日大がヤクザとズブズブなことより、小指に衝撃 とのコメント

メディアはいまや日大の本丸に押し入ろうとしているが、ここに来てコメンテーターの口がにわかに重くなってきた。
内田監督が本業は日大常任理事で人事権を掌握し、事実上日大No.2だと言われている。ということは内田監督の不祥事に対しけじめをつけるのは日大のトップしかいない。平理事の「学長」が出てきても始まらないのである。
では日大のトップである田中理事長とはどんな人物なのか、どうして前面に出ようとしないのか?

その理由は下記の経過を見れば分かる。

田中英壽の履歴書

1946年12月 青森県五所川原市に生まれる。

1965年、日本大学経済学部に入学。

1968年 学生横綱となる。

1969年、日本大学経済学部経済学科を卒業し、日本大学農獣医学部体育助手兼相撲部コーチに就任。

1969年 アマチュア横綱となる。その後70年、74年にもアマチュア横綱となる。

1980年 現役引退。同年、朝日スポーツ賞受賞。

1983年 日本大学相撲部監督に就任、久島海、舞の海らを育てる。

1999年学校法人日本大学理事に就任。

2000年日本大学保健体育事務局長に昇格。

2001年日本大学校友会本部事務局長に昇格。

2002年学校法人日本大学常務理事に昇格。

2005年日本大学校友会会長に就任。

2005年 田中常務理事と特定業者とのバックリベート問題が浮上。第三者委員会は「謝礼を受け取ったという極めて濃厚な疑いが残る」という中間報告書を提出。理事長と総長が任期満了となったため、曖昧なまま決着。

2008年 学校法人日本大学理事長に選出される。

1994年 JOC理事に就任。後に副会長に昇格。

2012年2月 会員制月刊誌の「ファクタ」が、「日大田中理事長と裏社会」という連載を開始。

2013年2月 読売新聞、「理事長就任後の6年間で約500万円を受注業者から受け取った」との疑惑を報道する。

田中理事長は大学施設の工事を受注している建設会社から、1回あたり10万円前後で50回以上受け取っていた。この会社の受注件数は同期間に約150件、受注総額は20数億円に上っていた。


9月 山口組六代目組長司忍とのツーショット写真が流出。ブルームバーグなど海外メディアに掲載される。国内メディアは「写真の真偽と流出の背景が不明」だとし、公表を控える。

2014年2月 アメリカ大手ニュースサイトが「東京五輪はヤクザオリンピック」と報道。日刊ゲンダイがこれを紹介。(後出)

9月 日大批判の急先鋒だった右翼系の「敬天新聞」社が襲撃される。事件後、各メディアに「六代目の写真と理事長の写真を掲載したら、敬天と同じ目に遭わす」との脅迫。

2015年4月 維新の牧義夫議員が国会でツーショット写真につき質問。文科省は「日大とJOCからそうした関係はないとの報告を受けている」と答弁。また「文科省は(キックバック疑惑について)事実確認をしたのか」との質問に、スポーツ青年局長は、「第三者委員会の調査の結果、工事発注に伴う謝礼ではないということだった」と答弁する。
文科省は「田中続投はありえない」と考えていたが、竹田JOC会長が「偽写真かもしれない」と異議を唱えたため、続投となった(ファクタ)。
2016年4月 危機管理学部が新設。同時に「スポーツ科学部」も新設。亀井静香元議員(元警視総監)の肝いりで、警察官僚の天下り先として作られたと言う。
危機管理学部の教授陣には、元四国管区警察局長や元埼玉県警本部長などが名を連ねる。警察官採用ランキングでは日大が長年トップを続けている。「司直の手」に委ねた途端、この事件は終わりだ。
4月 祝賀パーティーで森喜朗が来賓挨拶。裏事情を明かす。
田中理事長から亀ちゃんに学部を作るにはどうしたらいいかと相談があり、亀ちゃんから「私や国松さんも協力してよ」と言ってきた。多分前半は半ば嘘で、亀井から持ちかけた話であろう。
2016年6月 日大がファクタ出版を名誉毀損で提訴。勝訴する。請求額2億に対し判決は140万円。読売新聞は名誉棄損で訴えられて、継続記事を断念。

2017年9月 田中英壽理事長が4選される。石井進氏(77)を除く全ての常務理事が交代、内田正人(62、人事)ら4氏が常務理事に昇格する。


つまり記者会見には出られないのだ。もしいま記者会見をすれば、かならず上記の写真について質問される。今の雰囲気なら絶対誰かがやる。国際的にもさらされている写真だ。本人は「偽造写真」と言っているようだが、今日の画像技術からは真贋の区別は容易だ。

例の広報部長がすぐ制止に入るだろうが、記者がかざした写真は白日のもとにさらされる。もはや亀井静香も庇い立ては難しかろう。

これはモラトリアムというサイトからの転載だが、元ネタが「日刊ゲンダイ」の 2014年2月13日号 とのことなので、そのつもりで読んでいただきたい。(画面上クリックで拡大)
田中と森
ということで、田中理事長が引責を求められれば、話はJOCにも及ぶ。悪質タックルで始まった話が東京オリンピックまで波及するということ、例によって日本最大の悪役森喜朗が絡んでくるということになりそうな雲行きだ。


には、下記のような情報が書き込まれている。とりあえず流石にそのまま信用する気にはならないが、いずれ取材が激しくなれば、大手メディアでも取り上げるようになるかもしれない。
酒が入ると彼の口癖は「勉強なんて東大に任せておけばいいんだよ。こっちはな、数と喧嘩だったら誰にも負けねえんだ」。
田中は青森県北津軽郡金木町の出身。太宰治と同じところだが、田中の尊敬する人物は、同じ町出身の吉幾三だそうだ。
「山口組の若頭の高山清司親分とは兄弟の盃を交わしている」と堂々と自慢していたこともあるという。