トレーディング部門というのがわからない。投資銀行というのがそもそもわからない。

これはアメリカ独特の制度で、日本の証券会社に当たるのかと思ったが、どうも違うところもあるようだ。

アンテロープキャリアコンサルティング 

というサイトに投資銀行について説明がある。読んでもちんぷんかんぷんだが、一応分かる範囲で紹介する。(部分的にウィキペディアで補足してある)

投資銀行(Investment Bank)の定義

投資銀行は米国で生まれた金融業態です。

預金を受け入れ貸付を行う一般的な「銀行」ではありません。
日本の金融機関になぞらえるなら「リテール分野をそぎ落とした証券会社」と捉えると分かりやすいでしょう。
(分り易くない! 他の辞書で調べると、リテールと言うのは小売のことで、これに対する卸売はホールセールと呼ぶ。だから一般投資家を扱わない卸売専門の証券会社ということになる。)

極々単純化して言えばプロ向けの金融機関です。

業務は大きく2つに分かれる(らしい)

プライマリー業務: 資金を調達したい事業法人や政府機関が、株式市場や債券市場といった 資本市場にアクセスするのをサポートする。

セカンダリー業務: 機関投資家が発行済みの有価証券を売買するのを仲介する。

(ここも良く分からないが、とりあえず飛ばす)

投資銀行の歴史

1.発端

世界大恐慌後、商業銀行と投資銀行(証券)の兼業を禁止するグラス・スティーガル法が成立しました。

そこで、金融機関は銀行と証券に分かれ(銀証分離)、それぞれ独立することになりました。
J.P.モルガンの投資銀行部門はモルガン・スタンレーになり、ゴールドマン・サックスやリーマン・ブラザーズは投資銀行業務に特化しました。

2.業務拡大

初期の投資銀行はM&Aアドバイザリー、株式や債券の引受などを行っていたが、次第に証券流通市場におけるトレーディング業務やファンド運用、自己資本投資などビジネスの多角化を計った。

(これがプライマリー業務とセカンダリー業務の由来かな? それにしてもいちいち言葉が分からない)

3.コングロマリット化

1999年に、銀証分離が事実上廃止されました。その後、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンが証券子会社を設立して投資銀行業務に進出するなど、金融機関の再編が行われました。

現在の投資銀行は、非常に多様なサービスを提供する金融プロフェッショナル集団となっています。

(そして大恐慌を引き起こしました!)

投資銀行の二つの部門

1.投資銀行部門

投資銀行部門は、株式や債券の発行による資金調などのサービスを、事業法人や金融機関に対して提供しています。

(良く分からないが、要は顧客サービスということらしい。とりあえず分かったことにしよう)

2.トレーディング部門

流通市場における有価証券の売買を取り扱います。
流通市場とは英語ではセカンダリーマーケットと呼ばれ、既に発行されている株式や債券などを取引する市場です。

自ら売り買いするということは、売り手・買い手の立場に立つことを意味する。これを“ポジションをとる”という。

伝統的な株式や債券の他にも、デリバティブを駆使した仕組債や、オプション、外国為替、コモディティなども扱います。

(つまり一言で言えば“投機”だ。サイコロ、花札、トランプ、何でもやります)

投資銀行内における大きな収益源の一つとなる部門です。

(実際には“大きな収益源の一つ”どころか、投資銀行の業務そのものになっている。本来の投資銀行部門は“いちじくの葉”に過ぎない)


ということで、機能的にはファンドと殆ど変わらない。日本の証券会社よりはるかにアグレッシブである。ただ日本の証券会社もリテールは“いちじくの葉”で、実質的には、もっと深く踏み込んでいるのかもしれない。