ビジネス・ジャーナル 2014.01.23

昨年12月23日。この日、天皇陛下は80歳の傘寿を迎え、天皇の「お言葉」がマスコミに配布された。「お言葉」は同日各メディアによっていっせいに報じられたが、重要部分を“意図的に”カットしたメディアがあった。それが“公共”放送局のNHKだ。

 「重要部分とは、ずばり天皇陛下が語った護憲とも取れる部分です。朝日新聞や毎日新聞はこの部分をしっかりと掲載しましたが、読売新聞はかなり意図的に端折って要約していた。問題はNHKが、この部分の一切を削除していたことです」(大手紙宮内庁記者)

 削除された天皇の「お言葉」の該当部分は以下のようなくだりだ。

戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。

戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。

また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います


おぉ、まさにそのとおりだ!
ではなぜNHKがこの部分を無視したか。
平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り 」 の一節が気に食わなかったからに相違ない。それが共産党の主張と似ているからなのだろう。
とすれば、「共産党の言うことは取り上げない」という編集方針に則って削除したのだろう。「坊主憎けりゃ、天皇まで憎し。平和・民主主義・憲法は思案の外」の心意気だ。