松たか子

本日、パラサイトを見てきた」というのが、2月20日の記事。
実はそのときに気になったのが、上映中の映画のポスター。
「ラスト・レター」というのだ。

松たか子と広瀬すずの共演というか競演。いまを盛り、いずれアヤメかカキツバタ、もうこれは見ないと辛抱たまらない…

とは思ったのだが、さすがにジジイが一人で行くのには気が引ける。
どうしようかと悩んでいたが…、緊急情報!

上映中 / 2月27日(木)上映終了予定

出船を知らせるドラの音が響き渡る。

上映時間は?
なんと1日1回、21時10分から23時20分まで!

しょうがないから行ったのさ、一人で
夜霧の立ちこめる湿原のブラックアイスバーンを突っ切って、江別まで

で、どうだったかって?
おい、夜中の1時にこの記事を書いているんだぜ、

とにかく広瀬すずがきれいだ。うっとりする。美人ではない、可愛いいというのでもない、とにかくきれいなのだ。わかる? この表現…

多分、監督の腕の冴えなのだろう。

これがないと映画じゃない。映画というのはまずこうでなくちゃいけない。

これはこれですごいんだけど、この映画で一番キラキラして魅力的なのは、妹役の女優さん。
七菜

森七菜っていうんだそうだ。
出し惜しみして、ほとんどまともに顔を拝めないまま映画が終わってしまう。これも監督の演出なのだろう。松たか子と広瀬すずさえ写っていればいいのだ、この監督には…

とにかくいい映画だった。筋はどうでもいいのだが、ちょっと「エフゲニー・オネーギン」っぽい。

客はわたしひとり、と思ったらタイトルロールが始まる頃飛び込んできた、中年のおっさん。

とにかく劇場の銀幕を独り占めだ。
極楽、極楽!