2020年12月7日

ポルトガル共産党報道局声明


ベネズエラの国民議会選挙は、国家主権と独立、正義と社会進歩、発展と協同に対する人々の確信を現した。

それは残酷な経済・金融封鎖のもとで行われた選挙である。

それにもかかわらず、ベネズエラの人々は、この道を歩み続けることを確認した。

ポルトガル共産党は世界の帝国主義と国内の最も反動的な勢力を非難する。

彼らは、選挙で敗北したいまも、さまざまな干渉を企んでいる。

彼らは選挙は非合法的で無効だと宣伝している。そして反体制のカイライをふたたび起ち上げ、腐敗を持ち込み暴力に固執している。

ポルトガル共産党は、犯罪的な不安定化工作、制裁措置、経済・金融封鎖を直ちにやめるよう、あらためて要求する。

また、国連憲章と国際諸法規に対する米国の直接侵害を直ちに止めるようもとめる。

また、いわゆるリマグループと欧州連合(EU)に対して、アメリカの攻撃を積極的に支援することを直ちに止めるようもとめる。

ポルトガル共産党は、ポルトガル政府に対し、ポルトガル共和国憲法の原則とポルトガル国民の利益に沿った立場を採用するようもとめる。

それは米国が推進する干渉と侵略の政策から自らを切り離すことである。

それはベネズエラの人々の権利を侵害し、残酷に攻撃している。

そして現在と未来とを問わず、ベネズエラの人々の民族の尊厳と自決権を侵害するものとなっている。

これにはEUも共謀者の役割を演じていることを強調して置く必要がある。

ポルトガル共産党はベネズエラの人々との連帯を再度確認する。

そして革命的、人民的、進歩的勢力がベネズエラの人権と要求を守る運動に連帯する。

そして、22年前にウーゴ・チャベスが始めた、「生活擁護進歩のためのボリーバル革命」がさらに強力に前進していくことをねがう。