例によって、ウィキペディアから始める。多分絶対にわからないと思うので、次のページを見てください。

1.まずインフレーションの定義

現在我々から観測可能な宇宙全体は、「因果関係」で結び付いた小さな領域から、量子の揺らぎとして始まった。

宇宙は誕生直後の10-36秒後から10-34秒後までの間にエネルギーの高い真空(偽の真空)から低い真空(真の真空)に相転移する。

その間に、負の圧力を持つ偽の真空のエネルギー密度によって引き起こされた指数関数的な膨張の時期を経る。

この膨張のことを指してインフレーションという。

ということで、さっぱり分からない。読み進んでいくうちに分かるのだが、この項目の著者は余計なことを言い過ぎる。しかもそれが業界用語のオンパレードだ。

2.一次相転移モデル(古いインフレーション)

佐藤とグースは、独立して素粒子の大統一理論における一次相転移に基づいたインフレーションモデルを提唱した。

佐藤らは、「指数関数的宇宙膨張」説を唱え、大統一理論に磁気単極子が多量に現れる問題を解決しうることを示した。

このモデルでは、誕生直後の宇宙は偽の真空と呼ばれる状態にあったとされる。そしてインフレーションの終わった領域が真の真空の「泡」の核生成として宇宙の中に作られる一方、残りの領域ではインフレーションが続く。
このような泡同士が衝突すると、泡の壁が持つ莫大なエネルギーが粒子に変換され、これがビッグバン初期宇宙に存在する高温の放射や物質粒子となる。この過程は再加熱と呼ばれる。

インフレーションが続いている巨大な背景領域では我々の宇宙と同様の新しい宇宙が絶えず生成され続ける。

初期宇宙が冷却するにつれて、宇宙は高エネルギー密度の偽の真空の内に捉えられる。そして宇宙は準安定状態(過冷却されている)の内に補足される。
真の真空の泡は自発的に偽の真空の海の中で形成し、すぐさま光速で膨張を始める。

と、ここはかろうじて、日本語として読み解ける。中身がちんぷんかんぷんなのは同じだが

3.一次相転移モデルの弱点

標準ビッグバン理論の問題を解決するには、十分にインフレーションが進行しなければならない。そのためには真の真空の核生成率は非常に小さくなければならない。

しかし核生成率が小さいと泡同士の衝突が起こらず、再加熱過程が働かないことになる。
高温のビッグバンに必要なエネルギーが泡の衝突によって全く供給されず、いつまで経っても火の玉宇宙の時代に移行しないことになる。

4.スロー・ロール・モデル

この理論上の弱点を克服するために生み出されたのがスロー・ロール・モデルである。

一次相転移モデルでは、スカラー場があるポテンシャルの極小値に停留した状態からトンネル効果でポテンシャル障壁を越えて転がり落ちる過程が想定された。

これに対しスロー・ロール・モデルでは、ポテンシャルの形が極小を持たないほぼ平坦な形状として設定され、この上をスカラー場がゆっくりと転がり落ちると考えられた。

これなら「トンネル効果」の挿入は不要となるらしい。
このモデルは、完全に対称的な宇宙は作り出さないが、インフラトン内に僅かな量子ゆらぎが生成される。

これらの僅かなゆらぎは、後の宇宙において生成されるすべての構造にとっての根源的な種を形成する。
スカラー場はポテンシャルを転がり落ちるだけだが、量子ゆらぎによって時にはポテンシャルの高い位置に再び戻される場合もある。

したがって、インフレーションが起きている領域の方が常に宇宙の大部分を占めることになる。これを永久インフレーションと呼ぶ。

といったところだが、いまの私の能力では理解不能ということが分かった。少し他の文献で能力を上げていこうと思う。

しかしこういう人いるよね。わかんないから聞くんだけど、聞くと余計わからなくなる人。