チャイコフスキーのピアノ小曲の名曲選を書いているうちに、HTMLエディターが突然クラッシュした。5時間分の作業が、その瞬間に水の泡と消えた。このエディターは一定時間がたつと自動的に保存機能が働く。初期設定で10分間隔で保存が働くので、ふつうは大丈夫なのだが、ソフトそのものがぶっ飛んでしまうとどうしようもない。
本当は作業を始める前に、「ファイル名を付けて保存」とすればよいのだが、つい忘れてしまう。現にこの文章もまだ裸のままだ。まぁ“自己責任”だ。“Get over it” だね。
今日はもうとても、作業を繰り返す気分にはならないので、とりあえず結論だけ書いておく。

チャイコフスキーはOxana Yablonskaya で決まりだ。
理由は、ロシア人でリズムとテンポの感覚があるのはこの人だけだからだ。
せっせとアップしてくれる人がいるから、Youtube で “Yablonskaya Tchaikovsky” と入れて、片っ端からダウンロードするだけでかなりのものは集まる。
音質もなかなか良いから、ながら聞きするにはこれで十分だ。ただビットレートがAACで100kbだから、強音部では音が飽和する。音量を上げると、折り返しが耳について小うるさい。本気で聞くならやはりCDを買うべきだろう。
1995/4/7 Tchaikovsky: Piano Music, Vol. 1 Oxana Yablonskaya
1998/11/6 Tchaikovsky: Piano Music, Vol. 2 Oxana Yablonskaya
で、アマゾンだと国内新品は購入不可。出品販売で中古か輸入品が買えるがどうしようか。
しかしこの2枚ではとてもチャイコフスキーのピアノ曲の全貌をカバーできない。
本当の全曲集は Victoria Postnikova のものと、フランコ・トラブッコのCD7枚組だ。ポストニコヴァは何と2,865円! 絶対損はない。トラブッコの演奏は断じてお勧めしない。
1枚ものの選集は山ほどある。おすすめはリヒテルだ。立派の一言に尽きる。しかし面白いかどうかは別。イロナ・プリュニは選曲が抜群。浸りたい人には絶対のおすすめ。プレトニョフは、一応一通り聞いた人が面白がって聞く演奏。素人は手を出さない方が無難。

キュイ、アレンスキー、リャードフ、リャプノフと聞いてきて、チャイコフスキーはさすがにロシアを代表する作曲家だとつくづく思う。
かなり曲数を絞っても、CD3枚はほしいところだ。夢はそういうコンピレーションを作って、ヤブロンスカヤに録音してもらうこと。売れないだろうなぁ。