JAKARTA, 15 NOVEMBER 2020
ASEAN事務局の報告
ASEAN hits historic milestone with signing of RCEP
RCEPは Regional Comprehensive Economic Partnership Agreementの略。日本語では「地域的な包括的経済連携協定」の略


ASEAN加盟国、オーストラリア、中国、日本、大韓民国、ニュージーランドの首脳がこの協定の調印式に参加した。

RCEP協定は、ASEANにとって過去最大の自由貿易協定である。

この協定の目的は、この地域に近代的で包括的で高品質で互恵の経済関係を確立することである。そしてそのことによって貿易と投資の拡大を促進し、ひいては世界の経済成長と発展に貢献することである。

この多国間貿易協定は22億人の市場をカバーし、世界のGDPの30%に相当する26.2兆米ドルを取り扱うことになる。

この協定により、商品の65%以上で関税と割当が免除され、市場へのアクセスが改善される。

また共通の原産地明示規則と透明度の高い規制で、ビジネスを予測可能にする。

これにより、企業はサプライチェーンやサービス網の構築などを通じて、この地域への投資を増やすことができるようになる。そしてそれにより、新たな雇用を創出することができる。

協定の柱となるのは20の章、17の付属文書、54の覚書があり、市場アクセス、規則と規律、および経済的および技術的協力に関する規定が書き込まれている。