ミャンマーの「元旦」にあわせ抗議者が集結
4月13日
ヤンゴン(AFP): 13日はミャンマーのティンヤンの新年祭であった。
人々は祝祭の集いに集まり、伝統的な土鍋に民主化のメッセージを書いて、花を盛りました。
「モロトフジャーナル」を地下出版
4月13日
ヤンゴンでは、当局は、オンラインと印刷物の両方で全国に流通している「モロトフ」というタイトルの地下ニュースレターの責任者を捜索している。
この出版物は、進行中のインターネットの停止と情報の抑制と戦うために若い活動家のグループによって始められた。
当局は「モロトフジャーナルは違法に発行されており、関係者や発行を支援する人に対して法的措置が取られるだろう」と述べている。
軍事評議会は意見表明に対する規制を一段と強化した。俳優や歌手を含む200人の有名人にたいし、「反軍宣伝に加担した」として逮捕状が発せられた。
有罪判決を受けた場合、彼らは3年の懲役に直面することになる。
抗議する医療従事者に発砲
4月15日 マンダレー
医療従事者による反対行動に治安部隊が発砲し、1人が死亡、数人が負傷した。
BBCのビルマ語放送によると、医療従事者が第2の都市マンダレーで反対行動を行った。すぐに軍隊が到着して発砲し、一部の人々を拘束した。
BBCやその他の報道機関は詳細を報道していないが、Khit Thitメディアは付近の寺院敷地内で男性が射殺されたと述べた。
匿名の住民は、「ここには抗議行動はなかった。兵士たちがやって来て、誰かを探しているようだった」と、電話で言った。
ビルマ政治囚支援協会は、クーデター以来、治安部隊が715人の抗議者を殺害したと報告している。さらに現在も約3,000人が拘束されている。
ミシェル・バチェレ国連人権担当官は、「ミャンマーの状況が本格的な紛争に向かっているのではないかと心配している。シリアなどでの過ちが繰り返されてはならない」と述べた。
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