人間というのはどんどん億劫になってものぐさになるが、楽になる工夫にはどんな苦労もいとわないものである。
まさにこれがイノベーションの原理なのだが、年齢とってくるとその便利さに対する欲望が減ってくる。今のままで十分、もう俺にはこうやって生きていくのが楽なのだ。ということになる。
これが、一気に変わったのがスマートフォンの導入。結局便利さを実現するための障壁があまりに高すぎたこと、パソコンのときのような親切なおじさんとかお兄さんがだんだん周りにいなくなってきたことが原因なのだろう。

1.活字情報の読み取り

目下はスマートフォンでとった写真ー主に文字情報なのだがーを原稿に落とす作業にハマっている。台形補正のソフトを手に入れて、「読み取り革命」でテキストファイルに変換している。
しかしどうも「読み取り革命」の能力が低いらしく、段組みや表・統計資料については手に負えない。

かえってプリンターにおまけでついた読み取りソフトのほうが成績が良いことすらある。

まぁこちらの方は筋道はついているので、ぼちぼちやっていこうかと思う。

2.英語の翻訳

これはもうグーグル翻訳で十分だ。文学や芸術に手を出す気さえなければ、過去の数万もする「こりゃええわ」等の翻訳ソフトよりはるかに良い。

これだけ良いのだから、和英もできるのかどうか、外国人相手に試してみたいと思っている。

将来的には主要「著作」はすべて英訳してみたいものだ。(アイヌ年表の英語版にはユジノ大学の先生からメールが来た)

4.DSD コンバーター

「PCM-DSD_Converter」という無料ソフトがあって、WAVファイルをDSDファイルに変えてくれる。要はCD規格の44KBを180KBとかに変えてくれるらしい。

要するに原音をオーバーサンプリングして音を足してくれるらしい。そこで実際にやってみたのだが、私の耳ではあまり代わり映えはしない。

みるとファイルのサイズも全然変わっていないので、ひょっとするとやりそこねているのかもしれない。

私のオーディオセットでは、CDとDSDとの違いを鑑別できるわけはないのだから当面諦めることにする。

5.AACをMP3に変更する

私の願いはそう高級なものではなく、ダウンロードしたYoutubeの音をなんとか聞くに耐えるレベルまで持ち上げたいということである。

ことに最近のYoutubeはビットレートが100以下に抑えられているから、中波のラジオの音よりはるかにひどい。

この音をMP3の250KBまでオーバーサンプリングしてついでにちょっと化粧しようと思いついた。

やることは
①AudacityでAACファイルを引っ張り出す
②エフェクトの低域・高域で低音をちょっと引き上げる
③同じくエフェクトのコンプレッサーで音量を揃える。
④編集したファイルをMP3の250KB固定レートで保存する。
というだけのシンプルなものだ。
efekuto

エフェクトの低域・高域をクリックする。低域と高域をそれぞれ1.0づつ上げる。音量が下がるので、エフェクトのコンプレッサーで補正する。これをMP3の250KBで、固定レートにしてファイル保存する。
これで十分音はクリアーになる(というよりクリアーになったように聞こえる)。ながら族には嬉しいことだが曲ごとの音量調整は不要になる。時間が分かるということは途中から聞くのも容易になるということだ。
高音のひしゃげやくぐもりは、改善しないがザラザラとしたささくれ感は随分軽減される。   

当分はこれで我慢するしかなかろう。何回も聞くのならHMVとかで有料ダウンロードもできる。

6.文字起こしソフトの可能性

この後試みたいのが文字起こしだ。これができれば講演のテープ起こしなどが容易になる。

どの程度のものなのか試してみようと思う。いろんなソフトを比較した表があったので、転載させてもらう。

文字起こしソフト比較表


結論的には転載するほどのものではなく、

「googleドキュメントの自動文字起こし」の性能が圧倒的だということだ。

説明はリアルタイムの文字化を前提としているようだが、こちらとしては圧倒的に録音した音声の起こしが多いだろうと思う。

まずはNHKニュースの録音を起こすところから始めたらどうだろうか。やってみたら報告する