調子に乗ってセザリア・エボラの歌もYou Tubeにアップしてしまった。
世上はセザリア・エボラばかりが有名になってしまったが、実はセザリア・エボラよりも彼女が歌う歌“モルナ”が良いらしい。実はこのモルナ、白人の持ち込んだ音楽で本国のファドを流れをくんでいる。というか演歌で言う“港町ブルース”だ。
カーボベルデ(緑の岬)は、実は対岸のアフリカ大陸の地名だ。たぶん大陸の西端になるのだろう。その沖合にある島だからカーボベルデ諸島ということになった。
地理的にはアフリカそのものだが、600年前にポルトガル人が植民するまでは無住の地だった。だからカーボベルデはまずもって白人国だったことになる。その後黒人が次々に入ってくるようになって、いい具合に混じり合ったカフェオレのクレオール民族になった。しかし文化的にはいまでもポルトガルっぽいものが主流である。
もう一つ、カーボベルデの話で、カーボベルデ諸島が大西洋に浮かぶ島々であるにもかかわらず雨が降らない土地だということがわかった。
緯度・気候的にはサハラ砂漠の流れなのだという。ポルトガル人が植民していろいろ農業を試したが、とにかく木や草が生えない、作物が実らない。旱魃を繰り返すのだそうだ。
おかげで19世紀末ころから住民が逃げ出して、ブラジルやアメリカなどに移住した。
今ではカーボベルデに住む人々より移住先のコロニーの人口のほうが多いという。後から入った連中だから就業条件は悪い。黒人以下の境遇に陥った人も少なくないようだ。
それで思ったのだが、乾燥しているということは日光が照りつけるということだから、これで太陽光発電をして、海水を真水に変えればいいのではないか。
考えてみれは、それは別にカーボベルデ諸島に限ったことではない。
対岸のカーボベルデ岬、マリ、モーリタニアみんなそういうことになる。
一体そういうプロジェクトはないのだろうか。
ということで、淡水化技術、とくに太陽光発電との結合の現状を勉強することにした。
それは次の記事で…