この度の地震で一番怖かったこと、それはブラックアウトの再現だ。
この半年で、致命的打撃の可能性は一挙に現実化した。
それは北電に対する信頼性が地に墜ちたからだ。
この1ヶ月で東区の約10分の停電、北区の停電、夕張の停電と大規模停電が相次いだ。
その挙げ句に今回の地震だ。
電力インフラの脆弱性への不安はますます現実的になっている。
一番怖いのは、9月のブラックアウト以来、これだけの相次ぐ事故に対して、北電が一度も謝罪していないことだ。
悪いと思っていないということは、またやるつもりだということだ。
以前、JR北海道のトンネル火災事故のネット調査をしたことがある。あの時感じたJRの無責任ぶりがそっくりそのまま北電にも映されている。
端的に言えば北海道は内地ではないのだ。囚人労働や朝鮮人・中国人の強制労働で作った土地だ。人の命の値段は内地に比べて8割くらいだろうと思う。

死ぬときは内地で死にたいと思う。
それはともかく、こんな企業に原発は運営できない。これははっきりしている。現に9月の地震で外部電源は全停止したのだ。「自家発電でしのぎましたから、ご安心くだいさい」といっているが、自家発電しかなくなってしまった状況については説明も謝罪もない。
こういう人は性犯罪者と同じで、反省がないから累犯性が高い。
北海道の特殊性からいって、企業としての採算が非常に厳しいのはよく分かる。だから無理を言うつもりはない。しかし身の丈に合わせてやってもらうことは大事だ。
80歳すぎの後期高齢者がジェット機を操縦するのだけは止めてほしいのである。