リャードフを聴いています

閉じ込められて、大好きなリャードフ(Lyadov)を聴いています。

リャードフほど生粋のペテルブルクっ子作曲家はいないでしょう。
ペテルブルクの音楽院を出て、そのまま学校にダラダラと居残って、リムスキー・コルサコフの叱正を浴びながら、大して曲も書かず、従ってというか大して有名にもならず、そのまま一生を終えた人です。
曲はみなエスプリに満ちていて、こういっちゃなんだけどショパンよりもっと上品です。
晩年になってから全音階音楽に手を染め、大規模な管弦楽作品を残しました。しかし大規模なのは編成だけで、あっという間に終わってしまう曲ばかりです。
ディアギレフからバレエ音楽を書けと言われたけど、結局書けずに終わって、その代作がストラヴィンスキーの「火の鳥」というわけです。私が思うにはあれはリャードフのパクリですね。

ペテルブルクに行ったけど、団体旅行なので、リャードフどころか音楽院も見ることができませんでした。
でも、バレーを見に行ったマリンスキー劇場の向かいの修理中の建物が音楽院だと聞いて、「あぁこの辺をリャードフは歩いていたんだな」と、ふと感慨にひたりました。

私の好きな12曲、いずれもピアノ小品ばかりです。

① Valse op.9 n°1
Prelude Op10_1
Prelude Op. 11 - 1 in B minor
④ In the Glade Op. 23
⑤ Musical Snuff Box, Op 32
⑥ Preludes Op. 36 - No. 2 in B flat minor
⑦ Etude Op. 37 in F
⑧ Mazurka Op. 38 in F
Barcarolle Op. 44 F# major
⑩ Preludes, Op.57 Nº1
⑪ Mazurka in F minor Op. 57 No. 3
⑫ Sarabande in G minor

ほとんどはYouTube で聞けると思います。
PS 一応リンクつけときました
ほとんどの楽譜はIMSLPで手に入ります。