キルギスにおける米国のプレゼンスについて

2019年08月09日 キルギス政変の背景を探る の記事にかんして、コメントを頂きました。

2005年のチューリップ革命は米国の介入がありました。
YouTubeに当時のドキュメンタリーがあります。

私も、アメリカの関与を考えたのですが、どうもあまり関係なさそうなので書きませんでした。(ということは、あまり調べるほどの事件でもなかったか、と思っています)
ウィキペディアによれば、マナスには、2001年に米空軍基地が設置されました。アフガニスタン作戦の拠点でしたが、2014年に米軍は撤退しています。
なお2005年と2010年の政変には米軍基地の存在が大きく関わっているようです。
2010年4月8日 Niall Green 「キルギス政権崩壊」をご参照ください。 

北大スラブ研の論文にもほとんど触れられておらず、現在では影響はないものと判断しました。ただ背景としては書いておくべきだったかと思います。
ご意見ありがとうございました。