仕事場のThinkPadをWin7からWin10に無料アップグレードした。
前にも一度やったが、使い勝手が悪くて一旦はWin7に戻していた。
しかしこの間に自宅用のIdeaPasが炎上してDynabookに切り替えた。そこではすでにWin10の世界だった。
だいぶ使いこなしてきたので、もう一度アップグレードしたが、アチラコチラ盛大に壊してくれた。
使えなくなったアプリ、とくにシェアウェア系のソフトの暗証番号が全部ダメになった。8割方は復旧したが、えらい迷惑を被った。
一番困ったのがタッチパッドの無効化で、ネットで書かれている解決策はほぼだめだった。
Synaptics ThinkPad UltraNav ドライバー (Windows 10 32bit, 64bit) - ThinkPad
というページがあって、これをダウンロードしてみた。
最初は戸惑って余分なことをしてしまったが、画面のずっと下のほう
exe
53.2 MB
Windows 10 (64ビット)
と書いてある下の矢印を押せばダウンロードできることがわかった。
ダウンロードしてインストールして再起動した。
しかし見たところ変わらない。
「やっぱりだめか。BIOSをいじるしかないのか」と思っていたが、何気なしに赤ぼっちの方を有効にしてみたところ、自動的にタッチパッドのチェックボックスが明るくなって、中のレ点が消えた。
「なるほど、このドライバーは、どちらかを有効にしなければならない仕組みになっているのだな」ということで合点が行った。
であれば、元のドライバーでもできたのかもしれない。
たしかにキーボード上の赤ぼっちはThinkPad独特のもので、いくら他の機種の説明書を見てもわからないはずだ。
チェックボックスのレ点を消すことにばかり頭が行っていたが、赤ぼっちの方のレ点を消すことは考えていなかった。
しかし今となってはわからない。
まァとにかくめでたしめでたしだ。
コメント