ノークラッチ車とかオートマ車なんて言葉が死語になって久しい。
それと並行してクルマの暴走事故が増えている。そのほとんどが高齢者だ。
私は以前の記事で、アクセルを右足・ブレーキを左足と分けてはどうかと提案したことがある。数年前までマニュアル車に乗っていたので、左手・左足がいかにももったいない。
しかしこれは世界中を走っている何億台という車の基本構造にかかわることなので、そう簡単には行かないのかもしれない。
そこで教習の時に、左足のフットレストのさらに左側にあるよう提案したい。
ブレーキとアクセルの踏み間違いは、とくにバックの時に起こりやすい。バック走行時は足もペダルも完全に視野の外にあり、全身走行時の記憶と足先の感覚のみが頼りである。
パニック的状況が起きた瞬間、自分の右足の下にあるのがアクセルなのかブレーキなのかの感覚は失われる。失われたまま何もしなければ、そのままそれは事故へと繋がる。思い切って踏んだとして、それがアクセルであったとすれば、さらに悲惨な状況になる。
この時に左足を移動させて手動ブレーキ(昔はハンドブレーキといったが今はパーキング・ブレーキというらしい)を踏む訓練をしておけば、事故は防げるのである。また駐車中は必ずパーキング・ブレーキをかける習慣を身につけることである。
それにしても自動車はどうして危険な方向に進化していくのかがわからない。
ハンドブレーキもなくなってしまった。エンジンブレーキもなくなってしまった。サイドミラーはドアーに着けられるようになって視界は狭くなり、前方との同時視も不可能になった。
そのくせ、それで危険になった分どうして安全性を高めるかという変な方向に技術が走っている。エアバッグの前に考えるべきことはたくさんあるはずだと思うが。
人はなぜ「ブレーキとアクセルを踏み間違える」のか!?を参照しました。