韓国がすごいことになっている。

韓国国家情報院といえばかつての国家保安院、KCIAとして悪名高い存在だ。

その国家情報院に対して、韓国検察庁の本格捜査に乗り出したのだ。

まず7日に国情院職員数人について出国禁止措置をとった。

10日にはついに国情院本丸の家宅捜索を断行した。一部情報ではすでに事情聴取も始まっているようだ。

この作戦は朴大統領が全面的にバックアップしている。

10日の演説で、「検察は一点の疑いも残さないよう徹底的に捜査し、国情院は積極的に協力しなければならない」と述べている。無論政治家の言うことだから、発言の背景をしっかり把握しないと正確な評価にはならないが。

国情院はこれまで、存在意義を問われると間髪をいれずに北朝鮮スパイ事件を演出し、もって延命を図ってきた。

今回もその伝でやろうとしたに違いないが、証拠として提出した中国側文書が偽造であることが発覚、その後も偽造関与を疑わせる情報がつい次と明らかになっている。

つまり放火犯が自分の服に火をつけてしまった格好である。

ほとんど前世紀の独裁時代の遺物なのだが、権力の壁に守られて今まで生き延びてきた。両金、盧大統領も手を付けられずに終わっている。

今度は、あの朴正熙の娘が、保守派の大統領として、KCIAに手を付けようとしている。この動きは本物だろうと思う。

しばらく目が離せない状況が続きそうだ。