前の記事「コスタリカ大統領選は勝ったのではなく負けたのだ」は、自分で言うのもなんだが、非常に大事な記事だ。

日本語ではこれしかないと断言できる。自慢ではないが、私の記事のいくつかは日本語ではここでしか見ることが出来ない記事だ。

と言っても自分で書いたわけではなく、下手な訳をつけただけのものだが、文章を探してきたのはこの私だ。

文献探しは10年前より難しくなっている。理由は3つある。

ひとつは米国の連帯サイトや左翼サイトがかたっぱしから潰れていることだ。日本だけでなく、ラテンアメリカを除く世界中で左翼が下火になっている。

ふたつ目はスペイン語のサイトがやたら増えていることだ。それ自体は悪いことではないが、お陰で英語のサイトが埋もれてしまう。グーグルが役に立たない。

グーグルは英語とスペイン語の区別がつかないから、見出し語の最初には必ず英語の単語を入れなければならない。例えばコスタリカの拡大戦線を探すときは、最初にElectionと入れなくてはいけない。左翼関係の文章を探すにはLeftistと入れなければならない。

3つ目はこちらの肉体的衰えだ。視力が落ちた。集中力が落ちた。一番は英語を読む力が落ちた。日本語で読めるなら日本語で済ましたい。ところがけっこうなところまで日本語で読めてしまうと、英語を敬遠するようになる。

要するに易きにつくのである。エレベーターに慣れて、階段を上らなくなって、2階に上がるだけでもゼエゼエしてしまうようなものだ。

億劫になると、まずとっかかりが遅くなる。始めるまで30分ぐらいグダグダと無駄な時をすごす.はじめても30分もすると「疲れた!」と言って休む。その休み時間がどんどん長くなる。

おまけにキーボードの調子が良くない。「U」が空押しになる。いっそ外付けのキーボードを買うか、パソコンそのものを買い換えるか。


閑話休題

そういえば閑話休題ばかりだ。

そもそも俺は何を書いているんだっけ…

コスタリカは日本だ。ヒラメのように這いつくばって上ばかり見ている。中米の中でうまい汁を吸って、紳士然としている。

軍隊をなくしたとか平和憲法とか美しいことは言うが、アメリカの手代だ。アメリカの傘に頼って、一方では隣国を見下している。

ただ日本の場合はしっかりした民主勢力があって、平和憲法を守ってきた。コスタリカの場合はそういう民主勢力とか激しい闘いというものはなかった。

だから新たに進出した拡大戦線の青年たちは、階級闘争の激烈さに戸惑っているようだ。

そんな感じが、このインタビューにはよく出ている。

「めげるなよ、お嬢さん!」