今度の日曜日は北海道AALAの総会。高齢で、私が国際情勢をしゃべることになる。

最近世の中がギスギスしてきている。

その歴史的背景にあるのは、言うまでもなくリーマン・ショック後の世界経済だ。

なにかマルクスが資本論を書いた頃の、野蛮な資本家集団が復活しつつあるような気がする。

それに抗して、人倫的な、理性にもとづく社会をもう一度構築しなおさなければならない。

少なくとも、第三次世界大戦はまっぴらだ。

そんなことを背景にしながら、以下の如き内容をしゃべろうかと思う。


リーマン・ショックで世界はどう変わったか。

1.リーマン・ショックはグローバル資本主義が登場して以来、最初の激震だ。

2.「冷戦」期を支えた2つの社会構造が根本から揺らいでいる: 国家独占資本主義と軍事費を中心とする浪費体制

3.スーパーパワーのもとでの、グローバリゼーションと極私的ミーイズムの同時進行。人間社会の極大化と砂粒か。

4.リーマンショックの巨大さを知る

5.リーマン・ショックが生んだ経済システムの歪み 財政規律の消失で国家システムが奈落の底に、共通の価値観と連帯感の消失でむき出しの衝突へ、

6.世界のギリシャ化と「全般的危機」をいかに打開するか。博愛精神にもとづく新たな所得再分配システムの構築を求めて。