「海峡タイムズ」の報道から
3月30日(火曜日)午前5時 社説「ミャンマーがますます深刻に」
27日(土曜日)にミャンマーの軍創立記念行事が行われた。軍はこの日も、国民に銃を向けた。
政治囚支援協会の監視グループは、少なくとも91人の死者を確認した。各地のメディアはそれ以上の数字を上げている。
ミャンマーでの国民虐殺は鎮静化せず、エスカレートしている。
国連特別報告者のトム・アンドリュースは、いまや安全保障理事会ではなく、国際緊急サミットを開催すべききだとした。そして世界が「強力で協調的な行動」をとる時だと訴えた。
また軍事評議会の武器や資源、資金へのアクセスを閉ざすべきだと訴えた。そして中国とソ連が安保理で拒否権を行使していることを広く知らしめるべきだと強調した。
以下略
「血塗られた軍創設記念日」
「血塗られた軍創設記念日」
29日朝 27日の軍隊記念日、治安部隊によって全国で141人が殺害された。これはクーデター後最悪の数字である。
擁護団体AAPPによると、クーデター後の累積死者数は500人を超えた。
29日(月曜日)ミャンマーで14人の民間人が殺害された。そのうち8人は最大都市ヤンゴンのサウスダゴン地区で殺された。
国営テレビによると、銃撃は一晩中続いた。この地域の治安部隊は、これまでよりもはるかに大きい口径の「暴動兵器」を使用して、路上のバリケードを吹き飛ばした。
朝、住民は頃焦げになった遺体を路上で発見した。その遺体は軍が持ち去った。
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