赤旗の「残念でない 生き物たち」の連載が終わってしまった。残念だ。

結構、読み流してしまったが、貴重な話がたくさん聞けたような気がする。

本日の話題はワニ。以前にも北大の先生の記事を紹介したことがあるが、正直のところいまいちストンと落ちたという感じがしなかった。「二足歩行」の話はそのご確認が取れていない。

今回の話はまったく系統性はなく、数百字の中にいかに多くを書き込むかという性格のものだが、さすがプロだけあって聞き所満載だ。

以下個条書きしておく。

* かんたんに変温動物というが、なかなかきつい。暑いときの体温は40度を超える場合もある。

* ワニは爬虫類だが、岸辺以外の場所を歩くときは、爬(は)って歩くわけではない。堅い地面では胴体を持ち上げ、“シャキン”とした姿勢で歩く。急ぐときは犬と同じ走り方をする。(見てみたいものだ)

オーストラリアワニ(別名ジョンストンワニ)は、体を持ち上げて飛び跳ねるようにして走る。速度は最高で時速60kmに達する。

* ワニは極端な少食である。同じ体重の鳥が必要とする十数分の一の食物で生きていける。

* ワニには高度な社会性がある。獲物の捕獲も協力し、捕らえたあとは分け合う。自分の子でなくても救援に乗り出す。

* ワニはもともと恒温動物で、足は胴の下についていて、皮膚には羽毛が生えていた。変温動物となったのは一種の適応である。
Giant Gator Walks Across Florida Golf Course | GOLF.com

熱帯で、襲われる恐れがないほど強力で凶暴なら、それでもやっていける。それで大胆な省エネを実現できるならそれに越したことはない。