来月、地獄がやってくる。

13年第4四半期のGDPが発表された。

赤旗は「アベノミクスの失速」が確認されたと評価している。

グラフを見れば一目瞭然だ。サルでも分かる。

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第4四半期の内容を調べると、さらに深刻なことが分かる。

1.個人消費

個人消費は全体で0.4%増だ。内訳は自動車・家具などの耐久財が4%増となっている。これは消費税前の駆け込みと見てよい。

しかし半耐久財は0.2%減、非耐久財は0.6%減となり、これが耐久財の駆け込み効果を相殺している。

赤旗は「駆け込みたくても余裕が無い」と表現している。

2.設備投資

速報値ではプラス1.3%だったのが、改定値で0.8%に縮小された。企業は予定していた投資をやめたことになる。

設備投資をふくむ「総固定資本形成」は、自動車が9.7%、住宅4.0%だった。この二つは駆け込み需要の象徴だ。4月以降は激減するだろう。

97年の消費税ショックは上げ潮のなかで行われたが、日本経済を土台から揺るがす結果となった。

それを考えると、今回の引き上げは地獄への入口となるかもしれない。

消費税の効果は、直接には庶民ではなく中小・零細企業に集中する。金が回らなくなる。内部留保を抱えた大企業だけが生き残り、企業倒産が津波のように押し寄せるだろう。

藤井さん、どうなんですか?