ユーリイ・シェリアジェンコ
Yurii Sheliazhenko
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3月7日 21:29 - 
いまロシアが砲撃するキエフで話しています。


私はまず暴力のない世界秩序が未来の地球においてどのような見通しを持つのか語りたいと思います。

そこには軍隊も国境もありません。だからロシアとウクライナの緊張、東と西の緊張ありません。それらが誘起する核の脅威もありません。

世界の市民社会は、ロシアとウクライナに対して、持続可能な平和ににむけた誠実な交渉を呼びかけるべきです。

バイデン大統領は、国際秩序における米国の指導権をもとめています。それは西側民主主義国の軍事同盟で裏打ちされています。

彼はウクライナを支援し、ロシアにウクライナへの攻撃の代償を支払うよう要求し、西側への忠誠を誓うようもとめています。

ゼレンスキー大統領は、ウクライナをEU、NATO圏に組み込もうとしています。そしてドンバスとクリミアの主権を奪い返し、ロシアとの繋がりを絶ち、帝国主義的干渉と戦争犯罪に対する懲罰を追及しようとしています。

プーチン大統領は、世界の多極化を推進しようと考えています。また旧ソ連地域におけるロシアの安全保障問題に重大な関心を抱いています。そのためにウクライナの非軍事化と非ナチ化をもとめています。

さらにプーチンはウクライナに、どの軍事同盟にも入らない非同盟の路線、核兵器の非保有、クリミアに対するロシアの主権承認、ドネツク・ルハンスク人民共和国の独立などを迫っています。

 また、ウクライナにおけるロシア人と文化の差別廃止、反ロシア極右勢力の処罰などをもとめています。

おのおのの立場には深い矛盾があります。それは地球上のすべての人の利益、価値、ニーズに基づいて、原理・原則を踏まえた交渉の中で解決されるべきものです。

 和平プロセスを促進するために、そしてウクライナの危機を平和的に解決するために、私は、専門家からなる独立した公的委員会の設立を提案するものです。