今回のキャンベル・山口会談。キャンベルはアーミテージと同じで現在は浪人の身。しゃしゃり出てくるような身分ではないのだが、おそらくはアメリカの軍産複合体の総意を担っているのだろう。

06/02(月) TBSテレビ 【Nスタ】
集団的自衛権”慎重”公明党代表・前米国務次官補が極秘会談

米国の知日派の代表格の1人であるキャンベル前国務次官補が来日。
集団的自衛権の行使容認に否定的な公明党・山口代表と極秘会談。
キャンベル前国務次官補らは日米防衛協力の指針=ガイドラインの年内見直しに向け「行使容認の方向性を含めた閣議決定は早い方が望ましい」との意向を伝えた。
しかし、議論は平行線をたどったとみられる。
安倍総理や菅官房長官に近く政権発足後6度の米国を訪問した自民党・河井克行前衆院外務委員長によると、米国側は日本が集団的自衛権の行使容認を決めればより強い同盟関係を築けると期待する一方で、ある懸念をいだいていたという。
米国の高官から与党協議の難航を予測しているとの意見が出された。
与党協議をめぐっては先月23日、安倍総理大臣が自民党・石破幹事長にひそかに会い今国会中に合意し閣議決定できるよう強く指示。
しかし、与党協議は難航。
公明党内には官邸の真意が分からないとの不信感が広がっている。
また、オバマ政権が本当に今国会中の閣議決定が望ましいと考えているのか疑問視する声が公明党内で強い。

これがTBSのスッパ抜き報道。本人たちは否定していない。しかし他社は追随しない。なにか変だ。

このあと、キャンベルは衆院議員会館で記者団と会見。

「個別的自衛権や 警察権だけで、新しい脅威への対応はできないというのが(米国内の)強いコンセンサスだ」と露骨に圧力をかけた。

キャンベルには超タカ派代表のマイケル・グリーン元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長も同行し、石破茂幹事長と面会している。

石破会談のあとふたたび記者会見。

中国の大国化や強硬な態度に対応するため、集団的自衛権の行使容認には国際社会からもかなり期待がある。日中関係は今、非常に緊張感が高いが、行使容認で日本の立場が強くなれば、中国との対話が実現する可能性も高くなる

と発言した。

この辺はアーミテージの最近の発言とはニュアンスが異なるようだ。

石破幹事長は、4月22日にアーミテージ元国務副長官と会談。その時には、アーミテージ氏は「議論を急がなくていい。政権が倒れないように、まずは経済政策を優先するべきだ」と発言。石破氏も「自公与党での慎重な議論が必要だ」という姿勢を示した。

と、とりあえずはこんなことか。