ナウマン象と縄文人

不勉強で、縄文人の祖先となる旧石器時代人(ハプロD人)はマンモスハンターとして移動するうちに、陸続きだった樺太を経由して日本列島に入ったと決めてかかっていた。

しかし彼らの獲物がナウマン象だったとしたら、必ずしも北からの進入ではなく朝鮮半島から入った可能性もあるのかな、と考えるようになった。

そこで少し調べてみた。

ウィキペディアの「ナウマン象」の項目。

現生のアジアゾウと近縁で、やや小型である。寒冷な気候に適応するため、皮下脂肪が発達し、全身は体毛で覆われていた。

大陸からも発掘例があるが、主たる居住域は日本列島だったらしい。

ということは、シベリアから南下したというよりも、朝鮮半島から渡来した可能性が高い。そしてその過程で寒冷地仕様にモデルチェンジした可能性が高い。

見た目は小型マンモスでも出自は南方系ということになる。

50万年以上前から生息し、2万年前ころから衰退し、1万5千年ころには絶滅したらしい。寒冷気候に過剰適応してしまったために、日本列島の温暖化に耐えられなかったのかもしれない。旧石器時代人がとりつくした可能性もある。

北海道にはマンモスもナウマン象も生息していた。ただし時期にはずれがあって、ナウマン象が10万年前前くらいに先住し、3万年前にはマンモスと置き換わったとされる。

ウィキペディアの記載にはやや不明瞭な部分もあるため、他の文献もあたってみることにする。