下記はバチェラー年譜においてあったものを別記事としてあげたものである。一記事としてはまだ完成しているとは言えないが、素通りするにも痛ましいので記事として起こす。



イサベラ・バードの北海道の旅 とりあえずここに突っ込んでおくが、膨らんでくるようなら別途記事を起こす。「イザベラ・バードの道」を現代に活かす に詳細な論究あり。
「イザベラ・バードはなぜ平取をめざしたのか」では、平取詣での理由が下記のごとく説明されており、納得がいく。

ダーウィンが『種の起源』で進化論を発表した影響で、欧米の人類学者の間で「容貌がまるでヨーロッパ人のようだ」と日本の先住民族アイヌへの関心が高まった。当時英語で表記された地図では北海道の東部や北部は描かれておらず、「平取」が北海道の最深部と思われた。それで桃源郷のように扱われたのではないか。

ただここには書かれていないが、デニング牧師の影響を無視するわけには行かないと思う。

5月 イザベラ・バードが横浜に入る。3週間の準備の後、東北北海道旅行に出発。


8月12日 イザベラ・バードが函館に上陸。聖公会のデニング夫妻の歓迎を受ける。デニングは3年前に平取を訪問しており土地勘はあった。

8月 シーボルトJrが平取を訪問。現地でイザベラと顔を合わす。

8月23日 イザベラ・バード平取に到達。義経神社近くの平取アイヌの首長・平村ペンリウク宅に4日間滞在する。義経神社は二風谷より下流の平取本町にある。当時はアイヌ人専用の神社だったらしい。

通訳兼案内人の日本人伊藤某は「アイヌ人を丁寧に扱うなんて!彼らはただの犬です。人間ではありません」と断言した。


9月12日 イザベラ・バード、函館に戻る

バードは、「アイヌは純潔であり,他人に対して親切であり,正直で崇敬の念が厚く,老人に対して思いやりがあると賞賛。

またペンリウクが伝道師デニングを批判した言葉も記録している。

もしあなたを造った神が私たちをも造ったのならば、どうしてあなたはそんなに金持ちで,私たちはこんなに貧乏なのですか

また、アイヌの飲酒の習慣についても同情的な眼差しを送っている。

泥酔こそは,彼らの最高の幸福である。「神々のために飲む」と信じる彼らにとって,泥酔状態は神聖なものである。

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