以前、米韓が日本人を救出することなどありえないとの外務省元高官の発言を引用した。
「日本人を乗せて避難する米輸送艦」などありえない
今度は集団的自衛権の推進者である中谷元議員が、防衛庁長官当時の経験を語った国会証言が明らかにされた。
当初、ガイドラインにも米軍による邦人の救出を入れて、米国が実施する項目というようなことでお願いしておったんですが、最終的にはアメリカから断られまいた。
たくさんの国からそういうことを頼まれると困る。自分のことは自分でやりなさいというようなことで、当然のことと思います
。(1999年3月衆院ガイドライン特別委)
ということで赤旗はさらに追い打ちをかける。
防衛研究所紀要(02年2月)の文章である。
アメリカの自国民救出活動の特徴は、国籍による優先順位があることである。順位はアメリカ国籍保持者、アメリカ永住権保持者、イギリス国民、カナダ国民、その他の国民の順である
これでは明らかに片務だ。条約の形を成していない。
米艦救出の義務を負うのなら、米軍に邦人救出を義務付けるべきだ。
とにかく、この「ケース」は例示から取り下げるべきだ。