原発をなくす運動と再生エネとは直線的に結びつくものではない。むしろ温暖化効果と、輸入コストの増大を覚悟のうえで、火発に戻るかどうかという決断である。

原発がコスト的に見て論外であることは言うまでもないが、反原発イコール再生エネとはならないのである。

オイルシェールなども目下は夢物語と考えるべきである。

伝統的火発時代に戻ると決断した上で、

1.火発の技術革新が必要である。

おそらくこの半世紀、火発は過去のものと見られ技術革新や設備の更新は行われてきていないだろうと思う。

逆に言えば10%を超えるレベルで効率化、低公害化は可能と思う。マスコミもあぶくみたいな再生エネを追いかけるより、そちらの報道に力を入れるべきではないか。

2.電力価格が安価であり続けると、省エネへの意欲も薄れる。

こちらも現在の日本の技術力をもってすれば十分改善可能と思う。

また自然エネルギーは、省エネルギー・省電力の手段としてとらえればはるかに多様で柔軟な発想が出ると思う。

その上で、政策課題として

3.原発地域の振興

4.自然エネルギーやエネルギー転換技術の研究

という感じになるか。