赤旗に、大阪維新の幹部(足立政調会長代行)の発言が載っていた。

ネット番組「アベマプライム」で政党討論の中で飛び出したもの。

市民との共同というが、市民団体じゃない。野党4党が市民と言っているのは3分の1だ。“市民の力を集めて”とか言っているが、全部嘘っぱちだ。

これは、テレビ討論の中で出てきた発言だから、あまり突っついても仕方ないのだが、まず大阪維新の知性の程度が問題だ。

一体、市民というのは何なのか。政治的な扱いとしては、市民とは政党に組織された人以外の全てである。

「無党派」を掲げた運動は、隠しているのでないかぎり、あるいは営利を目的としているのでないかぎり、全て市民運動だ。違うか?

あんた方も、いまは政党・政治団体として組織されているが、もとは市民運動だった。違うか?

これは常識の問題だ。

「3分の1」だったら市民じゃないのか。少数の市民は市民としては認めないのか?

次に「市民団体」の定義だが、無党派の市民といえども、ロビンソン・クルーソーではないのだから必要に応じて、あるいは思想・信条によってさまざまな団体に入る。

それが政党によって組織されたものでなければ市民団体だ。NPOやNGOと同じで、あくまでも外形によって定義されるものだ。それが政治団体として登録すれば政治団体になる。

その目的が原発反対であろうと、戦争反対であろうと関係ない。

もし目的によって、「これは市民ではない。これは市民団体ではない」と定義していけばどうなるか。政党がその定義をしていくなら、市民はそういう団体に入った途端に市民ではなくなってしまう。

違うか?