アメリカの外食企業も相当えげつない。
マクドナルドのミシガン州の店では、労働者が勤務時間になってもタイムカードを押させないそうだ。
客数が増えてくるまで待機だ。待機時間に賃金は支払われない。そうやって1~2時間ただで待機させる。
カリフォルニア州の店では、客が少ない時間は待機態勢に入らされる。その間は賃金ゼロだが、拘束はされる。

これはその店がアコギだというだけではなさそうで、本社が加盟店に従業員数と売り上げの比率を計算させ、客が少ない時は従業員数を減らすよう指示しているのです。

「賃金なしで待機させろ」とか「ただで拘束しろ」とは言ってないが、指示を守ればそういうことになります。

労働者は闘うしかないようです。