昨日の消費支出激減の背景だが、実質賃金が低下し続けていることが大きい。
世の中景気が良くなって賃金が上がっているような宣伝が振りまかれているが、現実はそれとは逆の徴候を示している。
団塊世代の定年退職の影響が大きいのかと思ったが、昨年の4,5月はわずかながら上昇している。
いずれにせよ高齢化社会は貧困化社会、重税社会、低保障社会と裏表になって進行していることが分かる。
jissitutinginnsuii
なお、注目すべきは4月5月の下げ幅が一挙に増大していることであるが、この原因については、記事では触れられていない。