myMailを導入したのだが、これがさらにトラブルの種になっている。グーグルやドコモから次々に警告メールが送られてくる。そのストレスたるや、半端でない。

そもそも電話番号で送受信できるショートメッセージと普通のe-メールがあればいいので、Gもドコモもそもそもいらないのだが、会社の方で押し込んできて、無理やり紐付けする。これが最大の問題だ。
とはいえ、もはや逃げられる話ではない。

頑張ろう。



只今、午後8時40分。本日の最終結論は次の一文。

Exchange や POP など、IMAP 以外のアカウントを Gmail アプリに追加することはできません。
メール プロバイダに問い合わせて IMAP が有効になっていることを確認してください。

延々14時間の苦闘はついに無駄に終わった。

ぷららの契約がPOPである以上、Gmailはつながらない。では過去、なぜつながっていたのか。ドコモでこの機械を買ったときに係の人が細工してつながるようにしたらしい。それがメールだドレスを代えたために繋がらなくなった、というのが事の真相のようだ。

であれば私にもつなげることはできそうだが、目下のところ糸口は見つからない。

関連記事
Gmail アカウントの作成
パスワードを変更または再設定する
Gmail にログインする

というのは全部やってみて、それなりに成功したのだが、肝心なところにはたどり着けない。なにかとてつもなく高い壁がそびえていて、糸口さえつかめずにいる。

あとはドコモに行って係の人に頭を下げるしかなさそうだ。


が使えなくなったという記事を書いたら、下記の如きコメントを頂いた。

new!英語でコメントしますね
Could you please try the RealPlayer Downloader. It's free.
Easy~と共存できるので、両方入れておいて、HTMLに対策されてダウンロードできなくなったときは、できる方を使うという使い方ができるみたいです。 
From 通りすがりの人

なつかしい名前に会ったものだ。まだ生きていたのか。むかしこのソフトはどこまでフリーでどこから有料なのかとてもわかりづらくて、なんだか騙されそうな気がして、敬遠していた覚えがある。

みなさんもそのように念頭に置いておいてはどうだろうか。

ただし私の場合、昨日の朝には
Easy Youtube Video Downloader Express PRO 
が復旧していた。
私の記事
Easy Youtube Video Downloader Express PRO のダウンロード
をご参照いただきたい。

Easy Youtube Video Downloader Express が消えた!

以前にも書いたとおり、Easy Youtube Video Downloader Express のPROバージョンは、残された貴重な(知る限り唯一の)You Tube のダウンローダーだった。
30ドルをペイパルで振り込んで、ダウンロードを開始した。
私のブログでは、
にその時の経緯を書いてある。それから約3ヶ月、PRO はサクサクと動き続けた。すべてのオプションが稼働したが、私はMP3の256KBを愛用した。2,3年前のYoutube が意地悪を始める直前の状態に戻った。
5月2日を以て、まずPROが動かなくなった。音質はすべて95kbのAACに戻った。そして本日、ついにEasy Youtube Video Downloader Express のボタンそのものが、Firefoxの画面から消えたのである。

とにかくFirefox のアドオン開発者Dishita さんの掲示板に行ってみた。
最新の発言がこれ

私はPRO愛用者です。PROはこれまで素晴らしい働きをしました。しかし今日は動作を停止しました。ダウンロードを押すボタンはもうありません。
ここに来て、他の人も同じ問題を抱えていることが分かりました。開発者が修正してくれることを願っています。

まったくの同感。

たしかにこの半月のあいだにFirefoxは2回、アップデートされた。そして1回目でPROが効かなくなり、2回めでExpress のボタンが消えた。
しかし過去の例から考えて、これがFirefox やったのではなく、You Tubeが色々やっているのだろうと思う。

ある投稿にはこう書かれている。
You Tubeはまたコードを変更した。いつもの通りのダウンロードの妨害だ。そんなに大規模な変更ではないから、Dishita さんがすぐに直してくれるだろう。

もともとグーグルはこの手のアドオンにはきつくあたってきた。You Tubeを合併したからにはなおのこと、Firefox のアドオンにタダノリさせたくないのだろう。

2時間前の投稿者は回避法を提案している。
looked for the div #eytd_list on inspect element and set it to display: block, then the download options finally appeared on the top left.
どうも難しすぎて手が出ない。これまでの3ヶ月で十分元はとっており、今さら3千円は惜しくはないが、使えるに越したことはない。Dishita さんに期待するところ大である。




グーグル・ドライブというのがあって、名前を聞いてもピンとこないが、オンラインのOCRソフトである。


最初から脱線。「読み取り革命」の悪口

以前からOCRでは悩んでいて、最初はプリンターについてくるOCRでやっていた。
これが役立たず、というか労多くして実り少なしだ。

思い余って有料の「読み取り革命」を購入したが、正直言ってクズだ。実に豊富なオプションが付いて煩わしいことこの上なし。なのに肝心の読み取り機能はただのおまけソフト以下、役立たずのおまけで値段を釣り上げているだけの、ほとんど詐欺まがいの代物だ。

それが数年前のこと、その後はオンラインソフトでかなりの読み取り力を備えたものがでてきて、例えばPDFだとlightPDFなどは結構使えるようになっていた。


しかしこのグーグル・ドライブの読み取り力は桁違いである。さすがはグーグルである。

以下、自分のための心覚えである。万人向けの解説としては宮尾範和さんの「のり部屋」というブログが親切であり、そちらに行かれることをおすすめする。

そこでもし突っかかるようなことがあったら、こちらも覗いてみると多少は足しになるかもしれない。

Google Drive への行き方

Google Driveはオンライン・ソフトでありダウンロードしてデスクトップに常駐してというものではない。

そこにたどり着くにはグーグル・クロムのスタート画面から階段を降りていくことになる。

つまらないことだが、グーグル・ドライブという住所はない。「ドライブ」という住所にグーグル・ドライブは格納されている。
グーグルドライブのあリ場所


Google Driveを開く

まずこの画面でビビる。
マイドライブ、クイックアクセスなど聞いたことのない言葉が並ぶ。
最初の画面

いろいろやってみた結果、これらは無視して構わないようだ。

やることは唯一つ。マイドライブと書いた字の横の逆三角を、左クリックすることだけだ。
そうするとポップアップが出てくるので、「ファイルをアップロードする」をクリックする。オンラインでの作業だから「開く」のではなく「アップロードする」になるのだろう。
マイドライブの吹き出し

あとはいつものエクスプローラーでの作業と変わりない。アップロードが終わると、下の方の「ファイル」という字の下に写真が出てくる。


いよいよOCR変換へ

といっても、手技は至ってかんたん。あっけないほどだ。

アップロードされた写真の上で右クリックする。するとポップアップが出てきて、どう処理するかを聞いてくる。

上から二つ目、「アプリで開く」を選択するとさらに別の吹き出しが出てくるが、選択は唯一つ、グーグル・ドキュメントなのでこれをクリックする他ない。
グーグルドキュメントへ
これで作業が始まる。多少の時間がかかる。

しばらくすると、別ファイルが立ち上がる。このファイルは上下2画面からなっており、上は最初の写真だ。そしてその下にテキスト化された文章が示される。


どう保存するか

私はこれまで通り、コピペしてテキストファイルにして保管している。

ワードやPDFでも保存できるようだ。

画像ファイル以外の形式は

文書のフォトコピーをそのままPDFにしたファイルとか、グーグルブックスの文書などはどうなのか、まだわからない。

そのうちぼちぼちと手掛けることにしたいが、とにかくこの手の作業は我ら高齢者には応える。
 

Easy Youtube Video Downloader Express PRO のダウンロード

私のようなメカ音痴が書いたレポートが、意外とロングセラーを続けている。

いくつかのファイルは、私のあまたあるブログ記事の中で、つねにBEST5に入っている。

多分この記事も、じわじわと読み続けられる記事になるだろうと思う。

といっても私の成功談のほとんどは、実際の所どうやって成功したのかわからないので、本当のところ役に立つかどうかはわからないのだが、「純粋な日本語」で書かれているのが「売り」である。

Youtube との仁義なき戦い

ここ数年、Youtubeの厳しさは絶望的なレベルに達している。

いまや動画のダウンロードはMP4で360pが上限だ。これだとMP3ファイルでの帯域は95Kbにしかならない。中波放送レベルの音質だ。

故にこの2、3年はすっかりダウンロードを諦めていた。

ダウンロード・アプリのPRO版

しかし以前愛用していたEasy Youtube Video Downloader Express というFirefox アプリにPRO版というのがあって、有料だが高音質でダウンロードできるという情報は気になっていた。

しかしそこにはPROへのアップグレードという手順と、それをペイパルという決済ソフトを使ってやらなければならないという、高い壁がある。

しかし何回かの挫折を繰り返すうち、何故か今回は闘争心メラメラで、ついに行くところまで行ってしまった。

現在、ダウンロードはサクサクと進んでいる。サクサクというにはかなり遅いが、それでも外付けのダウンロードサイトよりは早い。

ペイパル加入が一番のストレスだ

30ドルという出費は決して法外なものではないと思う。たどり着くまでは手続きの煩雑さ、パスワードとかIDとかいういつもながらのバリアーがあって大変だ。
とくにペイパルへの加入手続きは、やはり手が震えてしまい、なんども挫折した。最後は勇気である。狂気というべきかも知れない。

一言だけ付け加えておく。ペイパルのユーザーによるガイドには「銀行引き去りがトラブルが少なく安全だ」と書いてある。しかしこれはできない。
結局最後はクレジットカードを使うしかない。だから最初からクレジットカード方式で申し込めば、労力の半分はいらなくなる。

ダウンロードの時間は普通の方式より時間がかかる。だから映像をダウンしてあとから音を剥ぎ取る方式はやめたほうが良い。MP3方式の256KBで落とすのが一番エコだ。音は以前AAC196KBで落としていたときより良さそうに思える。

以上は私の個人的経験にもとづく個人的感想だ。あまり信用しないほうが良い。

最近、グーグル・クロームより早くて、プライバシーが守られるという謳い文句のブラウザーが登場した。ただ広告をブロックするとお金がもらえるなどと触れ込みがあるのは、どうもいただけない。
本線でないところを売りにするのは抵抗がある。

もともとずっとIEでやってきて、とくに不便を感じたことはなかったが、You Tubeをダウンロードする関係上FireFox に切り替えたのが15年くらい前だろうか。

それで10年やってきて、今度はWindows 10 になって、これでFireFox が動かなくなってしまった。なにか知らないがとんでもなくメモリーを食ってしまい、You Tubeどころか普通に文書ファイルを見るのさえクラッシュしてしまう。

そこでグーグル・クロームに変えたらサクサクと動く。さらについでに日本語入力もグーグルにしてすっきり感この上ない。

昔はNEC9000シリーズで松茸とか一太郎を使っていたから、マイクロソフトIMEはほとんど悪夢だったが、「美人は飽きる、ブスは慣れる」という言葉通りそれなりに慣れてしまって、今までやってきた。

というわけで、今やグーグルの虜となっていたわけだが、You TubeのダウンロードだけはどうしてもFireFox のアドオンでないとできない。そこで二つのブラウザーソフトを併用してきた。

それもYou Tube のダウンロードが中波並みの音質でしかダウンロードできなくなったため、ほとんどYou TubeともFireFoxともおさらば状態だった。

ところが、Easy Youtube Video Downloader Express が突然生き返ったのである。
これの PRO UPGRADE についに成功したのだ。
今や、MP3ファイルが256KBの高音質で取り放題になった。これについては別記事で説明する。

こうしてFireFoxはふたたび、私のマスト・アイテムとなった。

まぁ、そういうことなので、いまのところ、あえてクロームからブレイブに乗り換えるほどの氣はしないが、試すくらいはしてみようかとも思っている。



知人から、用事があるときはここにメールしてくれと手紙が来た。

メール
この “上付きハイフン” がわからない。たぶん半角チルダが文字化けしたのだろうと思うのだが、いろいろな字種を試したがすべてはねられる。

むかしはメールアドレスに使うよう推薦された時代があったのだろうか。いまでは困った存在になっている。

わかったのだが、ウィンドウズ10ではチルダもはねられるようになっている。ただし「アドレスに使うときは波線ではなくチルダとして表記される」とマイクロソフトの担当者は書いている。

しかし、実際にははねられてしまうから、これはウソだろう。

This Message was undeliverable due to the following reason:

Each of the following recipients was rejected by a remote mail server.
The reasons given by the server are included to help you determine why
each recipient was rejected.

    Recipient: xxti-naxxwak.com>
    Reason:    5.3.0 <xxti-naxxwak.com>... User unknown

“%7E”と入れると字面上は%7Eだが、メールで送るときはサーバにチルダとして認識される、などという情報もあるが、これもガセネタだ。他にもそれっぽい情報がネット上に氾濫している。これに真面目に付きっていると1日終わってしまう。

まぁ年寄り同士、はがきでやりとりすることにするか。


Winamp をもう一度試そうとダンロードして立ち上げたが、海外放送はまったく反応しない。

もう海外放送というのがそもそも潰れたのかと思ったが、ネット放送+海外で検索してみたらまったく話は違っていた。

“Audial Radio Free” というソフトが有って、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いなのだ。

二通りの録音方法

これで録音するには二通りあって、一つはオンラインでストリーミングを流して、それを先程のようにAudacityで録音する方法である。ただしこれはラジオ放送のエアチェックと同じ原理なので、やってみないと何が取れるかわからない。

音源そのものも、その場でメモしておかないと、なんの曲で誰の演奏でというのがわからなくなる。高齢者には絶望的な作業である。

アプリを落として録音する方法

こちらの方はWinampと同じで、ソフトをダウンロードして立ち上げる。放送局一覧に行って聞きたい番組をクリックすれば音楽が聞ける仕組みだ。

もちろんそれをストリーミング録音することもできる。こちらの方はまだよくわからないが、録音を開始するのは簡単で、ダウンロードのフォルダーにMP3の形式で保存されていく。原音にもよるのだろうがビットレートは320kbというかなりの高品質だ。

有料版というのもあるようでどのくらいの性能差があるのかも不明だ。もう少し経験を積んでからまた報告する。

難点は使い方を説明したサイトが少ないことで、日本語版は会社の取説ページを除けば、数えるほどしかない。そして取説はいかにも取説で、かゆいところをすべて省いてくれている。

ホームページからのダウンロードは複雑

ダウンロードが非常に複雑で、至るところに地雷原が仕掛けてあって、有料版へ向かう落とし穴や、ログインを強制する画面が顔を出す。まるで「ゼルダの伝説」みたいだ(と言ってもまったくのゲーム音痴だが)。

企業のホームページからのアクセスは避けて、ウィンドウズのアプリストアというところから入っていくことにする。


グーグルで “Microsoft Store  Audials Radio Free 日本語” と入れて検索をかける。

Audials Radio Free を入手 - Microsoft Store ja-JP」が真っ先に引っかかるので、そこに入る。


すると下図のページに異動する。
Audials
ここで「入手」をクリックすると
開きますか?
がポップアップで出てくるので「開く」をクリックする。

しばらく微妙な時間が続くと、別のポップアップ画面(ちょっと大きめ)が現れる。
インストール済みです
一瞬行き止まりに入ったみたいで心配だが、上の方に「この製品はインストール済みです」と書いてあって「起動」ボタンがあるので、クリックする。

そこで時計がぐるぐる回って、下の画面に到着する。これでプログラムは開始されたことになる。
起動時画面
ここで検索窓に“Classical” と入れると、局が列挙されるので普通に開けていけばよい。

初期設定については記事を改める。



あたしも馬鹿だねぇ。気がついたら、1年前におんなじことをやって、おんなじように挫折している。


というのがそれだ。

You Tubeの音がひどくなって久しい。ときどき何かオンラインソフトとか、アプリでなにか出物がないかチェックするが、まったくだめだ。
結局、ダウンロードでAACとかビットレーとか書いてあるが、あれは嘘だということがわかってきた。本当に95kbps あればもう少しまともな音がするはずだ。きっと実際の音は50そこそこではないかと思う。というのは、以前ネットラジオからチェックした時、95kbといえばそれなりにハイファイだったと覚えているからだ。 
しかしそれはダウンロードできるファイルのビットレートであり、You Tubeから流れてくる音はそのままオーディオに流してもそれなりに聞けるような気がする。
そこで当分の間、流れてくるストリーム音源をそのままアナログ録音して見ようと思う。

仕掛けは実に簡単だ。You Tubeの音楽を再生して、それをAudacity で録音すればよい。ただし一つだけ準備が必要だ。
Audacity
6段目の左端のウインドウ。“Windows WASAPI” になっているが、デフォールトは “MMI” になっている。そのままだとマウスのクリックとか内蔵マイクの拾った音とか全部入ってしまう。
窓の右側の下向き矢印をプルダウンして、“Windows WASAPI” に変えなければならない。
そこだけ直せば、後はスイスイと録音できる。

まっさらのおろしたてのAudacity ならもう少し仕掛けがいる。
Audacity は Wav 方式で録音することになっている。これをMP3に変換して保存するためにはエンコーダー(Lame) が必要だ。Wavのまま保存してもいいが、無駄だ。所詮それほどの音質ではない。私はMP3の200Kb 固定レートで保存している。演奏時間がわかるので絶対固定レートにすべきだ。

ファイル分割が必要になることがあるが、Audacity でも問題なくできるが、やはりMP3 Directcut が断然楽だ。餅は餅屋で(といってもAudacity は録音ソフトではないが)。

聞いてみての感想だが、ダウンロードファイルより断然良い。高音部のくぐもりが宇宙晴れする。よく今まで我慢して聞いてきたものだと感じる。

録音したままで席を立つと、次のファイルまで延々と録画される。クラシック音楽の場合は、案外それで良かったりする。次のファイルまで録画してしまっても、それはそれで使えることがある。

以前、海外ネットラジオのストリーミング再生できるソフトが流行って、中にはWinamp などストリーミング録音が可能なものもあった。ダラダラと無制限に録音しておくと、ちゃんと曲ごとに区切られてタグも付いてというすぐれものだったが、曲そのものがお仕着せということもあっていつの間にか使わなくなってしまった。

一度探してみよう。

インテルのコアーi7というのは、多分10年の発売だからもう10年になる。
パソコンの世界で10年と言うと遠い昔の話のはずだが、どういうわけか未だにi7だ。一体どうなっているのか。8や9は出ないのか気になって調べてみた。

日本語での情報はほとんどない。
仕方がないので“Quara”という英語のQ&Aサイトで調べた。

Are any laptops using the i8 processor?

という質問に対する答え。

答え1(回答日17年11月)

i8というプロセッサーはない。
Iシリーズの数は3と5と7だけだ。

ベーシックな使い方ならi3で十分。
普通にゲームをしたり、画像・映像・音声を編集するなら、i5が優先される。

i7は、あなたが筋金入りのゲーマーなら選択肢となるだろう。あるいは「最高のプロセッサーがほしいいんだ」と言うんなら、それでもいいかな。

i9が必要になるとはどうしても思わない
あなたは、最近市場に出回っている第8世代のプロセッサのことと勘違いしていないかな。(実際は第10世代が登場している)

答え2 (19年8月)

たしかに i8 & i9 というのはあるけど、それは retro designed cpu socket に差し込むように作られているんだ。

普通のパソコンに i8 & i9 を使う意味はまったくない。

 i7 でさえ、ラップトップで真の能力をできるわけではない。実際のところはその一部を使っているだけなのだ。

答え3(17年11月)

一言申し上げておきますが、i8プロセッサーなどというものは存在しません。

 たしかに i9 は存在しますが、それはデスクトップ型パソコンのものです。
電力を大量に消費するため、ラップトップではバッテリーが持ちません。発熱量も相当なものです。

ただこのQ&Aは少し古いかもしれません。ネットで検索すれば i9をくみこんだラップトップ機が載っています。

たとえば
ThinkPad P73:プレミアム
CPU:インテル Core i9-9880H プロセッサー (2.30GHz, 16MB) vPro対応
Memory: 16GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (8GBx2)
Storage: 512GB SSD
販売価格:¥473,484

思えば私は2011年、レノボ初の i7 搭載ラップトップを買ったのですが、5年目にピンクの煙を出してお陀仏しました。修理は断られました。

ただ、目下パソコンのスピード感覚で最大の問題は通信速度かもしれません。とくにワイファイで回線が混み合うとがっかりするくらいスピードが落ちます。

ファーウェイに頑張ってもらって早く5Gになるといいのですが、透明性の問題は深刻になるでしょうね。

人間というのはどんどん億劫になってものぐさになるが、楽になる工夫にはどんな苦労もいとわないものである。
まさにこれがイノベーションの原理なのだが、年齢とってくるとその便利さに対する欲望が減ってくる。今のままで十分、もう俺にはこうやって生きていくのが楽なのだ。ということになる。
これが、一気に変わったのがスマートフォンの導入。結局便利さを実現するための障壁があまりに高すぎたこと、パソコンのときのような親切なおじさんとかお兄さんがだんだん周りにいなくなってきたことが原因なのだろう。

1.活字情報の読み取り

目下はスマートフォンでとった写真ー主に文字情報なのだがーを原稿に落とす作業にハマっている。台形補正のソフトを手に入れて、「読み取り革命」でテキストファイルに変換している。
しかしどうも「読み取り革命」の能力が低いらしく、段組みや表・統計資料については手に負えない。

かえってプリンターにおまけでついた読み取りソフトのほうが成績が良いことすらある。

まぁこちらの方は筋道はついているので、ぼちぼちやっていこうかと思う。

2.英語の翻訳

これはもうグーグル翻訳で十分だ。文学や芸術に手を出す気さえなければ、過去の数万もする「こりゃええわ」等の翻訳ソフトよりはるかに良い。

これだけ良いのだから、和英もできるのかどうか、外国人相手に試してみたいと思っている。

将来的には主要「著作」はすべて英訳してみたいものだ。(アイヌ年表の英語版にはユジノ大学の先生からメールが来た)

4.DSD コンバーター

「PCM-DSD_Converter」という無料ソフトがあって、WAVファイルをDSDファイルに変えてくれる。要はCD規格の44KBを180KBとかに変えてくれるらしい。

要するに原音をオーバーサンプリングして音を足してくれるらしい。そこで実際にやってみたのだが、私の耳ではあまり代わり映えはしない。

みるとファイルのサイズも全然変わっていないので、ひょっとするとやりそこねているのかもしれない。

私のオーディオセットでは、CDとDSDとの違いを鑑別できるわけはないのだから当面諦めることにする。

5.AACをMP3に変更する

私の願いはそう高級なものではなく、ダウンロードしたYoutubeの音をなんとか聞くに耐えるレベルまで持ち上げたいということである。

ことに最近のYoutubeはビットレートが100以下に抑えられているから、中波のラジオの音よりはるかにひどい。

この音をMP3の250KBまでオーバーサンプリングしてついでにちょっと化粧しようと思いついた。

やることは
①AudacityでAACファイルを引っ張り出す
②エフェクトの低域・高域で低音をちょっと引き上げる
③同じくエフェクトのコンプレッサーで音量を揃える。
④編集したファイルをMP3の250KB固定レートで保存する。
というだけのシンプルなものだ。
efekuto

エフェクトの低域・高域をクリックする。低域と高域をそれぞれ1.0づつ上げる。音量が下がるので、エフェクトのコンプレッサーで補正する。これをMP3の250KBで、固定レートにしてファイル保存する。
これで十分音はクリアーになる(というよりクリアーになったように聞こえる)。ながら族には嬉しいことだが曲ごとの音量調整は不要になる。時間が分かるということは途中から聞くのも容易になるということだ。
高音のひしゃげやくぐもりは、改善しないがザラザラとしたささくれ感は随分軽減される。   

当分はこれで我慢するしかなかろう。何回も聞くのならHMVとかで有料ダウンロードもできる。

6.文字起こしソフトの可能性

この後試みたいのが文字起こしだ。これができれば講演のテープ起こしなどが容易になる。

どの程度のものなのか試してみようと思う。いろんなソフトを比較した表があったので、転載させてもらう。

文字起こしソフト比較表


結論的には転載するほどのものではなく、

「googleドキュメントの自動文字起こし」の性能が圧倒的だということだ。

説明はリアルタイムの文字化を前提としているようだが、こちらとしては圧倒的に録音した音声の起こしが多いだろうと思う。

まずはNHKニュースの録音を起こすところから始めたらどうだろうか。やってみたら報告する

1週間御無沙汰しました。
理由はSo-netからPlalaに乗り換えるのにえらく手間がかかったからです。例によって取説はまったく役立たず、いろいろ探してやっとわかりました。
結論はたったこれだけです。
103
この絵が出たきたら、上の窓(ユーザー名)に“user”と入れて、下の窓(パスワード)にも“user”と入れればよいのです。
これで終わりなのですが、このことはほとんどのマニュアルに書いてありません。だからみんな泣いているのです。
EzXNetwork というサイトで、
パスワードを自分で設定した覚えがないとか、どうしてもわからない場合はuser、admin、ntt、0000、9999、1111で試してみてください。
というのはそういうことなのです。

もう一つは持続先の設定画面です。
接続先ユーザー名にモザイクが掛かっています。
これもたいへん困るので、プロバイダーからもらったユーザーIDを入れても動きません。
ユーザーIDを入れた後、その後ろに @plala.or.jp をつけなくてはなりません。
この2つがクリアできればそれで終わりなのですが、この2つがしっかり書かれているマニュアルを見つけるのはほぼ不可能です。

悩んでいる人は、このページを読んでください。

1.PPP緑色灯の消えていることを確認

まず前のプロバイダーとの契約を破棄すると、突然、ネットが繋がらなくなります。
これはルーターのPPPというところが切れていることで判断できます。
pppランプ-700x525

2.パソコンとルーターの電源を切る

オフにし、10分経ったらまた点ける
この時点でもPPPの緑灯は付きません。

3.パソコンで次の操作を行う

まずブラウザを立ち上げアドレス欄に「192.168.1.1」と入力しましょう。すると、ポップアップ画面が表示されます。クロームではだめでインターネット・エクスプローラー(IE)でないとだめだと書いていますが、実際には逆で、クロームでないと開きません。コピペでなくしっかりと打鍵入力してください。

そこには「ユーザー名」と「パスワード」の入力欄があるのでどちらも入力しましょう。このユーザー名・パスワードは、ユーザー側が任意設定したものになります。

103
これが問題の箇所です。

この説明を読んで「ユーザー名」と「パスワード」を入れられる人がいるでしょうか?
会社がくれた報告書には「お客様番号」とか「認証ID」とか「認証パスワード」とか「ホームグループパスワード」、「無線略号化キー」など、訳のわからない数字や暗号が並んでいます。

この中に、「設定ID記載欄(ルーターPW、無線セキュリティーID等)」という欄があります。
ここに
ルータ ログインID  USER
ルータ ログインPW  USER
と書いてあるのを発見しました。

これが「ユーザー名」と「パスワード」のことだと分かる人がどれほどいるでしょう。
とにかく仕方がないので、皆さん、覚えてください。取説の作成者は国語能力ゼロなのです。

4.接続先設定

ユーザーIDについては、上に書きました。

もう一つ付け加えておかなくてはなりません。
最後の方に「PPPキープアライブに関する設定」というのがあります。
PPPキープアライブに関する設定を行います。

PPPキープアライブ機能 (初期値:使用する)

  PPPキープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。

というところですが、「初期値:使用する」をそのままだと、SO-NETのPPPがそのまま残ってしまいます。ここは一旦、更新した上で、再度、「PPPキープアライブ機能を使用する」にチェックを入れなければなりません。

ここまで行くと完成です。



以下の4連作になっています
「foobar2000でソニーワイヤレスを鳴らす」ことに成功した。と言っても何かを成し遂げたわけではない。
人さまのサイトで教えてもらっただけなのだ。

koulogさんのブログで、奇跡に出会ったのだ!
2015年3月 1日 (日)
という記事。

記事の中ほどで、主題とは関係なく、「ついでにこういうこともできます」みたいな説明があって
こうする事でWireless Lan経由でハイレゾで信号を送る事が可能になります。
という図があって、それがこれ
capture
この絵のとおりにやったら、まったく音飛びなし。koulogさんが神様に思えてくる。見ずらいと思うのでよく見たければご本人のサイトに行ってほしい。

しかしそれにしても、「なぜ?」なのかさっぱりわからない。狐につままれた気持ちである。

以下の4連作になっています
これで大体わかった。つぎはアプリを使ってスピーカーにワイファイ接続する方法についてだ。

「ワイファイ接続」というが、実はこれが一番苦労したところだ。
はっきり言っておこう。この機械はスマートホン向けのもので、パソコン使いの連中はそもそも眼中にない。そういう機械だ。
ソニーの取説には「ワイファイ接続」の方法は書いてない。自分で調べるしかない。私はこれで土日の2日間、まるまるつき合わされた。MDの移植に続いて二度目の「魔のソニー」だ。
とにかく、このブログを見る人のために、順番に書いていこう。

1.機械の説明

これは比較的簡単。といっても取説は余分なことは書いても必要なことは書かないから、読み解きには一苦労する。

まずは機械の説明。いくつも名称があるので覚えて置かなければならない。正式名は“SRS-HG10”だ。どういう機械かというと「ワイヤレススピーカー」だ。ただしこれはソニーがそう自称しているだけで世間的に通るかどうか走らない。そしていわば愛称として“h.ear go2” という名前もある。これはこの種類のソニーの製品をくるめたグループ名のようである。

ボタンがたくさんあって、分散している。ボタンは無くてもいいのもあるが、必要な操作には足りない。だから、一つのボタンに複数の機能があったり、組み合わせ操作があったり、長押し操作があったり、相当面倒である。
製品の思想としてはスマートホンの外付けとして設計されている。取説もそのように書かれている。そのように使うつもりの人は、このブログを読む必要はない。パソコン用の据え置きの外付けスピーカー機能をもとめる人は、怒りに身悶えしながら、大事なことを覚えていかなければならない。

2.ブルートゥースその他の接続

まず、背中の左上隅にファンクションボタンがあるので、そこを押して見る。上面左奥のランプが左から順番に点灯する。ネットワーク、ブルートゥース、USB、オーディオ・インと並ぶ。後ろ2つは何も操作はいらない。

ブルートゥースは上面のエキストラ・バスを長押しして「ペアリングです」と言われたら、パソコンのブルートゥース画面を開いて、ペアリングすればよい。再生の操作はすべてパソコン側で行う。

音を試し聞きしたが、一言で言ってお話にならない。2千円くらいの外付けスピーカーと何ら変わりはない。これで2万8千円はサギだ。

3.ワイファイ接続(無線LAN接続

機械の名前が3種類あったように、接続の仕方もいくつかある。我々にはワイファイ接続というのが一番ピンとくるのだが、これは無線接続の規格名であり、一般名では無線LANという。ブルートゥースも無線だが、こちらは無線LANとは言わないらしい。

ブルートゥースはいわば親機と子機の接続であり、無線LANの方は同格の機械同士が契約を結んで接続するという関係にある。この契約のプロトコールがワイファイということになる。

テクニシャンはこういう概念論をすっ飛ばしてしゃべるから、言語明瞭・意味不明ということになる。

それで、ワイファイ接続については取説に書かれていない。「別冊に書かれている」となっているが、そんなものは入っていない。どこかネットにあるのだろうが、何処にあるのかも書かれていない。まったくもって不親切な取説だ。

仕方がないのでグーグルで“srs-hg10 wifi接続”と入れて検索した。

ソニーのヘルプガイドで、
というページがヒットした。

ここには3つの方法が書いてある。それぞれについて数行づつ説明が書かれている。

①専用アプリ “Sony | Music Center” を使う
②無線LANルーターのWPSボタンを使う
③パソコンを使う。

私たちのほしいのはこんなものではなく、標準的な方法を唯一つだけ、その代わりもっと丁寧に書き込んでほしいのだ。

この“ヘルプ”が、私を無限地獄に引き込んだ。

正解は結局②のみだった。①は正解の半分しか含まれていナい。③はほとんど不可能だ。

この③に挑んで、まる2日を費やした。「ルーターのWPSボタン」がどうしても見つからなかった。挙句の果てに無線LANルーターの取扱説明書を読んで、やっと分かった。

ルーターの取説

我が家の無線LANルーターには「WPSボタン」がちゃんと着いていたのだ。しかしあまり字が小さいので見逃していたのだ。

1.2つの「WPSボタン」

これに基づいて接続法を説明する。
接続は二段階に分かれる。
まず最初はワイファイスピーカーとルーターを接続する作業だ。まずスピーカーのWPSボタンを押す。
スピーカーのランプがチカチカし始めたらLANルーターのWPSボタンを押す。すると2つの機械がドッキングしてそのランプが付く。
第2段階はパソコンにその接続を認識させることだ。正確に言うとすでに認識はしているのだが、その接続をアクティベートすることだ。

具体的には設定→ネットワークとインターネット→Wi-FiにSRS-HG10のネットワークがあるのでそれを接続する。

これは一度接続すればそれは永続的なものとなるので、「利用可能なネットワーク」には姿を表さない。「既知のネットワーク」には登録されている。


2.ドライバー付きの再生ソフトを接続する

これだけではまだ動かない。最後に音楽再生ソフトをこの接続と関連付けなければならない。

このとき登場するのが、ソニーの音楽再生ソフト「ミュージックセンター」である。

このソフト、スパホ用のアプリを無理やりパソコンに移植したものらしい。不格好でセンスは最悪だ。
しかし当面ワイファイスピーカーにファイルを転送できる唯一のソフトだ。
musicCentor

この写真が立ち上げ時のもの。右肩にある雪だるまのマークを押す。
吹き出しの中から“hear go2”を選択する。これですべての手続の終了だ。

流石にBluetoothとはレベルが違う。ラジカセレベルの音はする。などというとソニーに叱られるか。
もちろん書斎でDAC→プリメイン→Daliにつないだ音と比べては可哀相だ。なにせ値段は10分の1だ。

ワルキューレの葬送音楽を聴いたが、強奏でも音が潰れない。中音源まで分離されて聞こえる。クラシック聞くのなら、ExtraBassは入れないほうが良いだろう。その分音量を上げるのが良い。

とりあえずこれで音は出た。次はFoobarでどうやって音を出そうかという算段に入る。




以下の4連作になっています
foobar2000でワイアレススピーカーを鳴らす

「SRS-HG10」を買ってきて、Wifi環境で鳴らそうと思ったのだが、専用のアプリを使えとしか書いてない。しかもこのアプリ、例によって使い勝手の悪いことおびただしい。取説も取り付く島もない。

そこでいっそfoobar2000で鳴らそうと考えた。多分これでまた3,4日は無駄に過ごすことになるだろうが…

ハウツーIT というサイトに
という文章があった。
これに従って開始することにする。

やることの基本

① foobar2000にUPnP/DLNAのコンポーネントを追加する
② foobar2000を起動させているPCをサーバー、レンダラーとして使えるようにする。
③ 家庭内のLAN設定やファイアウォール環境によっては多少設定する必要がある。

ということなので、② は多分、①が成功すれば自動的にそうなると思うので、 ③ が面倒になりそうな気がする。

方法

オフィシャルのコンポーネントページを開く。
http://www.foobar2000.org/components

UPnP/DLNA Renderer, Server, Control Point 0.99.49

というのをダウンロードする。
A、B、C 順なので一番下の方だ。
上にUPnP MediaRenderer Output 1.3.2というのがあるので、間違えないようにする。

ダウンロード先(私の場合はデスクトップ)に“foo_upnp”というDLLが開かれるが、これは直接使うということではないようだ。

Components にApplyする。
するとそこに、UPnP/DLNA Renderer, Server, Control Pointが組み込まれる。

しかし案の定、これだけでは動かない。

最初の書き方がなんとなく気になっていたが、再生できるようにするのではなく、「PCをサーバー、レンダラーとして使えるようにする」だけのソフトのようだ。

というページには、その続きが書いてある。

続けて、UPnP MediaRenderer Output コンポーネントを追加します。

これを先ほどと同じ要領でダウンロード→アプライ→インストールします。

コンポーネンツ一覧表に “UPnP MediaRenderer Output” が載っていれば完成です。

すると、デジタルメディアレンダラ―(DMR)を出力先に指定できるようになります。
つまり、DLNA対応オーディオを指定できるようになります。

いよいよここからが最後のコースです。

Fileメニューから Preferences - Playback - Output とたどります。
Device の個所に、デジタルメディアレンダラ―(DMR)であるDLNA対応オーディオがリストされているはずです。

私のパソコンでは
UPnP : foobar2000 Renderer(鈴木頌)[DESKYOP-8kjip59]
と出ました。

これに出力先を変更して再生しようとしましたが、再生できません。”Playback stopped” になってしまいます。

つまりこの文章で一歩先には進んだが、まだゴールにはたどり着けない。そしてこの手の話は1か0かなのです。99%は0に等しいのです。

もう少し頑張りましょう。

ネットの日本語文献では、とりあえず、これ以上めぼしいものはありません。

しかたないので、くやしいけれど、ソニーの取説にもう一度チャレンジします。


もう一度foobarをワイファイ・プレーヤにする手順

ソニーのMusicCenterというソフトで、音を機械にワイファイ送信できるようになった。これまでの仮定で、だいぶ話のすじが見えてきたのだが、まだ最終課題であるfoobarをワイファイの発信元にする手段はできていない。多分、かなりいい線まで行っているのだが、最後のツメができていない感じだ。

もう一度文献を読み直すことにする。今度は余分なことには関わらずにプロシーデュアのみ追求していくことにする。


「ネットワークオーディオ化」というのはわかりにくい言葉だ。オーディオの「ネットワーク化」ということだろう。

著者は「ネットワーク化」には2つの意味があると言う。

一箇所に保管した音楽を別の他の機器からも再生できる(サーバー、クライアント機能)
オーディオ機器を他の機器(例えばスマホ)から操作できる(レンダラー機能)

そしてこれらのネットワークを家庭内で構築することを「家庭内LAN」という。

と、ここまでが前説。

で、foobar2000にUPnP/DLNAコンポーネントを追加することから話が始まるのだが、ここからの手技はすでに勉強した所。

今読み直すと、意外に大したことは書いてないことに気づく。

次がこれも読み直しにいなるが、
これは先程より少し親切で、

UPnP/DLNAコンポーネントのほかにUPnP MediaRenderer Output コンポーネントも入れないと再生はできないということになっている。

逆に言うとこちらがあればUPnP/DLNAコンポーネントはなくても良いということになるのかも知れない。まぁ一応は入れておくが…

「これで、DLNA対応オーディオで聴くことが出来ます」とあるが追加されたデバイスのどれをとってもSRS-HG10では再生されない。

正確に言うとUPnP:hear go2では16秒かだけ再生され、その後Hold状態となる。
このときバッファー値を変えて「適用」ボタンを押すとまた数秒くらい動くがまた中断する(終了ではない)

どうもこれは「ひどい音飛び」に属する現象のようだ。

で、修正を図る。

で、アドバンス設定を色々いじった結論。これはfoobarをいじれば済む話ではなさそうだ。

それで済むのは2014年ころの話。今は無線LANの通信速度がかなり決定的なようだ。

たしかにソニーのMusicCenterという再生ソフトを使っても、2,3分に一度の割で音飛びが発生している。

ソニーよりfoobarのほうが格段に音が良いから、その分無線LANルーターに負荷がかかっているのかも知れない。





ワイファイとブルートゥースがどう違うのか知らなかった。
この度ソニーのワイファイスピーカー「SRS-HG10」を衝動買いして、それが違うということが初めてわかった。

そこで勉強の成果を以下にまとめておく。

USSEN GATE 02 というサイトの
という記事

まずはリード部分から、
スマートフォンの普及に伴い、Wi-Fiと同じくらい認知度の高まりを見せたのがbluetoothです。
そうなんだ。最初はワイファイで、あとからブルートゥースなんだ。

「その詳しい仕組みや両者の違いなど、知らない人も多い」
まさにその通り。

1.Wi-Fiとbluetoothの基本

Wi-Fiの名は、Wi-Fi Allianceという団体が認証した製品のみが名乗ることができます。
大まかにわけて6種類あり、周波数帯と暗号化方式で分かれています。

bluetoothの名は、エリクソン社の技術として始まりました。今では、無線マウスや無線キーボード、スマートフォンなどに利用されており、身近な存在となっています。

両者は対応機器同士を無線で通信する点では共通していますが、通信規格や使用環境には大きな違いがあります。

2.通信規格上の違い

通信速度: 圧倒的にWi-Fiのほうが速いです。bluetoothの通信速度は最大でも24Mbpsですが、Wi-Fi規格は速いものでは6.9Gbpsに達します。60Gbpsの規格も開発されています。

通信距離: bluetoothは届いてもわずか数十メートルですが、Wi-Fiは数百メートル先まで届きます。
ただしWi-Fiは速いものほど直進性が強くなり、障害物の影響を受けやすくなります。

3.利便性の違い

利便性については一概に決めることはできません。

Wi-Fiはワイヤレス・ネットワークを構築するのに用いられます。デバイスは、射程範囲内ならどこでも持ち運ぶことができます。

これに対してbluetoothは、1つの機器を近くの対応機器につなげるものです。
bluetoothは1対1の連携となります。利用したいデバイス同士を「ペアリング」操作で接続します。

消費電力が少ないのは、bluetoothのメリットです。長時間使用する場合に向いています。
Wi-Fiは消費電力が激しく、バッテリーがすぐに消耗してしまいます。

4.ブルートゥースの使い方

スマホはワイヤレスイヤホン、パソコンはワイヤレスキーボードとマウスで使うことが多いようです。

ということで、ブルートゥースの方はあらかた分かった。

で、問題は、音楽を無線で飛ばして良い音で聞く場合、どちらが良いかということだ。まぁ、ここまでで答えはほとんど分かったようなものだが…

そこでDENONの
というページから。

1.Wi-Fiスピーカーの仕組み

ワイヤレススピーカーは大きく分けてWi-FiスピーカーとBluetoothスピーカーの2つのグループがあります。

それぞれ仕組みが違うため、メリットとデメリットがあります。

Wi-Fiは当然Wi-Fiネットワークが利用できる環境でしか使えませんが、Bluetoothは直接無線で接続するためルーターを必要としません。

2.音質はどうか

Wi-FiスピーカーはLAN回線を使用するため、伝送できるデータ量が大きく、高音質な再生が実現できます。

WAVやFLAC、DSDなど高音質なハイレゾ音源の再生に対応しているのは、こちらのタイプです。

Bluetoothは伝送できるデータ量が少なく圧縮されるため、Wi-Fiと比べると音質は劣ります。

3.ネットワークとの関係
Wi-Fiスピーカーのメリットとしては、複数のスピーカーに接続できること、音楽ストリーミングサービスを使えることなどが挙げられます。
ということなので、「SRS-HG10」を買ってブルートゥースで聞くなど愚の骨頂ということになる。













オープンソースの哲学

わたしごとき門外漢には、どこまでがIBMの宣伝でどこまでがエシカルな領域なのかがよくわからないのだが、GAFAのようなプラットフォームが仕切る情報ディストピアの世界に突入していくのか、ネットの本来持っていた開放型世界が広がっていくのかは、非常に気になることなのだ。

米中摩擦もことの経緯はともかくとして、もっと本質的な未来社会論の立場から見て気になる話題だ。

ASCIIxビジネスに掲載されたレッドハット幹部の講演「デジタルリインベンションの “第2章” とは」を読んでみた。(言葉はちんぷんかんぷんである)

ユーザードリブンによるイノベーションが進展するなかで、副産物として生まれたのが、オープンコミュニティーである。レッドハットは、そこに積極的に参加するとともに、オープンソースをエンタープライズ領域でも活用できるようにするための努力をしてきた。

過去10年間において、エンタープライズのイノベーションの中心にあったのは、Linuxである。

Linuxは開発環境のプラットフォームとして最も使われており、パブリッククラウドの54%がLinuxである。Microsoft Azureにおいても、多くのユーザーがLinuxを利用している。Linuxは、エンタープライズにおけるイノベーションエンジンだといえる

だが、オープンソースはエンタープライズの90%の課題を解決できるが、残りの10%の課題は解決できない。このギャップを埋める必要がある。そこに2社が一緒になるメリットがある。

エンタープライズ機能追加の姿勢

IBMは最初にエンタープライズシステムにLinuxを採用したベンダーである。それをきっかけに、約20年間にわたる両社のパートナーシップが発展してきた。

いまやLinux、Container、Kubernetesといった技術からイノベーションが生まれている。クラウド、データセンター、エッジコンピューティング、自動運転などが構築されている。

その結果以下のようなラインアップが形成されてきた。

1.過去7年間かけて、OpenShiftをエンタープライズ分野で活用できるように進化させた。

2.過去5年間で、Linux対応のクラウドレディのポートフォリオを取り揃えた。

3.95%のユーザーがLinux Containerを活用している。企業クラウドの実現において、Kubernetesが不可欠になっている。

4.世界の上位3台のスーパーコンピューターのうち、2台はLinuxで稼働している。上位500位のなかで、最も利用されているOSはLinuxになっている


オープンソースであることが最大の要因

エンタープライズ分野やスーパーコンピューターの分野で、Linuxがこれだけ多くの実績を持っているのは、Linuxがオープンソースであることが最大の要因である。

そしてIBMとの連携の中で、ハイブリッドクラウドを実現するための環境が整って来ているからである。

両社の補完関係は、ハイブリッドクラウド化が進展していくなかで、レッドハット製品や技術を活用することが不可欠となる、という形で進行するだろう。

一方で、生まれるハイブリッドクラウドにおける複雑性をどう解決するかが、ますます深刻な課題となる。そのためにIBMが持つAIを活用する機会がますます増えていくだろう。

さらに、業種ノウハウとしては、IBMの蓄積は圧倒的である。AWSやGoogleよりも蓄積は多く、エンタープライズにおけるLinux活用が加速される土壌が整っている。

「第2章」ではクラウドそのものが進化する

第1章では、AIテクノロジーの部分的導入が進展した。
① ソフトレベルでは、モバイルを活用したエンドユーザーのデジタル化への対応、
② 業務エリアへでは、ITコスト削減やクラウド導入、コールセンターなどが進展した。

これに対し、第2章とはクラウドをエンタープライズで活用する時代である。

そのためには、ハイブリッドクラウドの環境の進展が必要だ。ベンダーロックインのクラウド環境からの脱却、データとアプリケーションの柔軟な活用が不可欠となる。


…ということで、

何やらわからないが、これまでもIBMはLinuxと連携し技術展開を図ってきたが、今回それを一層強化しようということらしい。

その理由をLinuxの側から説明しているのだが、一つはLinuxの持つパブリックなオープン性であり、一つはIBMの持つAIテクノロジーであり、もう一つがIBMの培ってきた業種ノウハウだということらしい。

そして、これらの特質は、クラウドそのものが巨大化し進化する「第2章」において、時代に適応するために不可避となるだろうと見通している。

例えばいま最後のブラックボックスとなっているのがインテルなどのCPUだが、これらのアーキテクチャーもすべてオープン化しないと巨大クラウド環境には適応できないだろう。
私も、スマートフォンを買って初めて知ったのだが、この市場はシステム的には iフォンと、アンドロイドの一騎打ちになっているらしい。
それでアンドロイドはオープンなのだそうだ。それで私はアンドロイドにした。これならファーウェイの開発が米国から妨害されても、負けることはないだろうと考えている。


日韓摩擦は早く解決しないといけない。とにかく日本側の “上から目線” がとても気になる。
日本は落ち目なのだ。川上のほうが優位だなどと考えているなら、それはとんでもない間違いだ。
技術開発とシェア争いの激しい分野では、事実はその逆だ。

それをスマホの勉強をしていく中で痛感した。
以下の記述は、まったくお恥ずかしい限りで、若者には当たり前なのだ。
私が知らないだけなのだ。

いまスマホの世界では二大メーカーの寡占市場が成立しつつある。
それがサムソン(ギャラクシー)とファーウェイだ。安いからではない、優秀だからだ。

衝撃的な事実、ファーウェイの3レンズ方式のスマホは、すでにニコンの一眼レフを上回っているということだ。
当然、カメラの性能は世界一で、サムスンを上回っている。しかしCPUの性能やその他のスペックで総合的にはサムソンがかろうじて優位に立っている。
…とのことだが、私にはよくわからない。

すでにアイフォンは過去の遺物で、かろうじてグーグルが追い上げを図っているが、所詮は負け犬のようだ。日本ではソニーのエクスペリアが孤軍奮闘しているが、もはやよほどの愛国主義者であっても選択の対象ではないらしい。

とにかくスマートフォンの関連記事を読んでいると、浦島太郎が玉手箱を開けたような気分に襲われる。
パソコンですべてをカバーできると考えていると、とんでもない考え違いだ。うちに来ているヘルパーさんは2年に一度は買い替えているそうだ。そうしないと時代の進歩に追いつけないらしい。20年前のパソコンの世界だ。

根本的には、スマホを “携帯電話” だと考えているのが間違いなのだ。スマホは通信手段ではなくカメラであり、財布であり、手帳である。そしてこれらの機能はガラケーでは代替不可能なのだ。
これまでパソコンでやってきたすべてのことをスマホに移し替えなければならない。パソコンはスマホ情報の貯蔵器なのだ。

ということで、明日はドコモに行こう。

1.スパイダープレーヤーを見つける

youtubeが96Kbに音質を下げてから、どうにも手持ち無沙汰だ。
この間ひとつ試してみたが、音質は96KbのYoutubeよりさらに落ちる。

Winampを探してみたら、もう閉店していた。それと一緒にネットラジオのソフトも消えていた。
けっきょくすべてYoutubeに負けたのだ。しかし今となってはもう一度、ネットラジオにすがる他あるまい。

と言いながら探していたら、Spider Player というソフトに巡り合った。実はこれも10年近く前に終わっていて、開発者が権利を手放してそれをみんなで共用しているようだ。だからWin10 とは直接のマッチはない。

これが意外に良い。というより良すぎるのだ。
ダウンロードと立ち上げはかんたんだ。どのマニュアルでも分かる。
日本語化とライセンスキーの入力をすませばフルで使える。

2.エラー表示について

bass_ac3.dllとaac.dllのエラー表示だが、風来坊さんが解決法を教えてくれている。
https://freesoft-100.com/review/spider-player.php

ただ分かっている人にありがちな省略があり、ちょっと付け加えておく。

http://www.tc-p.de/?view=1371981600 というURLの行く先は
TC-Programming というドイツ語サイトのSpider Player に関する記事。
右下隅には 
Version: 2.5.3.0 とあり、その右にdownload-buttonVersion: 2.5.3.0veroffentlicht 23.06.2013 - aktualisiert 23.06.2013
がある。
ここをクリックすると、
spider_player という圧縮フォルダーがダウンロードされ、これを解凍すると、2つのプラグインフォルダーが出てくる。
この中に探していたdllが出てくる。

spider playerのプログラムはprogram files(x86)に入っているので、順番に進んでいってプラグイン・フォルダーの中の2つのdllと置換する。

これで再起動すると、余分なものは出なくなる。

3.放送を聞く

foobar という完成された再生装置があるので、それに変えようという気はない。問題はラジオだ。

起動画面から左肩のmain menu→Radioと進む。Radio directory の画面が開いてからしばらくすると“301 Moved Permanently”という吹き出しが出る。Ok にしてこれを消す。

心配しないでよい。これはデフォルトで設定したラジオ検索ツール(Ice Cast というらしい)がなくなってしまったからだ。

一旦検索を止めて、ツールバーのカミナリマークをクリックすると別の検索エンジン(懐かしのシャウトキャスト)が働いて、ドドドッと放送局のリストが出てくる。むかしのWinampそのものだ。

違うのは放送局の音のクオリティが上がっていること、通信速度が格段に向上していることだ。

試しに聞いてみるが、正真正銘のHQ,HiFiだ。やはり世界は進歩しているのだ。みんな不遇の中でも頑張ってきたのだ。

サラサラと聞いていく。どうせならビットレートの高い256か320Kbがよい。

とりあえず
Discoteque という放送局とRondo Classic Klasu Pro というのをお気に入りに入れた。

4.録音する

次は録音。録音そのものはかんたんだ。赤い録音ボタンを押せば良い。Favorite Menu からDiscotequeを選び、録音を開始した。
ところが行きあたりばったりだから、録音したファイルがどこに保存されているかがわからない。

これは左肩の4本バー→オプション→録音→出力ディレクトリに行き、デスクトップを出力先に指定すればよい。

録音に入る。以外にここが難関だ。山のように放送局はあるが、録音するに足る放送局は意外に少ない。
まず録音させないような仕掛けがある。特にポップス系では曲の切れ間を作らない。これで曲は切れても切れ目がずれるひどいのは7,8秒ずれる。

こういう放送局は録音の対象から外さざるを得ない。

2番めは、曲のクレジットが入らない放送だ。そんなモノあるかと思うがあるのだ。クラシックでいうとRondo Classic Klasu Proという局。これでは話にならないがネットから放送局を探せばなんとかなるのかもしれない。


2日かけての結論。これは所詮ダメだ。ソフトの方の問題ではなく、音質の問題でもなく、放送局が抱える3つの問題が相変わらず解決されていないことが原因だ。
1.曲間の無音域がなくファイルを区分けできない
2.ファイルのタグが信頼できない
3.曲を勝手にぶった切る

これらはいずれも致命的だ。これがエアチェックをやめてYoutubeに乗り換えた理由だった。それが未だに改善されていない。
放送局は山ほどある。一つくらい三条件を満たす局があるかもしれない。その時このソフトにも使いみちが出てくるだろう。このソフトは良いソフトだ。


Youtube で音を聞いていると、存外音が良い。というか良さそうに聞こえる。
なにせパソコンのスピーカーの音で聞いているのだからどんなものかわかりはしないが、少なくとも高音の抜けは悪くないのである。
そこで考えた。
Youtubeはダウンロードの邪魔をして低音質ファイルしか落とせないようにしてしまった。では昔風にライン出力からとったらどうなのだろうということだ。少なくともクソファイルよりはまともなのではないか、それとこのやり方は「ダウンロード」ではなく「録音」なのだから違法性はゼロだ。
そこでやり方を探してみた。Srecという無料ソフトがあってこれが使えるらしい。
だいぶ古いソフトらしくて「録音したらMP3に変換してファイル保存しなさい」ということになっているのだが、そのエンコーダーが懐かしの「午後のこ~だ」だ。ホームページからダウンロードするのだが、最新バージョンがなんと2004年だ。
イヤな予感がしつつもとりあえず落として、WINDOWSの方もマニュアルのとおりセッティングして、まずは録音してみた。ワオーっ、まさしく2004年の音質だ。とてもじゃないが聞けたものではない。
WAVで落とすこともできるらしいので、まずはWAVで落としてAACの196くらいでエンコードしてみる手もありそうだ。
そのまえに、あのAudacity が使えるのだそうだ。何ということはない、灯台下暗しだ。まずはそちらを試してみよう。ただ、曲を小分けする機能が使えるかどうか。
その前に、とりあえず会議に行ってくる。

3月6日 Srecで録音した結果。
ひどい、到底使い物にならない。音質はそもそも無視されているようだ。最初は「午後のこ~だ」の問題かと思ったが、WAV録音した音源もだめだ。とにかくこれは諦めるしかない。
もう一つ載っていたオーダシティを使う方法、こちらは使えるくらいの音質にはなっている。ただYoutube音源を直接再生して聞くのに比べると劣化は明らかだ。操作も録音専門ソフトではないので煩雑だ。

ということで、とりあえずはこの方法は保留ということにしておく。ただ原理的には有望な方法なので引き続き検索を続けることにする。
考えてみると、むかしはこの方法でネットラジオを流しながら「ストリーミング録音」をやっていたのだから、そこからの再出発と思えば「それはそれでいいか」、ということにする。


クロムの右上隅にある縦三つ点が辞書登録できない
そもそも読み方がわからない。

調べたら 暮らしとネット というブログに
という記事があった。

記事からコピペして単語登録

正直言って最初の2行で用は済んでしまった。
スマートフォンのアプリやWEBページ上でメニューを表示させるためのボタンとして「≡」や「︙」をよく見かけます。ボタンではなくアイコンと呼ぶ人もいますね。
と書いてあるので「≡」と「︙」を“さんてん”で単語登録すればよい。

記号入力の一覧表から探し出す(一応書いとく)

オーソドックスな方法としては、記号入力の一覧表から探し出すという方法がある。

IMEパッドでは、ユニコードU+22EEに半角の「︙」、U+FE19に全角の「︙」がありそうだ。しかしわたしが探したときには見つからなかった。

Google日本語入力だけの裏技

あと裏技だが、ひらがな入力で「中テン」(“め”のキー)を3回押す。→「・・・」となるので、これをかな変換すると候補に「︙」が出てくる。ただしMS-IMEでは
出てこないらしい。今どきMS-IMEなど使う人もいないだろうが…

「≡」は幾何で出てくる「合同」(イコールのもっとすごいやつ)と同じなので、ひらがな入力で「ごうどう」と入れて変換すると出てくる。

正規の読み方

後は一応正式の読みとか知っておこう。
1.「≡」はハンバーガーボタン(ハンバーガーアイコン)という。
具を挟んだハンバーガーを単純化したようなデザインなのだそうだ。
2.「≡」は幾何の「合同」と同じなので合同と呼ばれることもある。
3.「︙」は、縦の「三点リーダー」という。
語尾につけて余韻を表す「…」を「三点リーダー」と呼ぶ。これの縦バージョンということだ。

最近、ウィンドウズを立ち上げると、自動的にクロームが開く。
どうせ開くのだから別に悪くはないのだが、押し付けがましい。それにクロームが開くのは他のプログラムも立ち上がっている可能性がある。
そのようなおせっかいは止めてほしい。
ということで調べてみた。
グーグルで検索すると最初に出てくるのがNJ-CLUCKERというブログ。
Windows 10 起動時に Chrome や IE が勝手に起動する原因は OS の仕様変更によるもの
という見出しになっている。
つまり悪いのはグーグルではなく、マイクロソフトによるものらしい。
それは2017年秋に実施された Windows 10 の Fall Creators Update というプログラム変更によるものだそうだ。
これにより、
Windows 終了時に起動していたアプリ情報を保存して、再起動時に復元する仕組みに変更された
らしい。そんな前からだったけかな?
レジストリが書き換えられているため、そのレジストリが働かないようにする仕掛けが必要らしい。それは結構難しそうだ。
したがってウィンドウズをいじるのではなく、グーグルクロムの設定を変更することで対応することになる。
方法は2つあって、
1.Windows 10 起動時に Chrome が起動しないようにする
2.Windows 10 終了前に Chrome を完全に終了させる
理屈から言うと2.のほうが良さそうだ。
しかしこれは「シャットダウンのときにタスクトレイ内のアイコンを右クリックして終了」という余分なひと手間で、なにかそのたびに腹が立ちそうだ。
そこで1.を試してみる

右上の  から [設定] 画面を開く
画面最下部にある [詳細設定▼] を開く
[システム] 項目を確認する
「Google Chrome を閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する」の設定をOffにする

ということにしてみた。
再起動をかけると、クロム画面が開かなくなった。
まぁ、とりあえずこれでいいか。

ついでながらこのブログには便利な方法がわかりやすく載っているのでお気に入りに入れておいたほうが良い。


クロームキャストの使い方がどんどん変わっている。

kuromukyasuto
昨日はついに動画再生用のアドオンである「ゲット・ビデオストリーム」がお陀仏になった。
多分、初めてクロームキャストに触る人はマニュアルが役に立たず途方に暮れているだろう。

わたしはこの手の器械にはまったく弱い人で、スマートホンなど触ったこともない。ツイッターもフェイスブックもSTSとやらもまったく縁がない。
そういうガラパゴス人間が、パソコンでクロームキャスト相手に悪戦苦闘した、その到達段階を記しておこうと思う。

クロームキャストの差し込み、セットアップその他は省略する。これまでのマニュアルで十分間に合う。

現在は何もいらない。グーグルクロムのプルダウンメニューですべて間に合うようになった。
前は、3つの写し方があって、それぞれに異なるマニュアルがあった。クロームキャストの使用法を説明したページにはそれらの記事が満載である。
一応それらを書いておこう。意味はないのだが、不必要だということをわかってもらうには書いておくしかない。
一つはYoutube画面からの動画飛ばし。

nakata
この右から2つ目のアイコンをクリックする方式だ。一番わかりやすいが、貯蔵は聞かない。まとめてみるという訳にはいかない。
2つ目が、さきほどの「ゲット・ビデオストリーム」だ。これを探してダウンロードするのは一苦労だった。住所が断りなしに変わっていて、それ以前に書いた説明書でやろうとすると行方不明になっていて、ひどい目にあう。
しかし、必死の思いで立ち上げたこのアドオンが、昨日見たら無効になっていた。北海道は2、3日停電してネットがつながらなかったから、あるいはもう少し前の出来事だったのかも知れない。
グーグルクロムの右肩画面のアイコンをクリックすると、こんな絵が出てくる。
expired
これで以前はゲット・ヴィデオストリームの選択画面に行ったのだが、今は行かない。
そのかわりに行かない理由と、バージョンアップすれば今までどおりに使えると書いてある。しかしバージョンアップしても、やはり動かない。
現在までの経過でさんざん苦労させられているから、うすうす勘づいた。「またグーグルがなにかやらかしたな」ということだ。
案の定、右肩のプルダウンメニューで新たな細工が加えられていた。
「︙」を左クリックするとプルダウンメニューが出る。この中から「キャスト」を選ぶ。
latest
ここで「ソースを選択」という窓がポップアップする。このあいだまでのこの絵は、うろ覚えだが「デスクトップをキャストしています」だけだったと思う。
この一番下のファイルをキャストというのが、「ゲット・ビデオストリーム」と同じ機能である。また動画以外の画像については「タブをキャストしています」を選択すると出てくる。
さらに「デスクトップをキャストしています」もこれまでとは変わった。これまでは動画アプリで動画ファイルを開いて流しても、それはテレビ搬送画面には反映しなかった。パソコンの画面では動画が流れてるのに、テレビ画面は動画抜きの静止画面が虚しく反映されるばかりだった。
ということで、
まだ使い分けはいまいちはっきりしないが、どうやらそういう使い分けができるようだ。

とにかく、おそらく、多くの人がまだこのことに気づかず戸惑っていると思うので、報告だけしておく。

の続きになります。

Sony というのはつくづく底意地の悪い会社だ。
やっとの思いでOMA(ATRAC)ファイルをパソコンに取り込んだが、これでFoobarで再生しようとすると、フォルダー格納曲の一括再生はできない。
仕方がないのでXアプリでDACに出力して聞こうとすると、何やら訳のわからない「タイトル」名のみが表示される。しかもそのタイトル名の順に並べ替えが行われる。
「ファイル名」で表示させようとしたが、そもそもそういうオプションがない。
タグエディターにつないで、タイトル名のところをファイル名で置換するしかないそうだ。一括変換できるかどうかは不明だが、そもそもそんなことはしたくないのだ。
だから吸い上げた時に、そのままOMAファイルで保存せずにWAV変換してWAVファイルを保存するしかないようだ。
とにかくソニーと接触する場面をできる限り少なくして、それによって生じる面倒は甘受しようということだ。
「美人の嫁さんもらったらとんでもないヒステリーの浪費家だった」みたいな状況なのだ。だまされたお前が悪いのだ。

ということで、ソニー以外のATRAC変換ソフトを探す。しかしない。泣く泣くXアプリへと戻る。
分割してしまったファイルはDelete以外ない。もう一度やり直しだ。

結論
ATRACファイルで残しておこうというスケベ心は捨てるべきだ。どこをどうやってもソニーは食えない。
MDを落としたら、まずはそのままWAVに変換することだ。
WAVも決して使いやすいコーデックではないから、WAVで落としたらなるべく早めにFLACまで持っていく。
Exact Audio Copyでも良いのだが、それだけに特化したソフトのほうがわかりやすい。ただしデザインは前世紀的だ。
ここまでの作業は基本的には音質の劣化を伴わないから、無条件のおすすめだ。
FLACにしたら、それからはどうしようとどうでも良い。ただし保存はFLACのままが良い。今ではハードディスクの容量もたっぷりあるし、CPUの速度も音楽聞くだけなら十分だ。

この数日間、挫折に次ぐ挫折。
MZ Rh-1
引き出しをかき回していたら、MDウォークマン(MZ Rh-1)がでてきた。最後のMDプレーヤーで、そもそも吸出しのためにだけ買ったものだが、すぐ飽きた。
タグがつかないので入力しなければならなかった。
当時はハードディスクの容量やCPU能力、メモリーの関係で入れてMP3に変換しなければならなかった。
しかしこれらの問題が解決した今、ATRACのままで格納・再生できるのではないかと思ったのである。曲名はコピー機で曲名メモをコピーし、フォルダーにJPGで突っ込んでおけば、とりあえずは良いということだ。
そこで張り切って仕事を始めたのだが、これが悪戦苦闘、挫折に次ぐ挫折。
ずっとそうなのだが、ソニーはコンシューマーいじめに快感を感じているらしい。
離婚した旦那に息子の書類の印鑑貰いに行ったら、難癖つけられて、挙句の果てに断られたようなものだ。「あんたの子でしょ!」
相変わらず、気取って商売している。離縁してよかったなと今しみじみと思う。

多分だめだと思いつつ、本日最後のチャレンジをかける。
問題は
① 多分、今のアプリケーションではMZ Rh-1を作動できないということ。
②より根本的にウィンドウズ10 の64bit バージョンがMZ Rh-1を認識しないこと。
③ バッテリーチャージができないため、単独での立ち上がりが不可能だということ。
の3つだろうと思う。

まずアプリの問題だが、ソニーのサイトではMZ Rh-1を動かすソフトとして使われてきたソフトが配布中止となったと書いてある。
ただしその後継ソフトでも細工をすれば動くようになるという説明があったのでダウンロードして動かしてみた。
動かない、というよりMZ Rh-1を認識しない。USBを差し込んだ時にカチンという音がするのでハード的には認識したのだろうが、それっきりだ。

ついで、配布中止となった旧ソフト(X-アプリ)が手に入るというので、そこのサイトからダウンロードしてきた。すごく時間がかかるので不安になるが、最終的には問題なくダウンローでできるし、インストールもできる。
これは良さそうかなと思ってアプリを始動したが、MZ Rh-1を認識しないというのは同じだ。

ということで、操作アプリの問題ではないということが分かった。ウィンドウズ10がMZ Rh-1を認識しないということが根本問題だ。MZ Rh-1の側から言えば、ウィンドウズ10の上で動くためのドライバーが欠如しているということだ。

実はもう一つの不安がある。MZ Rh-1はUHBからの充電のはずなのに、UHBを差し込んでもまったくうんともすんとも言わない。そこにはもっとハード的な問題があるのかも知れない。

とりあえず不安を抱えながらも、後者の問題は脇においておいて、ウィンドウズにどうやってMZ Rh-1を認識させるかという問題である。
ウィンドウズの旧バージョンでは認識できたのに、バージョンアップしたら認識できなかったと言うなら、ウィンドウズがMZ Rh-1を認識するプログラムを抜いてしまったということになる。(あとになってわかったのだがウィンドウズは認識はしていたのである。しかしドライバーがないから動かせなかった)

問題の“削除”はウィンドウズ7から8へのバージョンアップの時に起きたらしい。したがって7→8の“逆”差分を探してそれを復活させればよいということになる。
とすれば、これはウィンドウズの側の問題だ。それはどこにあるのか。(後からわかったのは、そのドライバーがX-アプリに内蔵されていたということである)

これについての回答がいくつかネット上に挙げられている。
正直言って、ここが難しくてここで挫折している。

というのが8月18日午前10時半の状況だ。

Kyoro's Room Blog というページに「Hi-MD Walkman MZ-RH1をWindows 8で使用する」という記事がある。要旨は以下の通り。
① ウィンドウズ10はHi-MDだけは認識する
MZ-RH1をUSBポートに接続した状態で、最新版のx-アプリ(Ver.5)をインストールする。
Hi-MDモードでは、標準のUSBマスストレージクラスドライバが自動的にインストールされ、PCからはリムーバブルディスクとして認識された。x-アプリの「機器への転送」は可能であった。
② 通常のMD(Net MDモード)は認識しない
しかしHi-MDのディスクを抜いて通常のMDに入れ替えると、まったく認識されなくなった。
デバイスマネージャを開いてみると、ドライバがインストールされていない状態となっていた。
③ ソニーは爆弾を仕掛けた
x-アプリは、ウィンドウズ8以上でNet MDドライバーをインストールさせないようにプログラムを書き換えられている。(8以上と言うより64bit OSを拒否しているのかも知れない)
④ 書き換える前のプログラムは手に入らないか→入る!
爆弾ソフトはウィンドウズ8が開発されたあとに作られたものである。ということは7時代のx-アプリにはこの爆弾は仕掛けられていないはずだ。
であれば、それに戻せばいいことになる。
④ ファイルの抜き出し
まずウィンドウズ7の搭載機を探す。そこからインターネットでx-アプリ(Ver.5)をダウンロードし、インストールする。
つぎにプログラムの一覧を開いて"C:\Program Files(x86)\Sony\x-APPLICATION NetMD Driver\NETMD760\"というフォルダを探す。ここにNet MDのドライバが入っている。
このフォルダを丸ごとコピーする。
⑤ \NETMD760\ の移植
コピーしたフォルダーをマイコンピュータに持ち込む。
デバイスマネージャから「ドライバー ソフトウェアの更新」で読み込ませる。(この部分理解不能)
MZ-RH1をUSBポートに接続し、Net MDモードに設定する。(この部分、理解不能)
⑥ようするに何をしているのか
このKyoroさんのサジェスチョンは、途中まではとても親切だが、最後の肝心の2段階が理解不能だから、結局ものの役には立たない。
エクスプローラーでC:\Program Files(x86)\Sonyまでたどると、そのフォルダーに\x-APPLICATION NetMD Driverはない。当然その先もない。これでは機械が動くはずがない。
だから\x-APPLICATION NetMD Driver\NETMD760という階層を作るしかない。そして\NETMD760フォルダー内にNETMD760.inf というファイルを突っ込むことになるのだろう。

これで朝から4時間を無駄にした。
ただNetMD Driverというのを組み込めるかどうかの問題だというあたりはついてきた。
これからはこれに的を絞って攻めて見ることにする。

きゅうこ かあちゃんの秘密基地 が、もっとも頼りになった。
3つつの難関がある。一つはドライバーを探して置き場所を作ることだ。
次は、デバイスの接続口を探すことだ。そしてもう一つは、ドライバーを組み込むのだがその際にガード破りをすることだ。
これがドライバーだ。きゅうこさんの教えてくれたものだ。

ドライバ
この絵の下の方、“NetMD MZ-RH1 and later”を左クリックすると自動的にダウンロードが始まる。デスクトップに解凍し、フォルダー内のすべてのファイルを、C¥programfiles86¥sony¥x-APPLICATION NetMD Driver ¥NETMD760 ¥  につっこむ。¥x-APPLICATION NetMD Driver ¥NETMD760 ¥は自分で作成することになる。

ついでデバイスの在り処だ。これはデバイスマネージャーの一覧表を開いた状態でMDのUSBを刺すと、デバイスマネージャーに赤く映るのでよく分かる。ここをクリックすればドライバーの更新が可能になる。(ここを写真に落とすのを忘れた。今となってはあまり鮮明には覚えていない。)

3つ目が素人にはすごい難関なのだが、親切なページがあって指示通り進めばスラスラといけてしまう。
ただしウィンドウズ10といえども日進月歩、書いてるとおりには行かないところもある。ネットで変更を検証しながらの作業になる。“スクリーン”のところはまったく変わっているので、ネットの他の記事で見ながらやることになる。
なおパソコンを切る操作もあるので、かならずページを印刷してから作業を開始しなければならない。
この2つのサイトの援助で、ついに2日間の悪戦苦闘が終わりを告げた。

MDは動き始め(電池なしに)、ソフトはMDを認識し、曲を吸い込み始めた。まだこの後も作業は続くが、これから学習会の講師で出かける。その後はお酒が入るから、続きは明日だ。

とりあえず、小さく、自分だけに、「ばんざい!」(18日午後5時)

追加(8月15日)
吸い出した音は、細工をしない限りATRAC ファイルで出てくる。拡張子は .oma となっているが中身はATRACだそうだ。
それでXファイルで聞いても意味はないので、なんとかfoobarで聴きたい。
ネットでfoobarでATRACを聴く方法と入れて検索した。
foo_input_oma.dll というプログラムをfoobarのcomponent フォルダーに入れればいいらしい。foo_output_oma でなくていいのかなと首を傾げつつ入れた。これでしっかりと再生できる。
電脳スピーチ blog(作者)によると、

まず、このコンポーネントを導入すると、起動が遅くなります(他にもいろいろと遅いですが)。 
というのも、このコンポーネントは起動時に SMLE の初期化処理を行いますが、SMLE は初回の初期化に若干時間がかかりますので、導入すると foobar2000 の初回起動に時間がかかるようになるのです。 
ですので OMA を使う予定がないのに、コレクション的に(foobar2000 での再生可能形式を増やすだけの目的で)導入するのは、全くお勧めできません。

となっているので、気になるようならコンポネントから一時的に外してデスクトップにおいておく手もあるかも知れない。

追記 
に続きます。


前の記事は話が大きくなりすぎたようだ。アマゾンのなんとかというのは大型コンピュータをネット上でシェアーするシステムのことらしい。私ごとき素人がしゃしゃり出るような幕ではない。
素人が手を出すのは、もっとそれっぽい名前のもので、レンタルサーバーとか共用サーバーとか云うものらしい。
ネットカフェとか漫画喫茶みたいな響きがして心地よい。インターネットの出始めの頃のプロバイダーみたいで、ちょっと怪しげな感じが良い。

“共用サーバー ランキング”と入れてグーグル検索してみた。いかにもの秋葉原裏通り的「サーバー屋さん」が並ぶ。

レンタルサーバーおすすめランキング

http://xn--vckta6cvfd6b1d8102edgyc.jp/shared_server/index.html

というサイトに行く。どのサーバーも安いのを最大の売りにしている。なぜか? 
理由ははっきりしていて、あまりに高いからだ。

1位のCPI が月額3800円。年間だと45500円だ。商用でもこれだけ使うのはためらうだろう。
たしかホームページも96年に作った当時は平気で1000円~2000円とっていたが、それにしても高い。
@YMCという会社は入会金10,500円、月謝5,775円となっている。年間8万円だ。歌舞伎町のボッタクリ並みだ。

このページの作者は、比較的リーズナブルな価格として月額900円~1,200円程度、サービス内容がさらに充実しているところだと月額2,800円を勧めています。
さらに法人であれば、もう一段上のセキュリティを確保する必要があるとしている。例えばKDDIのマネージド専用サーバー というのは月額3万円だ。

ということで、とりあえずクラウドも共用もお呼びではない。
ホームページのプロバイダーでひたすら安い業者を探すしかないということだ。それをいかにうまくデザインして、有効に使っていくかということになる。

「思い出倉庫」を作るためには、クラウドサービスというものの知識が必要なようだ。
この年でスマホも使えない人間が手出しするような話ではないが、さりとて身の周りに親切に教えてくれるような人もいなくなった。
仕方ないのでやれるところまでやってみることにする。

Cloud か Crowd か
まず言葉のところから。
ウィキで「クラウド」をひくと、
英語のCloudまたはCrowdから、様々な略語や略称として多用される。
と書いてある。
Crowd の方はソーシングとかファンディングとかでソーシャルな方のクラウドで、私のお目当ての方は雲の Cloud の方らしい。
① クラウドコンピューティング (Cloud Computing) の略称。
② クラウドサービス - クラウドコンピューティングを利用して提供するサービス。
③ クラウドストレージ (Cloud storage、またはオンラインストレージ) - オンラインでファイルを保存するサービス。
が検索対象にあげられている。
つまり概念としてのクラウドコンピューティングをまず知り、その応用としてのクラウドサービスという技術を学び、最終的にクラウドストレージという手法を身につける、というのが学習コースのようだ。
クラウドの項目にはそれしか書いてないので、まずは① クラウドコンピューティングに進むことにする。

クラウドコンピューティング
まず定義
インターネットを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態
とあるが、これってインターネットそのものじゃん。膨大な情報を利用できるサイトというのがあるから(たとえば北大みたいに電子化の進んだ大学図書館とか、YouTubeとか、グーグル翻訳とか、窓の杜とか…)
この文章の後ろの方にもこう書いてある。
ネットワーク経由のコンピュータ資源利用自体は、1950年代のコンピュータ黎明期より行われており基本的には新しい技術ではない。
ただ従来の概念と異なるのは、大規模インフラ(スパコンレベル)の活用機会が個人や小規模グループにも開かれたところにある。グーグルの出現したときに、小さなプロバイダーのちっぽけなサーバーと電話線の遅さに苛ついた我々が驚愕したところである。

定義はさらに進むが、ますますわからなくなるのでとりあえず省略。
クラウドサービスプロバイダーというのがあって、そこでただで提供される諸機能を総称したものらしい。
SaaS と PaaS と HaaS に分類され、SaaS というのはライン上の無料ソフトみたいなものらしい、PaaS というのはそれらのソフトを動かプラットフォームを提供してくれる。HaaSというのはさらに進んで、
ハードウェアやインフラの提供。サーバー仮想化やデスクトップ仮想化や共有ディスクなど。ユーザーが自分でOSなどを含めてシステム導入・構築できる
のだそうだ。Amazon Web ServicesのAmazon EC2 などがこれにあたる。
どうもこれがクラウドの本筋らしいが、まだよくわからない。
クラウドにはパブリッククラウド とプライベートクラウドがある。プライベートというのは企業が自己完結で形成するネットのようで、一般人には無縁の存在。
ということは、現在のところ Amazon EC2 が唯一の開かれたクラウドということになる。したがって面倒なことをいわずに Amazon EC2 のお勉強だけすればよいということになる。

クラウドストレージの用途
それでアマゾンに行く前に
③ ③ クラウドストレージ 勉強。多分これが「思い出倉庫」のためのもっともだいじな資源のようだ。
用途は以下のごとし。
a SDカードの代替 自宅で作成したファイルをアップロードし、会社で作業を再開する。
b メンテナンスが行き届いていることが期待でき、バックアップ先としての信頼性が高い。
c 電子メール受配信時の容量制限を超えるファイルの受け渡しのために使う。
d 共有ディスク - グループで作業するため共有で使用する。
e ローカルの特定フォルダと同期を行うことが出来るものもある。
f アップローダー機能。ファイルを公開することを目的としており、誰でも見ることができる。
ということで、まさにビッグサーバーだ。

何を移植するのか
現在私が用いている媒体は
1.パソコン
lenovo のCore i5 で主として文書作成用。外付けハードディスク(2テラ)
一応ラップトップではあるが、ほぼ据え付け。音楽もこれで再生している。USBは5口ふさがっている。
2.パソコン 
持ち運び用で、Dynabook のCore i7 。ハイブリッドでバッテリーの持ちも良いので、プレゼンなど多用途使用している
3.ホームページ 「ラテンアメリカの政治」と題している
最近はほとんど更新せず、アクセスもほとんどない。
FFFTPでアップしているが、今ではかなり面倒だ。
4.ブログ
このページである。かなりのアクセスを頂いているが、古くなってくると不便この上ない。皆さん、グーグル検索してやってくるようだが、同種記事で併読してもらいたいものが読んでもらえない。
ブログの記事が自分のパソコンに管理できていない。これをなんとかしなくてはならない。ホームページとインテグレートして使おうと思っているのだが、これが意外に面倒だ。
5.これは著作権が絡むから公開はできないが、音楽ファイルが約500ギガある。もちろん画像ファイル(家族写真など)も相当ある。これまでは圧縮をかけてきたが、その必要はなくなるのかも知れない。

ということで、次にAmazon EC2 の話に移ろうと思う。
ただしほんとうにウィキの記載のごとくアマゾンしかネットサーバーはないのか。この辺も調べてみようと思う。

ついに見つけた、YouTube用 動画ソフト。
といっても、正式には動画作成とか動画編集ソフトではない。Bolide という会社の無料ソフトで、
“Slideshow Creator” という。
スマートフォンどころか、がラ携でもなく、ピッチかポケベルかというもの。老人には優しくできている。
まず音を入れて、音の長さに合わせて何枚か写真をアップする。絵の露出時間は数字で何分何秒と入れる。このアナログ感がたまらない。
あとはこのセットをMP4ファイルとしてデスクトップに保存する。そしてYouTubeからアップ画面に行って、そこにこのファイルをドラッグ&ドロップすれば良い。
BOLIDE
動画を入れるのはちょっと難しそうだが、とりあえずそんな気はないのでドントウォリーだ。
サクサクと動かせるようになるのに、少し練習が必要だ。
とりあえず下記をアップしている。
1.アレイデ・コスタ
2.ミ・ビダ・エレス・トゥ エステル・ボルハ(歌)
3.シベリウスをいじる
4.パガニーニのソナタ
5.ハスミン・デ・ルナ
今日中にもう2,3本アップしよう。
とくにリンクはかけてないが、YouTubeの検索窓に“shosuzki” と入れてくれれば、ひと目で出てくる。

「詐欺」と言っても実害はないから、ちょっと言い過ぎかも知れないが、それでもかけた手間ひま考えると「だまされた」というしかない。
2つ3つアップしてようやく使い方に慣れてきたかと思ったら、You Tubeへのアップが不可能になった。なにか最初だけは試用版みたいにして使えて、その後突然アウトということになるようだ。
ネットでいろいろ調べたが、結局ダメらしい。
会社が悪いというよりは、なにかこのソフトをかばうような情報が蔓延していて、地獄への道を誘導しているようだ。→わかった。前はできたのだが、最近できなくなったのだ。「できる」と書いてある文章は全部それより前のものだ。
あいぽったぶる というサイトに詳しく経過が書かれている。
誰が悪いかは別にして、結果的には利用者を追い込んでいく罠みたいなやり口だから、絶対手を出さないほうが良い。そもそもこういう会社は信用ならない。(こういうのを“盗人にも三分の理”という)
それにしてもYouTubeのアップロード用アプリがなくなって、ウィンドウズのソフトが無くなって、みんなYou Tubeにどうやって上げているのだろう。
ネットで調べても、肝心のところはみんな外しているし…

夏だ、ボサノバだ!
ということで、聴き始めてこの曲に引っかかってしまった。
Onde Está Você (Oscar Castro Neves  Luvercy Fiorini)という曲で、歌っているのがアレイデ・コスタという歌手。録音は1965年だからかなり古い。しかも音源の状況が悪い。
これをクレンジングしてYouTubeにアップロードしようというのが本日の魂胆だ。
これに丸一日かかってしまったのだ。
原因はアップロードのためのソフト探しに、とんでもない手間がかかってしまったからだ。
動画作りソフトというのは、ソフト屋さんの最後の聖域らしく、いまだにこれはというフリーソフトが登場しない。わたしもこれで三作目のアップロードだが、すべて違うアプリだ。
ただでさえ面倒な手続きが必要なのに、これだけアプリが変わってしまうとお手上げだ。
今回はVideoPadというソフトだ。一度目は失敗して真っ暗の“音だけファイル”になってしまった。
やり直してなんとか絵が出るようになったが、これだけですでに一日費やしてしまった。
それなのに絵と音が同期していない。もう少し勉強するしかない
とりあえず3つのYouTube音源をリンクしておく。
とにかく努力の跡を味わっていただきたい。

なお Onde Está Você は名曲だから多くの人が演奏している。以下の演奏も聞いてもらいたい。
Onde está você - Renato Braz
Dulce Nunes - ONDE ESTÁ VOCÊ - Luvercy Fiorini e Oscar Castro Neves - Ano de 1965
Bené Nunes - ONDE ESTÁ VOCÊ - Oscar Castro Neves

ずっと使ってきたサンダーバードが動かなくなった。
ウィンドウズ10のアップデートがきっかけみたいだ。
あたらしいキーワードを入れろとか言ってくるが、それを入れるのに有料ソフトが必要だと言う。無視して受信しようとするが、今度は受信箱がなくなっている。
最後は8ケタ数字くらいのエラーコードが出てきて動かなくなる。
ウィンドウズを復元しようと思うが、GW明けぐらいにアップデートしたまえのバージョンは消えてなくなっている。
ファイアフォックスのときもそうだったが、メールソフトが悪いのかマイクロソフトの嫌がらせなのか判然としない。
いずれにしてもメールが送受信できないのは致命的なので、別のソフトを探すことにする。
無料ソフトでサンダーバードの次にランクされているのがSylpheed というソフトだった。なんでも有名なシェアーソフトの無料版みたいな触れ込みらしい。
ダウンロードして使ってみたところとりあえず普通の使い方の範囲では違和感ない。ただ添付ソフト(ワードとかPDF)の開け方がよく分からない。少し勉強が必要なようだ。
このレノボThinkPadも使い始めてすでに7年、よく動いてくれているが、さすがにそろそろ替えどきか。


fidelizer は止めたほうが良い」という記事にコメントを頂いた。
fidelizerが音に色付けしているのであれば良くないですが、 機能的にはPCの余計な機能を止めることで、ピュアに近づけるものなので 好き嫌いかは置いておいて、本来の音が出ていると思いますよ。 

というご趣旨であり、まことにご尤もな意見と思われます。

実は、フィデライザーというソフトあまり聞いていないのです。
一生懸命ソフトを作っている人の前で偉そうなことを言ってまことに申し訳ございません。

もうずいぶん前の話(2012/11/09)なので、記憶はあまり定かではありませんが、あのころ「音質改善ソフト」というのがずいぶん流行りました。

その中でももっとも流行ったのがバグヘッドエンペラーと言うので、これをくさしたためにずいぶんお叱りを被った記憶があります。
多分2010年ころのことではないでしょうか。いわゆる「リサンプラー」ソフトとかも流行りました。

フィデライザーに関する記事の要点は下記のごとしです。
最初は度肝を抜かれる。いままで聞こえてこなかったような音が聞こえてくる。音が粒だってびっくりするほどきれいだ。一年間拭かなかった窓ガラスを拭いたようだ。このプログラムはおそらく音の立ち上がりに微分計算でエッジをかけ、強調するのだろう。
Firefoxはまちがいなく壊れる。youtube のダウンロード・ソフトは消え、再起動しても戻らない。再インストールが必要になる。ウィルスに近いソフトである。
つまり開発者の意図は別として、私の耳には「エッジ強調」効果をかけているように聞こえたのです。これはASIOについてもWASAPIについても同じです。説明には音色をいじってあるとは書いていませんが、あきらかにASIO色の音やWASAPI色の音が聞こえてくるのです。またWASAPIは最初のヴァージョンとアップしたヴァージョンではまったく音色が代わっていたのを覚えています。

結局、今考えてみて、結局あれはYou TubeとかMP3サイトからダウンロードした貧弱な音源をいかに美しく聞くかという、きわめて貧乏ったらしい話であったように思えます。
したがって、「良い音」というのは基本的には細工をした音でした。

元の音がほんもののCDの音であれば、それ以上の音は出ないのであって、それが聴き比べですごく良いというのであれば、それは「化粧がうまい」ということにほかなりません。

たしかにフィデライザーは「虚飾を排した音作り」というのが売りでしたが、あのころはどのソフトもみんなそう言っていました。たぶんモニターサウンド的なテイストの音作りというふうに考えるべきではないでしょうか。

他の記事でも書いたのですが、目下のところはFoobar の音で満足しています。

ハイエンドのDACを入れたら、そこでやってくれるのでおまかせしています。ただしDACはASIOをリコメンドしてくるのですが、私はWASAPIにこだわっています(オプションは相当いじっていますが)。

かなりひどい目にあった記憶があって(今は多分違うのでしょうが)、また手を出したいとは思いません。悪しからず。

グーグル入力で登録文字が候補に出てこなくて困っていた。
我々をで、で、…をで、ラテンアメリカをで入れていて(これは一太郎・松以来の私の習慣)、以前は出ていたのに最近はさっぱりだ。IMEではしっかり出てくれるが、今さらクソIMEには戻りたくないし…
と考えていたら、Q&Aに答えがあった。

Google 日本語入力 ヘルプ フォーラム
ユーザー辞書が変換候補に現れない、学習機能が働かない

ジジ さんから: 

もしかして、日本語入力プロパティ一般タブのプライバシーで【シークレットモードを有効にする】にチェックが入っていませんか?
私も学習機能が機能しなくて困っていました。シークレットモードを無効にしたら、学習機能が有効になりました。
というので、やってみたら見事に治った。
しかし、なぜシークレットモードが有効になったのか分からない。これも不気味な話だ。
PS ひょっとすると、サジェスチョン窓が出ないようにしたときにいじったのかもしれない。あの窓が邪魔で再変換ができないので削った記憶がある。


クロームに乗り換えて半年ほど経つけど、You Tube聞くのにはどうしても必要だから、昔のクレービング・エクスプローラーみたいにして使っていたんだけど、どうも復活したような気がしてきた。
そもそもファイアフォックスがなぜだめになったかというと、メモリーをガンガン食って、最大限まで増設しても止まってしまうほどになったこと、元から相性が悪かったフラッシュプレーヤーとますますうまくいかなくなったこと、You Tube関連その他でアドオンがどんどん使えなくなってきたことだね。
それが盛り返してきたのは、使えなくなっていたアドオンが、そっくりそのままではないが戻ってきたこと、メモリー食いがおさまってスピードもクローム並みに戻ったこと、フラッシュプレーヤーとのトラブルも最近はほとんど経験しない。
この間の色々なトラブルはウィンドウズ10にアップグレードして起きているような気もする。つまりマイクロソフトの陰謀だった可能性もある。ファイアフォックスのようなオープンソースは嫌いなんじゃないだろうか。
グーグル・クロムはシェア独占したと思ったのか、アドオンの改良は手抜き放題で、You Tubeを見るになとても不便なブラウザーとなっている。
とりあえず3台中2台はファイアフォックス化して、もう一台はクロムも残しておくようにして様子を見ようかと思う。

2014年03月14日 “Download YouTube Videos as MP4” が最後の頼み?
2017年02月01日 「Offliberty」(Better late than never)がおすすめ
2017年08月31日 “1-Click Downloader” に、泣く泣く乗り換え

と遍歴を重ねてきたが、現在のところはFireFox のアド オンの一つが安定しているので皆さんにお知らせしておく。
Easy Youtube Video Downloader Express と言うもの。
これでDownload YouTube Videos as MP4 とほぼ同様の操作性が期待できる。

1017年という年は、年始めにYou Tubeの模様替え でFirefoxのアドオンがかなり使えなくなった。 このときいちどOfflibertyに乗り換えたのだが、その後 Firefoxの方で対応してくれたのか、またDownload YouTube Videos as MP4に戻った。
しかしそれも半年くらいのことで、今度はFirefoxのほ うでこのアドオンを受け付けなくなった。 たぶん、Firefoxがセキュリティー向上のため、各アド オン作者にバージョンアップをもとめたが,この作者が 応じなかったのだろう。
ふたたびソフト探しのオデッセイが始まったが、新たな アドオンがいくつかアップされて、その一つがこのEasy Youtube Video Downloader Express だ。 おそらく作者が“失踪”したDownload YouTube Videos as MP4 のプログラムにちょっと細工しただけだろうと思う。実質的には後継アドオンと考えて良さそうだ。
相変わらず、グーグル・クロームの方はこの手のアドオンが全くだめなので、YOUTUBE用のブラウザーとしてFirefoxは そのまま残すしかないだろうと思う。
さりとて、メインをFirefoxに戻すには、あのメモリー食いが治ったという情報がない。(“治した”という情報はあるが…)

5月、6月のトラブル続きですでにファイアーフォックスとはおさらばしているが、グーグル・クロームにまともなYou Tubeのダウンローダーがないため、You Tubeに限ってファイアーフォックスを使っていた。いっときのダウンロード用 Craving Explorer みたいなものである。
ところが、今日になったら、そのアドオンも効かなくなってしまった。しかもファイアーフォックスが自分からアドオンを拒否してしまったのだ。「旧式」というハンがペタンと押してある。
本当に、半年くらい前のファイアーフォックスに戻りたい気分だが、多分そのようなことはできないだろう。「何とかを無効にすれば良い」と書いてあったので試してみたがだめだった。
結局、「アドオンを入手する」というページから新規格対応の「1-Click Downloader」というアドオンソフトを拾ってきた。
なんということはない。3rd party site (www.knowyourvid.com) につながっていて、その機能をただ借りすることになる。しかもなかなかじっくりとやってくれる。ファイル名変更もできないから、じっくり待っているしかない。
とはいえ、結果的にはなんとか落としてくれる。いまのところダンロードの失敗はないから、なんとか当面はしのげそうだ。そのうちもう少しマシなのが出てくるだろう。そもそもクロームにもう少しまともなソフトがあればこんな苦労はしなくていいのだが…

この記事をご参照ください

mp3Directcut AAC再生の悩みはみな同じ

2013年06月11日 

2017年04月24日 

ですでに書いてあるが、悩みは世界中同じというお話。

MPeX というドイツのサイトにあるフォーラム。次のような記事があった。

Can't play AAC - can't find MSVC90

When trying to play AAC, I got "The specified module could not be found.", followed by "libfaad2.dll needed etc etc". With libfaad2.dll downloaded and put in the mp3DirectCut folder, I still get the two error popups, except the first one doesn't contain any text.

The second popup says "Runtime Library MSVC90 may also be needed", so perhaps that's what I have to do. But I can't find msvc90.dll anywhere on the internet. I tried with msvc90r.dll but that didn't do anything.

There is no "msvc90.dll". The MSVC lib consists of at least 3 DLLs. There may be more. On Windows 7 and newer the lib should be already present.

Turns out I just had a shitty libfaad2.dll. I downloaded it from http://originaldll.com/file/libfaad2.dll/20662.html and now it works.

君、それは32ビット版のリブファードだよ。

もう一度書いておこう。

mp3Directcut を動かすにはふたつのことが必要だ。

1.ダウンロードしたら、一度デスクトップに移すこと、それから右クリックして管理者権限で実行することだ。

2.AACのファイルはMP3同様にサクサク切れるが、再生はできない。同じフォルダー内にデコーダー(リブファード)を置く必要がある。ダウンロードサイトから落とす時は必ず32ビットで。64ビットでは動かない仕組みになっている。

mp3Directcutは何故か恥ずかしがりのソフトで、立ち上がりソフトの一覧にも入らないし、コントロールパネルのプログラム一覧にも入らない。


コンビニに行ったら、こんな雑誌が出ていて、つい買ってしまった。
10年くらい前まではよく買っていた雑誌だ。おまけのCDにフリーソフトがずいぶん載っていて、大半は何の役にも立たないのだが、なんとなく使ってみるのが楽しかった。
ここ最近は手にはとってみるものの、別にそそられるものもなく、そのまま書棚に戻していた。考えてみればよく持ったものだというべきかもしれない。
最終号らしく全編が「裏と表のパソコン20年史」という特集で埋め尽くされている。その世界の先頭を走ってきた老舗雑誌だけに、ツボを押さえた書きぶりである。つい3時間かけて読み通してしまった。
ぜひお読みになるようお勧めする。CDが2枚もついているが、別に必要なものはない。
考えてみれば、これはネットが繋がりにくく高価だった時代の代替物である。
ダウンロードするだけでも大変で、その上ソフトの使い方の説明もなかった。もっと昔、NECの頃はソフトというのは買うものであった。そして教科書と首っ引きで操作を覚えるものであった。一太郎や松も、桐や花子もそうやって憶えたものだ。
書棚にはウィンドウズ関係の説明書が5,6冊は並んでいた。
今やネットは光で瞬速、説明書もネットでいくらでも手に入る。
もっとも私が学術・研究活動から離れ、趣味の世界でしかパソコンを使わなくなったためでもある。
もはやエクセルを使って統計処理したり、それをパワーポイントで仕上げたりしなくなって久しい。今使えと言われても、MS-DOSを使うより難しい。
パソコンの世界はたしかに驚異的に進歩した。しかし案外変わっていないと言えば変わっていないのかもしれない。
パソコン操作の基本はすでにNEC98シリーズで完成している。Windowsの出現というのは端的に言えばインターネットとの連動だろう。それさえなければ案外今でもNECを使っていたかもしれない。
私がホームページをはじめたのは97年の5月ころだと思う。初めて買ったウィンドウズのパソコンで「簡単ホームページ接続」というのがあって、富士通のプロバイダーにつながるセットが組み込まれていた。それを使って立ち上げたのである。いまでもその頃のhttpアドレスにリンクしている人がいる。
その前にはマックを使っていて、Niftyのサイトにつながってからインターネットに再接続する仕組みになっていたが、人にセットしてもらってもすぐ切れてしまう。
話が横道にそれた。
最初のネットは遅かった。コンテンツも乏しかった。もっぱら英語のサイトを検索していた。そのうちADSLというのが出てきて10倍位のスピードになった。ただこれは特殊な仕掛けが必要で自宅では利用できなかったから、休みの日に医局のパソコンで落としまくって、それを自宅で処理するという日々であった。
それが2003年になって光が使えるようになって、インターネット環境が激変した。通信速度の飛躍的な増加がパソコンのあり方を一変させたのである。
多分あとは量的な増大であろう。CPUの高速化、記憶容量のギガ→テラ化、ネット情報の巨大化だ。あまり革命的な変化があったとはいえない。
ということで、パソコン=インターネットの進化は
1.OSの進化とGUIの普及…NEC98
2.インターネットとの連動…Windows95
3.光通信の普及…Windows XP
の3つがエポックといえるのではないだろうか。

まさに寿命という感じだ。
最後は、立ち上げただけで「メモリーが不足」でアウトになる。この間、メモリーを8ギガに増設し、「Free Memory」というアドオンも積んでみたが、結局立ち直ることはできなかった。
「Flush Player]との相性の悪さもあったし、なにか「Windows 10」に負けたという感じなのかもしれない。

実は私はいま、パソコンを3台も持っている。いろいろ経過があるのだが、買ったのは1台だけで後の2つは頂いたものだ。そのうちの1台は職場で貸与されて使っていたものを退職時にいただいたものだ。これはすでに2010年から使い込んでいる。いまも日常使用しているのがこの機械で、新品はそのまま眠っている状況だ。
これはネイティブのWindows10ではなく、7からバージョンアップしたもので、しかもそのときに32ビットから64ビットにあげている。何もそこまでしなくても良かったのだが、行きがかり上やってしまった。多分それがパソコンにいろいろ負荷を与えているのだろうと思う。

マイクロソフトに負けたという話だが、
むかしインターネットが始まった頃は灯台がマークされた「Netscape」というブラウザーが主流だった。ところが「Microsoft」が「Internet Explorer」(IE)というブラウザーを出して割り込んできた。最初は「Netscape」もだいぶ抵抗していたが、「Windows」がバージョン・アップするたびに追い詰められて最後は消えていった。きっと対抗アプリが使いにくくなるような細工を施すのだろう。
同じやり方で、松茸や一太郎も「Microsoft IME」の前に屈していった。

数年前から、あらたにブラウザーでは「Firefox」、日本語入力ソフト(昔はFEPと言っていた)では「グーグル日本語入力」が登場し、Microsoft 製品を圧倒するようになった。Windows 7からWindows 10 へのバージョン・アップはこのようなライバルを蹴落とす狙いを秘めているのではないだろうか。
しかしグーグルはこれまでの弱小・独立系企業とはわけが違う。「Microsoft」のバージョン・アップにもしっかりと対応し、さらにシェアを広げつつある。
ぎゃくにIEをやめて新しく開発したという「Microsoft Edge」は、IEをも下回る粗悪ブラウザーである。「Microsoft」の開発者にはユーザー・ファーストという発想が欠如しているようだ。

というわけで「Microsoft Edge」の使い勝手の悪さにも辟易だし、どうしようかと考えていたが、結局「グーグル・クロム」でしばらく様子を見ることにした。
変な話だが、「Firefox」から引っ越してみて、反応の速さにちょっと感激した。と言うより「Firefox」の遅いことに気付かされたという感じか。
クロムだが、操作法はやはり一種独特のものがある。メニューバーがないのは便利そうで一手間煩わしい。もっともこれは慣れの問題かも知れない。
あとは、以前からの問題だが、You Tubeのダウンロードが制限されることはかなり辛い。積み込み可能のアドオンがかなり弾かれてしまうのである。
You Tube の閲覧に関してはこれまで通り「Firefox」を使うことになりそうだ。
結論から言うと、「Firefox」はかつての「Netscape」の道をたどることになりそうな気がする。

Windows10 を64ビットにして見えてきたことがある。
最大のものは、恥ずかしながら、増設メモリーが外れていたことだ。
32ビットではメモリーを増設しても4ギガまでしか使えないと言われていたので、4ギガと表示されてもそういうことなのだろうと納得していた。
しかし実はとうの昔にメモリーを4+4=8ギガまで増設していたのである。昨日は64ビットにバージョンアップしたところで疲れ果てて、そのまま寝てしまったのだが、今日パソコンを調べると相変わらずメモリーは4ギガのままだ。Firefoxがフリーズするのも以前のままだ。
「これは変だな」と思いつつも、「それじゃメモリを買ってこなくちゃ」という方に話が行ってしまい、まさかメモリが刺さっていなかったとは思いもよらなかった。
ところが裏ぶたを開けてみてびっくり。なんと2枚買ったメモリのうちの1枚が容器の中で遊んでいたのである。
「これはだめだ」と笑ってしまった。
ということで抑え金具が折れてしまうのではと思うくらいメモリを思いっきり差し込んだ。
そこで再起動してコントロールパネルと見るとなんとしっかりとメモリ8ギガと表示されている。これで一つは片付いた。
ところが8ギガにメモリを上げたにもかかわらず、Firefoxは相変わらずハングアップする.そこで今度はFirefoxの6ビット版をダウンロードして立ち上げた。ありがたいことに32ビット版の属性はすべてそのまま引き継がれた。
これがどうなるかは明日のお楽しみとしよう。

Why isn't there a 64 bit version of Foobar2000 ?
という掲示板があって、46通も意見が寄せられているのだが、会社からのリプライは無し。ただしこれは2008年のスレッドで、その頃のパソコンのレベルとはだいぶ話が違うので、参考にはならない。
英語の壁とテクノ・タームの壁でよく分からないが、圧縮ファイルの再生のときはデコーダーというのを使うが、これは32ビットで十分だそうだ。「64ビットのWindows10にもちゃんと対応できているからそれでいいじゃん」ということらしい。ただしEncoding には64ビットがそれなりに力を発揮するようで、とくにWAVをFLACに変えるときはあると重宝するらしい。それで、64bit wavpack in foobar2000 for encodingというのがあるらしいのだが、これがトラブル続きらしい。まぁ素人が手を出す世界ではなさそうだ。

本日はパソコンいじりの第二弾。Epson のプリンターを買ってきた。
いつも思うのだが、プリンターというのはどうしてこんなに安いのだろう。複写ができて画像ファイルとして保存できるだけでも、もう一つ機械を買ったような気がするのに、ハードコピーまで出来てしまって7,8千円で揃ってしまうというのは実に不思議なものだ。
ただしインク代はべらぼうに高い。結局インク代で元をとっているのだろうなと想像してしまう。しかも使い終わったら捨てるしかないというのが、いかにももったいない。
PX-049Aというのにしたのだが、20台買ってもパソコン1台分だから、気に入らなければ買い換えればいいやという感じ。
そのわりには色々とアヤがついていて、WiFiを使えとしつこく迫ってくる。コード1本つなげればいいだけの話で、A4を2,3枚印刷するだけの話だから、手を伸ばせばプリントが見られるのが一番だ。そんなところに無線など必要ない。たしかに電線が増えて見た目は煩わしいが、所詮はプリンターの存在そのものが煩わしいのだ。
画像処理ソフトとか、いろんな付録がついてくるが、それこそ煩わしい。しかしエプソンについてくるOCRソフトは意外といいのだ。前からそう思っている。
話を戻す。
私がプリンターを買った主要な目的は印刷機能ではない。スキャナーが欲しかったのだ。このブログでは以前から赤旗の切り抜きを直接画像にして記事内に挿入している。
これは勤め先でプリンターがあったから出来たことで、これから自宅で記事づくりをやるとなると、どうしてもこれが必要になる。
さらに記事を写真として取り込んだあと、輝度の調整コントラストや色度の調整をしないと読みにくくなる。だから画像処理ソフトはどうしても必要なのだ。ただし機能はきわめてシンプルのものであることが求められる。
むかしから使っていたのがirfanviewだ。それ以外のソフトは面倒で手が出ない。当面は(多分死ぬまで)これでやっていく。(IrfanViewを使いこなそうは素敵なページだ)
mildseven
これが新プリンターによる第1号写真。

退職して6日、早くも怠惰モードというか引きこもりモードに突入している。
最大の理由は、退職の記念品としていただいたパソコンの稼働に四苦八苦しているからである。
このパソコンはThinkPad Edge という。私が就職するときに貸与されたものである。キーボードの脇にシールが貼ってあって、「H22.7.12」納品と書いてある。思えば7年近く酷使してきた「愛器」である。
昔なら5年も使えば“Out of Date”なのだが、昨今は世の中停滞しているから平気で現役だ。
これにLANケーブルを接続してネット環境としていたが、家に持って帰るとさすがに今どき有線LANではない。WiFi環境に適合してもらわなければならない。
ところがこれがからっきしだめで、Deviceを見るとつながるはずなのにまったくうんともすんとも言わない。Lenovoのサイトからダウンロードしたりいろいろ試してみたが、にっちもさっちもいかなくなった。パソコンに強いお兄さんの所に行って頭を下げたが結局駄目だった。
火曜日に決意して電気屋さんに行って修理を頼んだ。おそらく2,3万はかかるものと覚悟していた。ところが電気屋の兄さん、ちょっといじってみて「これはだめだ」とのご託宣。すると「お客さん、修理に出すなら外付けでしのいだほうがいいですよ」ということになった。
売り場からみそ汁の豆腐を半分にしたくらいのツールを持ってきてUSBにつないだ。「バッティングしなければ良いが」と言いつつ再起動すると、みごとにWiFiの候補が並ぶ。
「無線LANの子機」というのだそうだ。定価わずか2500円。「あまり早くはないんですけどね」というのだが、これまでの有線LANよりはるかに速い。今までがいかに劣悪なLAN環境であったかが実感される。
「これで良さそうですね。あとは家に帰ってつなげてみてください。だめならまた考えましょう」と家に帰って、パスワードを入れるとみごとにつながった。2日間かけた難題はこうやってあっけなく解決した。

本番はそのあとだった。
次が32ビットから64ビットへのバージョン・アップ。このために本日朝8時から夜の11時まで15時間を費やした。Output48さんのページを参考にして作業を開始したが、難関が何箇所かある。
①まずWindows10の32ビット版にアップグレードして、それから64ビット版へとアップグレードしなくてはならない。
後になって64bit版でアップグレードできた事を知り、パソコンを確認したら64bit OSに対応していたので、早速、Windows 10 32bitをWindows 10 64bitに変更してみた。
結果オーライだが、Windows7を10にアップグレードしてからでなければ、32を64にはできないということだ。ただというのは、「ただほど高いものはない」というほどではないが、決してただではないのだ。
②起動ディスクを作るのに3時間かかった。SDカードでもよいと思うのだが、USBメモリースティックでなければだめだというのだ。少なくとも4ギガ以上の容量がないとだめだということで、それから電気屋さんに走って、買ってきた。
「他のPC用にインストール メディアを作る」を選択する。
というのが、実は曲者で、アップグレードしようとしているパソコンで作った起動ファイルはうまく動かないのだ。もう一台のパソコンで作るというのが、肝である。これが分かるのに2時間を要した。
③どうやら起動ディスクができたが、今度は起動ディスクを立ち上げるためのBIOSの変更に戸惑った。各種のレポートはそれこそ千差万別であり、機種が変われば品変わる、ということだ。一言でいえば「参考にはならないが気にはなる」という具合である。
私のパソコンのBIOSは買った時のままであり、いろんな説明を見てもBIOSの操作法が全く違う。「今浦島」の心境になった。
しかしBIOSの更新は下手をすれば機械が壊れるというリスクをしょっている。どうしようかと悩んだとき、たまたまどこかの大学のホームページで古いBIOSでブートする方法が載っていて、それで起動ディスクによる起動ができた。
ただし今になって考えると、それはBIOSの問題というよりは、起動ディスクの作り方が間違っていたせいのようだ。
④もう日は沈み、あたりは暗くなっている。起動ディスクによる立ち上げは順調に進み、あと一歩でWindows10-64ビット版がインストールというところまで行った。
だが、ここでどんでん返しが待っていた。Output48さんのページでいうと、OSインストールの手順の8から9の間のところだ。
「ディレクトリーが作れません」ときたものだ。コラムは三択になっていて、ドライバー0のパーテーション1,2,3のどれかを選ぶ仕掛けになっているのだが、どれを選んでも結果は同じ。
ほとんどあきらめかけたところに、どこかのページで「パーテーションは全部つぶしてのっぺらぼうのディスクに書き込まなければならない」と書いてあったのをみつけた。
これは相当怖い話で、三つに分かれていたプログラムを全部フォーマットしなければならない。もし失敗すれば、このパソコンは全く空っぽの箱になってしまう。「まあその時は製品版のWindows10を買うまでだ」と心に決めて全部消した。そして起動ディスクを「えいっ」と走らせた。
なんと動いたのである。
⑤Windows10 64ビット版のインストールが始まった。「あとは治まるところにおさまるだろう」と嫁さんの夕食介助に取り掛かり、ついでに自分の飯(といっても肉まん1個)も済ませて再びパソコンの前に座ると、何たることか、立ち上げプログラムがハングアップしているのである。
それもつまんない話で、マイクロソフトのサインアップ画面がフリーズしているのだ。「キー番号を入れろ」というのだが、そもそもそんな話聞いたことないし、前にも後へも進めない。
とにかく強制終了して再起動してもその画面に戻るので、さすがにこれには参った。もうこのパソコンを捨てるしかない、とあきらめてシャットダウンした。これが夜の10時。
これまで使ってきたパソコンを持ち出してまたセッティングして仕事を始めた。そして30分ほどしてから、未練がましくもう一度スイッチを入れてみた。
なぜか動くのである。そして何回か「次へ」とかなんとか押してるうちに、突然Windowsが立ち上がってしまったのである。
「まさか」と思いつつ、コントロールパネルからWindowsのバージョンを調べてみた。なんとすごいことに、まさにWindows10の64ビット版が立ち上がっているのだ。
いまだにどうしてこのようなことになったのか、自分でもわからない。きっと神様が私のことを不憫に思ったのだろう。
さすがに早い。メモリー増設の効果が初めて体験できた。
Output48さんのページに書かれていない四つの教訓
1.起動ディスクはほかのパソコンで作成すること。
2.BIOSは怖くはない。
3.パーテーションはすべてチャラにすること。
4.マイクロソフトのサインアップは1回電源を落として機械を冷やすと回避できる。
こうやって教訓を垂れることができるのも、成功したおかげだ。もし敗北のまま終わっていたら2,3日は立ち直れなかったろう。
ただ、これだけの苦労する意味が本当にあったのだろうか、とも思う。

↑このページのトップヘ